俺の住む岩国市のほぼほぼ隣である下松市は牛骨ラーメンで(一部の好事家の間でね)有名だ。
なので、我が家で作るラーメンももっぱら牛骨ラーメンである。
具は、豚バラともやしとニラを塩胡椒と醤油で炒めたものを載せるだけ。これが信じられないほど美味い。
豚バラと牛骨スープの相性は、俺と深キョン、いや、俺とガッキーなみのラブラブ感だ。
そんな牛骨スープ&豚バラが奏でるシンフォニーを鳥取県で聴けるとは思わなかった。
境港市の「竹ちゃんラーメン」である。
人気店で並ぶことも多いようだが、今週日曜日は天気も悪かったせいかすんなり入ることができた。
ただ、俺らでテーブル席は埋まってしまったので、人気店であることは間違いないようである。
俺は、鶏ガラ牛骨白湯スープに豚バラ甘辛煮、ピリ辛もやし、生卵(黄卵)の乗った「境港ラーメン」と、新しくサイドメニューに加わった「ミニ炙りチャーシュー丼」をチョイス。
両方で 1,150円だったかな。なかなかのお値段だが、ま、せっかく鳥取まで来たんだからいいのだ。
ラーメンは、やはり牛骨スープと豚バラの相性が素晴らしかった。
全体的にピリ辛なんで(決して激辛ではない)、辛いもの好きの俺には嬉しい味だった。
ただ、麺が中太ちぢれ麺だったのが残念。
スープの絡み具合とか、中太ちぢれ麺にはそうであることの必然があるのだろうが関係ないね。
俺はちぢれ麺(特に中太以上)の食感がホント駄目なんである。ストレート麺至上主義者なのである。
それがバランスを欠いた嗜好であることは自覚しているので、あれだけラーメンを食べても、俺はラーメンに対しては好き、嫌い以上のことは語らないのだ。
それでもスープをレンゲですくえる限界まで啜り(笑)、概ね満足できた。
土日祝日には半チャーハンの提供がないので仕方なくチョイスしたミニ炙りチャーシュー丼も、マヨネーズがたっぷりかかっていて、デブ満足の一品だった。
さあ、三石琴乃の声で、「まんぞく、まんぞくぅ」。
ここはそういう店なのである(笑)
【追記】「境港ラーメン」と書いて「さかいらーめん」と読む。注意してね。
電気ウナギ的○○
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