『ブックカバーチャレンジ』4日目は「ワールド タンク ミュージアム図鑑」。
「泥まみれの虎 宮崎駿の妄想ノート」とどっちにしようか迷ったんですが、「ワールド タンク ミュージアム図鑑」の方が「トイレの友」にすることが多いので、やっぱこっちで(笑)
ええと、俺は「絶対戦争反対論者」であります。どんな理由であれ戦争になった時点で政治の敗北だと思うので(ただし、局地紛争は現実論で認めてます)、勝とうが負けようがその時点で政権にいた政治家、高級官僚は、戦争終了後は反逆罪で全員牢屋にぶち込めと思っております。戦争に勝ってもよ←ここ大事。
が、戦車は大好きなのです(笑)。特に第二次世界大戦時のドイツ戦車ね。
中学生の頃一番のめり込んで、タミヤの 1/35プラモデルをよく作ってましたよ。勉強もせずに(^^;
よく、「兵器が好きなやつは戦争が好き」とか「戦争までのハードルが低い」とか言う人がいますが、まったくの「トンデモ論」ですね。そういう短絡思考なやつこそが戦争を起こすんですよ。
ああ、話が変な方向に行ってしまった(^^;。本の話ね。
で、この本。「ワールド タンク ミュージアム図鑑」ですが、これはね、2002~2006年頃にタカラトミーが発売していたミニチュア戦車の食玩についていた説明書をまとめたものなんです。
この「ワールド タンク ミュージアム(WORLD TANK MUSEUM)シリーズ」(略して WTM)のミニチュア戦車はあの海洋堂が作っていたので精度もフォルムもなかなかの出来で人気があったんですが、それと同じくらい人気があったのが、同梱されている戦車の説明書。モリナガ・ヨウ画伯のイラストに、小さな字で書かれたウンチク(笑)
この本の表紙になってるのが「ティーガーI型」の説明。「ドイツ軍の車内灯は青かったそうだ」みたいなどうでもいいウンチク、他で読んだことが無いよ(笑)。面白いでしょ?いや、面白いんです!(キッパリ)
実は俺はこの食玩が発売されていた頃が一番仕事に没頭していて、独立して会社を作ったのも 2004年だから、WTM販売時期のど真ん中。この頃は本当に仕事人間で食玩とかにも全然興味なかったんですよ。
で、WTM が販売終了してから 10年近く経った 2014~2015年頃に突如として俺の中に30数年ぶりの「第二次戦車ブーム」がやってきまして、中古の玩具とかを扱っている店に行っては、WTM のミニチュア戦車を買ってました。けっこう希少価値のあるモデルは千円以上してましたけど、そこは大人の経済力で(笑)
でも、中古なので、買ってみたらこの説明書が入ってない場合もあるわけですよ。だからといって、同じ戦車をまた買おうとは思わないわけで(種類が多いんで)、ああ、でも説明書読みたいなあ・・・と思ってた時に出会ったのがこの本。
その説明書をまとめた本だったんです。最高(笑)
ほんと、モリナガ・ヨウ画伯のイラストも、ウンチク話もどっちも素晴らしいです。
ま、戦車に興味が無い人にはまったく面白くない本だと思いますが、あえて紹介を・・・(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○