地元の苺漁師・Sバタくんから「メバルサビキ」の話を聞いて、その後紳士の会の面々と色々調べてたら「土佐カブラ」にたどり着き、「なんか、カブラってのがメバル釣りでは最強らしい」「これは和製ルアーなので紳士の会的にもOKでは?」という話になった(笑)。早速、仕事帰りに point 岩国店に寄って「Hayabusa 夜光カブラ ハゲ皮グリーン&白毛 6号」を購入。
で、新しい武器を手に入れたら、やっぱすぐに試してみんといかんでしょう?
というわけで、金曜日の夕方(休みを取っていたのだが、コロナの影響で用事が消えてしまった)、紳士の会の周防大島ポイントリストで未踏の地のひとつである「下田(道の駅サザンセトとうわ裏)」に乗り込んだ(笑)
我が家から車で 40分である。だんだん、周防大島内の未踏の地も我が家から遠くなっていくなあ(^^;;;(三蒲港なんて 15分で着くこともあるのに)
ここは、あの富田林逃走犯のHが「自転車にて日本縦断中!」と偽り、2018/9/18~2018/9/26 まで滞在。「毎日釣りをして過ごしていた」と供述している場所だ。それを覚えていたので、「毎日釣りをしてたってことは、ここは釣れるっちゅうことやないか」と以前から期待していたポイントである(笑)
風は吹いているが、釣りにならないほどではない。雨も釣りの邪魔にならないほどの小雨が降ったりやんだり。
「道の駅サザンセトとうわ」の奥の駐車場から防波堤に出ることができる。
防波堤にはすでに先客がいた。目が合うとペコリと会釈をされたので、「釣れますか?」と聞くと「僕もまだ来たばかりなんで」とはにかむのはまだ若いにいちゃんであった。ばっちり防波堤釣り師の格好だったので中高年のおじさんかと思ってた(^^;;;
おにいちゃんは防波堤の根本から沖に向けてサビキの仕掛けを投げていた。
俺はその横を通り過ぎ、誰もいない防波堤の突端に向かう。
カブラを投げるためのアジングロッド「tailwalk AJIST TZ 58/SL」と、もしかしたらメバルサビキも投げるかもってことで振り出し竿の「Berkley GSS-806ML」の 2本をロッドスタンドに立て準備終了。
AJIST にはすでにカブラを装着済みだ(笑)
俺は基本的に釣り場についたらすぐ釣りたいので、最初の一投目の準備は自宅でしていくことが多い。この日は40cmほどのリーダーにカブラを付け、カブラから約30cmのところに 1.5gのシンカー。カブラと逆のラインの端には小型のスイベルという仕掛けを家で 2本作っておいた。道の駅についたら、ロッドから伸びるラインの先のフックにスイベルを取り付けるだけだ。
15:50頃釣り開始。突端から向かいの防波堤の突端に向けて扇状にカブラを投げてみる。港の内外をざっと探ってみようと思ったわけである。しかし、表層、ボトムを狙ってみるがアタリなし。
防波堤の下には石が敷かれているが、すぐにそこから深くなり、駆け上がりになっているようだ。
突端から今度はサビキをしているにいちゃんの方向に向けて、その駆け上がりの先を攻めてみると、ボトムのあたりでチビメバルゲット!!即リリースの小ささだったが、しっかり喉の奥までカブラを飲み込んでいたので鉤を外すのにちょっと手間取った(^^;
小さいメバルだけど、カブラでメバルが釣れることは証明できた(笑)。チビのくせに奥までカブラを飲むってことは、カブラって魚が吸い込みやすいんやな。
5分後にもすぐに同じように駆け上がりで少しサイズアップしたメバルをゲット。
うーん、やっぱりカブラってよく釣れる???この日は 15:14満潮だったので、16時頃はまだまだ潮は止まっている状態で、状況的には「あまり良くない」中での(チビだけど)連続ヒットって感じなので、やっぱりカブラはよく釣れるんだろうなあ。
2尾ほど釣って「リストの未踏の地に○を付けた」「カブラが釣れることを確認できた」ので、30分ほどで納竿。釣座をサビキのにいちゃんに譲った。聞いてみると、サビキにはアタリすらないとのこと。それから考えても、やっぱりカブラはよく釣れるのかなあ・・・
<追記>
道の駅の駐車場を使ったら、駐車料代わりになにか買い物していきましょう。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○