テレビとか映画とか: 2021年10月アーカイブ

7/13に、「この夏のシーズンのドラマは豊作やのお」ってエントリー立ててるけど、実際、7~9月期のドラマは豊作だった。

一番おもしろかったのは、うーん、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」かな。
永野芽郁、いいね(笑)。調子に乗って先輩に甘える役をやらせたら一番やな。いや、むっちゃ限定的な役だけど(笑)
特に、男臭い刑事課の部屋に入った時、鼻で息をしないようにして、「ハーイ!」って甲高い声あげたシーンとか、嫁さんと二人で大笑いやったわぁ。

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どのシーンもおかしくて、なかなかコメディ・ドラマとしてレベルが高かったと思うな。次の回が待ち遠しいと思わされるドラマも最近はあんまりないからな。

次は、うーん、悩ましい。
「#家族募集します」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「刑事7人 第7シリーズ」「IP~サイバー捜査班」「緊急取調室 第4シリーズ」「ナイト・ドクター」・・・
このあたりはどれも面白かったけど、やっぱ「刑事7人」は安定してたな。
倉科カナがほのかにエロいし(笑)。最終回、塚本高史の死亡フラグがきれいにスルーされたのにはホッとした。もう少し現メンバーの話が見たいからね。

「IP~サイバー捜査班」は IT業界にいるものが見ると技術的に違和感ありまくりだったし、佐々木蔵之介が変な和室みたいなところでパソコン操作しているのも「????」だったけど、まあ、そつなく作ってたね。面白く観れたところも多かった。

「#家族募集します」も面白かったけど、いい人ばかりしか出てこなくて、作り側の「こういう家族っていいでしょ!!?」って圧がすごくて若干辟易したところが残念。
でも、中野太賀は本当に良い俳優だね。何をやっても器用だし、でも器用貧乏にはなってなくて存在感凄い。

あ、そうだ。「シェフは名探偵」も 5月始まりだけど 8月最終回だからこのシーズンのドラマやね。
これも面白かった。ほとんどのシーンがフレンチレストランの中で、こういうクローズドな世界のドラマ好きなのよね。シェフの西島秀俊は大した推理をするわけではないんだけど、なんか毎回観終わると癒やされる感じだったね。

「女の戦争~バチェラー殺人事件~」は最後がいまいちだったのが残念。途中、女達の秘密が暴露されていく回は次回が待ち遠しいくらい面白かったときもあったんだけど、真犯人にもあまり意外性がなく、終わってみれば「第一印象どおりのしょうもないドラマ」だった(笑)

最終回ですかされたと言えば、「漂着者」だろうなあ(笑)
最終回の前の回を観て、「え?これって色々広げた風呂敷、ちゃんとたためるんやろうな?」って思ってたら、全然たためないまま、しかも続編をチラつかせながら中途半端な最終回を迎えた。結局、思わせぶりな伏線の数々も回収されないまま・・・。結果的にこのシーズンで一番おもしろくない作品となった感じ・・・

あの、動画発信してる女子高生たちが実は黒幕に近い人間だったとか、そういうのがあれば面白かったけど・・・。結局最後まで「ええ!!?」という意外性がないまま尻すぼみに話が終わってしまった。企画・原作の秋元康も適当な仕事するよなあ(^^;;;
これじゃ、同じように企画・原作で秋元康が参加している「真犯人フラグ」も竜頭蛇尾な作品で終わりそう。第一話は面白かったけどな。

「漂着者」ほどではないけど、「准教授・高槻彰良の推察」もなんか最終回はあっけなく終わった感じだったな。

いやあ、しかし、ほんま豊作やったわ。
その分、10月からスタートするドラマは大凶作って感じやなあ・・・

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