7/4の「鉄板焼 鉄華」の話を書いてなかった。
この日はカープ戦のチケットを持っていたのだが、不甲斐ない戦いの続いていたときで、なんかまっすぐ球場に行く気にならなかった。
新しい職場に移ったばかりでストレスも感じていたし、そこへ(本来、気持ちよく興奮するための)プロ野球観戦で更にストレスを溜めることになるのは避けたかった。
そのくらい、このときのカープに心地よい勝ちなど期待できなかったのだ。
というわけで俺はカープ戦観戦の前に、本川町の「鉄板焼 鉄華」へ足を向けたのである。
早速、「仙介 特別純米無濾過生原酒 仕込二十六号」(兵庫県)と、大根のビール漬けを注文。
珍しく「灘」の酒を口にしてみる。「仙介」を造っている泉酒造は灘・御影郷の蔵である。
最初口に含んだときは随分辛口に感じたのだが、後味がフルーティーで甘みもある。なかなか美味い酒やね。
かつての日本三大酒処、今は日本三大酒不味地区のひとつである灘でも、やっと美味い酒を造る蔵が出てきたか(笑)
ちなみに呑んでるときは伏見の酒だと誤解していて「伏見はこうして頑張ってるのに、灘はどうしたの、灘は!!」とか思ってた(^^;
すまん、すまん。
そんな話を店主としていると、突然思い出したように「そうそう。今日は一杯変わった酒をサービスさせてもらいますよ」という話が。
「変わった酒?」「ニュージーランドで造ってる日本酒です」「ななな、なにー???」
まあ、実際にはニュージーランド唯一の酒蔵「全黒(ぜんくろ)」と寒北斗酒造(福岡県)、熊澤酒造(神奈川県)の三蔵がコラボした酒で、寒北斗酒造に集まって一緒に造ったような感じだけど(詳しい話をしってる人、教えて!)
これも美味しい酒だった。食中酒として造ったようで、たしかに口の中にふんわり旨味が広がる優しい味。
しかし、「鉄板焼屋」でこんなに日本酒を堪能してるのも不思議な感じだ。「鉄華」最高だぞ(笑)
最後に、「せせり梅肉焼き」など突きつつ、「純米酒 平井六右衛門 盛流 生酒」(岩手県)を呑んだのだが、残念なことに記憶なし(^^; やっぱブログは訪店後数日のうちには書かんといかんね(^^;
多分、東北方面の辛口な酒で、俺の口に合わなかったから記憶に残らなかったのかもしれんけど・・・(^^;;
そして日本酒三杯を呑んでいい気持ちになった俺は、カープを応援するためにズムスタへ。広島-ヤクルト戦である。7-2の負け試合であった・・・
やっぱ、もっと呑んどきゃよかった・・・(^^;
電気ウナギ的○○
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