ちょっと整理しよう。(^^;
まず、志村優作が突然瀬文を襲ったのは地居の記憶操作によるものだったんだな。
で、地居がそんなことをしたのは、自分の思い描くシナリオ通りに物語りを動かすという愉快犯的な考えによるものだったんだな。
津田は自分自身も言っていたが、何人も存在しているんだよな。
自分の分身を作れるSPECの持ち主?でも、最後に出て来た津田はニノマエと同じ高速移動が出来るSPECを持っていたよな。つまり、色々なSPECを持った津田が居て、そいつらが一つのグループを作ってるってこと?
津田が最後に片付けたと言ってたのは、教会の周りにいた地居の部下たちか?
もし、教会の周りの部下が存在していれば、当麻が銃を撃つ前に何らかの手を打っただろう。それがなかったのは、高速移動出来る津田に皆やられたから?
そう考えると、やはり最後に高速移動能力を発動して、地居が撃った弾を全て地居の方に向けたのは当麻だろう。ニノマエとの戦いの時にニヤリと笑ったのがその伏線だよな。高速移動出来るようになるぜっていう。
地居は自分が「この世の王」になるためにニノマエが邪魔だったから(自分よりすごいSPECの持ち主はニノマエだけだと思ってた)、ニノマエと(プライドの高い地居が、自分より天才と認めた)当麻が戦い、当麻がニノマエを倒すように仕向けたってことだよな。そのために、色々な人間の記憶を操って、未詳係も作らせたと。
つーか、津田グループの一人としてニノマエを殺そうとしていただけか?
でも、ニノマエの記憶を操作することは出来たんだよなあ。ニノマエは当麻のことを飛行機を爆破した犯人だと思ってたんだから。
地居が言っていたように、ニノマエの「時を止められる(と、等価な)」SPECは、SPECの中でも最強のもので、自分達では勝ち目が無いので当麻を利用したってことだよな。
地居が「何人も存在している津田の一人」というのは、途中、二人の姿が交互に出てくる映像で確かなのだが、地居が津田グループの一員として動いていたのかが謎。
津田グループを裏切って、自分だけが世界の頂点に立とうとしていた・・・と考えるのが自然か。津田グループにとっても、邪魔になっていたと。
ニノマエが当麻の左腕を切断したのだけは真実か。
その後、当麻は左手の接合手術をしたが、神経がつながらなくて動かなかったので、ずっと吊ってたってこと?
あるいは、左手を使った攻撃(包帯の中に銃を隠しておく)をニノマエに行うために、左手は全然使い物になりませんよと周りを欺す意図があった?
まったく意味がわからんのが、野々村係長がベッドの上のニノマエを見て驚いたこと。
考えられるのは、ニノマエがいなくなった。または、ニノマエがすげえ歳を取ってた・・・のどちらかだろう。ニノマエの左手を当麻に移植というのは無いじゃろう。
で、消えたとしたら、津田グループが遺体を持ち去った?歳を取ってたとすると、それまでにかなりの高速移動をしたってこと。
いかん、いかん。何かごちゃごちゃしてきた。
つまり、「津田軍団を擁する SPEC HOLDER グループ(警察上部も関与)」と「ニノマエを擁する SPEC HOLDER グループ」があって対立している。
自分たちが表舞台に出てこの世を支配しようとしている「ニノマエ SPEC 軍団」を、この世を影から操ろうとしている「津田 SPEC 軍団」が潰そうとしている。
しかし、ニノマエの「時間を止める(ように見える)」能力が最強なので、津田軍団は攻めきれていない。
ニノマエ軍団に潜入していた地居が暴走。三つ巴の戦いとなる。
津田軍団が地居の部下を、地居自身は覚醒した当麻が破って地居軍団消滅。
今度は、当麻達が津田軍団に狙われるようになるのは確実なので、病院を抜け出したニノマエが餃子を食ってた津田を抹殺。(津田が高速移動能力を身につけたのではなく、ニノマエに殺されたので、突然屋台から姿を消した)
・・・うん。これが今のところ一番俺的にはスッキリする話だな。
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