昨年12月28日の夜。誰も一緒に呑んでくれないので、独り寂しく広島を彷徨ったのは別のエントリーにも書いたとおり。とほほ。
結局、広島で一杯やるのはあきらめて、俺は地元岩国へ傷心の帰還をしたのであった(笑)
岩国駅に着いたのは 20:30。岩徳線の最終が出る 22:31までまだ 2時間。ま、繁華街に出れば空いてる店もあるだろう・・・ととりあえず中通りへ。
しかし、さすがにこの日は岩国の店も混んでいた(^^;
一度行ったことのある店や、いかにも独り呑みできそうな雰囲気の店などを中心に、ちょっと中を覗いてみたりするのだが、どこも満席か、カウンター席が空いていたとしても他の客に挟まれた窮屈そうな席がひとつだけだったり。常連さんばかりが集まってそうな店でこれはきつい(^^;
為す術なく麻里布の街を彷徨う俺。そんな俺の目に、店から出てきた二人連れの姿が。
いや、この人たちは全然知らない人なんですけど(笑)。これは席が二つ空いたってことじゃんって思って。しかも二つ空いたってことは、知らないおっさんに両隣を挟まれて独り飲むという地獄の責めは受けずに済むぞって(笑)。そうして飛び込んだのが「ととや」であった。
「ととや」を訪店するのは、以前「磯田酒店」プレゼンツの「飛露喜の会」で呑んで以来だ。
奥のカウンター席は埋まっているが、入り口側のカウンター席は空いている状態。ラッキー。そして、その奥のカウンターには中通り商店街理事長のFタさんの姿が。いや、肩書まで書いておいて名前を伏せ字にする意味があるのかないのかわからないが、一応、このブログのルールなので(笑)
Fタさんには独り街を彷徨っていた寂しさに打ちひしがれた俺の心を癒やしていただきました・・・と書くと何か禁断のいやらしい香りがしますが(笑)、美味い酒を呑みながら、岩国の未来や、酒蔵や、組織の中の世代間の意識の違いによる悶々とした思いなど、こういう話で盛り上がったのも久しぶりで、色々な心の澱を洗い流すことが出来ました(笑)
いや、ほんと、サラリーマンを辞めて以来、組織運営の問題とか、そういう話で酒を呑み盛り上がったこともなかったもんで。
まあ、一番盛り上がったのは「古いパソコンや OS の話」でしたけど。Fタさん、洋服屋さんなのに(笑)
さてさて、この日の俺は、広島駅で立ち喰いうどんを食ったばかりで、そこそこ腹は膨れていたもんだから、とりあえず酒だけ注文。
最初の一杯は「あたごのまつ 純米吟醸 ささらおりがらみ生酒」(宮城県)
「おりがらみ」ってことで見た目に透明感の高い酒ではないのだが、味にはすごく透明感がある。透明感っていうか、鮮度の高い果物を食べた時のような瑞々しさか。ほのかな甘いフルーツ香はしつつも、味自体は甘味よりも酸味を感じるような、まさに新鮮な果物。
・・・って、俺は馬鹿舌なので、あんまり真には受けないでね(笑)
二杯目に行く前に、せっかくの「ととや」(Fタさんがちょくちょく「ととや」の肴を SNS にアップされている(笑))、何かいい肴は・・・とメニューを見ていると、Fタさんが「今日はヨコワの刺し身が美味かったよ」と。
結局、広島で一杯やるのはあきらめて、俺は地元岩国へ傷心の帰還をしたのであった(笑)
岩国駅に着いたのは 20:30。岩徳線の最終が出る 22:31までまだ 2時間。ま、繁華街に出れば空いてる店もあるだろう・・・ととりあえず中通りへ。
しかし、さすがにこの日は岩国の店も混んでいた(^^;
一度行ったことのある店や、いかにも独り呑みできそうな雰囲気の店などを中心に、ちょっと中を覗いてみたりするのだが、どこも満席か、カウンター席が空いていたとしても他の客に挟まれた窮屈そうな席がひとつだけだったり。常連さんばかりが集まってそうな店でこれはきつい(^^;
為す術なく麻里布の街を彷徨う俺。そんな俺の目に、店から出てきた二人連れの姿が。
いや、この人たちは全然知らない人なんですけど(笑)。これは席が二つ空いたってことじゃんって思って。しかも二つ空いたってことは、知らないおっさんに両隣を挟まれて独り飲むという地獄の責めは受けずに済むぞって(笑)。そうして飛び込んだのが「ととや」であった。
「ととや」を訪店するのは、以前「磯田酒店」プレゼンツの「飛露喜の会」で呑んで以来だ。
奥のカウンター席は埋まっているが、入り口側のカウンター席は空いている状態。ラッキー。そして、その奥のカウンターには中通り商店街理事長のFタさんの姿が。いや、肩書まで書いておいて名前を伏せ字にする意味があるのかないのかわからないが、一応、このブログのルールなので(笑)
Fタさんには独り街を彷徨っていた寂しさに打ちひしがれた俺の心を癒やしていただきました・・・と書くと何か禁断のいやらしい香りがしますが(笑)、美味い酒を呑みながら、岩国の未来や、酒蔵や、組織の中の世代間の意識の違いによる悶々とした思いなど、こういう話で盛り上がったのも久しぶりで、色々な心の澱を洗い流すことが出来ました(笑)
いや、ほんと、サラリーマンを辞めて以来、組織運営の問題とか、そういう話で酒を呑み盛り上がったこともなかったもんで。
まあ、一番盛り上がったのは「古いパソコンや OS の話」でしたけど。Fタさん、洋服屋さんなのに(笑)
さてさて、この日の俺は、広島駅で立ち喰いうどんを食ったばかりで、そこそこ腹は膨れていたもんだから、とりあえず酒だけ注文。
最初の一杯は「あたごのまつ 純米吟醸 ささらおりがらみ生酒」(宮城県)
「おりがらみ」ってことで見た目に透明感の高い酒ではないのだが、味にはすごく透明感がある。透明感っていうか、鮮度の高い果物を食べた時のような瑞々しさか。ほのかな甘いフルーツ香はしつつも、味自体は甘味よりも酸味を感じるような、まさに新鮮な果物。
・・・って、俺は馬鹿舌なので、あんまり真には受けないでね(笑)
二杯目に行く前に、せっかくの「ととや」(Fタさんがちょくちょく「ととや」の肴を SNS にアップされている(笑))、何かいい肴は・・・とメニューを見ていると、Fタさんが「今日はヨコワの刺し身が美味かったよ」と。
「ヨコワ?どんな魚ですか?」と聞くと、「クロマグロの 2年以内の幼魚」とのこと。どうも、山口県の日本海側でも獲れるみたいで、幼魚とはいえ、「鮮魚」でマグロを食えるのである。
ええ、美味しかったです(笑)
成魚よりも少しさっぱりした感じかなあ。でも、しっかりマグロです(笑)旨味が濃厚。
そんな美味い肴に合わせる酒は、今度は地元山口の「山縣 純米無濾過火入れ」(山口県)。
・・・でも、ごめん。この時点でけっこういい気持ちになってたんで、この酒の味が記憶にない。俺の場合、「不味い!」と思ったものの記憶は続くが、「美味い!」と思ったものは「それが当たり前」という感じですぐ忘れちゃう。だから美味い酒だったことは確かなんだけど・・・どんな酒だったか・・・(^^;
また今度呑んでみます。
ってことで、寒風吹きすさぶ年末の街を彷徨い傷ついた俺の身体と心も、「ととや」の美味い酒と肴、そしてFタさんの岩国を盛り上げていこうという熱い心・・・いや、懐かしいPC話で癒されたのであった(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○