先週の話。広島市内でサーバのメンテナンス作業があったので、帰りに丸善に寄って漫画を物色。それから晩飯でも食って帰ろうと堀川町界隈を散策し、思わず懐かしさに飛び込んでしまった店。
「和田党 広島新天地店」である。
昔、かれこれ 13年前。宝町に「金田家 和田党 広島宝町」が出来て、初めて「和田党」のラーメンを食った時は感動したなあ。
それから、店の名前が「あぐー豚らーめん 和田党」に変わって、その時点で「ん?なんか一味足りなくなってないか?」と思ったのだが・・・
結局、今回もそう思ってしまった(^^;;
俺の中では金田家時代の「何、これ、美味い」という感動がずっと生き続けてるんだよな。店名変わった時に「ん?」って思った記憶が抜け落ちちゃってる。そして、和田党のラーメンを食べた時に「ん?」と思ってその記憶が蘇る・・・の繰り返しだ(笑)
不味くはない。というか、美味いラーメンだとは思う。まったく豚の臭みの無い「旨味だけが抽出されたきれいなスープ」だ。しかし、なんか足りないんだよな。ゆで卵も入ってないのに 850円もするラーメンがこの味なの?って感じ。「500円の素ラーメンです」って言ってこのラーメンが出てきたら感動するだろうけど、850円のラーメンじゃないよなあ・・・
あと、300円のミニチャーシュー丼。ご飯の上にチャーシューが三枚乗って、タレがかけてあるだけ。薬味的なものは無し。いや、正確にはネギが数個乗っている。それだけ。チャーシューの量に比べて白飯の量も多い。なんか物足りない。
「チャーシューが自慢なので、その味を邪魔するもの(薬味)は乗せない」みたいな硬派な理由かもしれない。でも、チャーシューは確かに美味いけど、それだけで勝負するほど絶妙に美味いわけでもない(^^;;;
なんか、ラーメンの価格設定とか、チャーシュー丼の構成とか、味に自信を持つのは良いんだけど、正直「美味いんだけど、そこまでではない」というのが感想。
まあ、金に余裕がある人はもっと味に寛容になれて、「和田党、値段相応に美味いで」というかもしれないが、俺は超零細企業経営者(笑)
投資対効果にはシビアになるのだ(笑)
ああ、すっかり金田家時代の味も忘れてしまった・・・
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○