この水曜日は久しぶりに広島で仕事だった。
夕方からお客さんのところでサーバの設定をして、終わったのが 19:00頃。それから娘に頼まれていた「鬼滅の刃」20巻を購入するために本通の「フタバ図書」へ。
駐車場から歩いて本屋に向かっていると、眼に飛び込んできたのは「ヒロシマラーメンセンター」の派手な黄色い電飾看板。平和公園からほど近い、以前、「藤原ラーメン」だったところだ。
何ヶ月か前に店の改装をやってて、ふと見上げると「ヒロシマラーメンセンター」の看板が眼に入り、「え?いや、広島でラーメンセンターといったら、大手町の『ラーメンセンターびぜんや』だろう。あの店を思う時の広島人の郷愁を利用した悪徳商法か?」と思い、無視することに決めたのだった。
しかし、久しぶりのラーメン屋の引力には逆らえなかった。俺はふらふらと「ヒロシマラーメンセンター」の暖簾をくぐっていたのだ・・・
いや、ほんとに久しぶりのラーメンである。河郷先生に「ラーメンと炒飯を一緒に頼むのはやめておけ」と言われている高血圧な俺だが、ラーメン屋でラーメンを食べるのなんて一ヶ月ぶりだ。一ヶ月に一度、ラーメンと炒飯を食べたっていいだろう。先生が言っていたのは「毎回、ラーメンと炒飯を食べるのはやめておけ」だった。
ということで、俺は迷わず「辛い豚骨ラーメン」891円也を一番辛い「大辛」で注文し、「餃子+焼きめしセット」+440円也にしたのであった。餃子 4個と焼きめし(ハーフ)のセットである。
ちなみに、「藤原ラーメン」から「ヒロシマラーメンセンター」に名前は変わったが、メニューには「ばくだん屋」のつけ麺が載ってて、どうも経営者は変わらず、名前だけの変更ではないかという疑惑が・・・。であれば、なおのこと「ラーメンセンター」という思い出の名前を使われることには激しい怒りを覚えるのである。
んが、ラーメンの方は、まあ、美味かった。「大辛」を頼んだが、それほど極限まで辛いわけではなく、「辛いのが好き」な人間なら誰でも苦なく完食できるレベルである。まあまあ辛味の奥の旨味も感じる。
ただ、なんか辛味を加える唐辛子(?)や具の細々とした破片が喉に絡まり、このご時世だというのにゴホゴホと咳をしてしまった(^^; 他の客の眼が怖い・・・
つーか、他の客、大声でぺちゃくちゃ喋りすぎ。店はかなりソーシャルディスタンスには気を使った席の配置をしてくれているのだが、やはりこの時期に友人と連れ立ってラーメンを食べに来てる客は少々下品なところはあるな(^^; いや、マジで友人と来てもいいけど、ボソボソ話せよ、ボソボソ。マスクしたままで。
ラッパーぽい坊主の若者も、車椅子の女性も、サラリーマン風の中年男性も、マスク外してぺちゃくちゃぺちゃくちゃ喋りすぎや、ほんま。
他の客を見る俺の眼こそ怖かったはずや(笑)
そうそう。「名前が変わっただけで藤原ラーメンと一緒だろ」と書いたが、焼きめしの味は全然違うような。見た目の黒っぽい色は変わらないんだけど、なんかにんにくと・・・そう、焼き肉のタレだ(笑)。焼き肉のタレを混ぜて炒めたような味がする(笑)。いや、馬鹿にしてるのではない。俺は好きだ、この味。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○