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「きばいやんせ!私」良かった

shinoda (2023年12月13日 12:55)
昨夜は何気なく Prime Video で映画「きばいやんせ!私」を観てたら寝るのが遅くなってしまい、少々寝不足である。

主演の夏帆の演技がいい。いや、俺、前にも書いたことあると思うんだけど、最近、女優にギャーギャー言わせる映画やTVドラマが多いのが本当に嫌なのだ。

例えば石原さとみなんて、本当にそういう「男に対してもギャーギャーと(ヒステリックに)意見を言う強い女」みたいな役が多くて、いや、そうじゃないだろう・・・と(^^;
石原さとみはもっと聡明でかわいい役がいいのに(ジェンダー方面から怒られそう(笑))、可愛い顔した女が男社会で強く生きているって意外性を狙ってるのか知らんけど、違うんだよ、違う・・・って思うことが多いのだ。

そういうもやもやとした中で思ってたのが「ギャーギャーしててもかわいいのは夏帆くらいだよな」ってことだ(笑)

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この「きばいやんせ!私」の夏帆は良い。まさにそういう女だ。

上司との不倫報道(実際不倫してた(笑))でアナウンス部を追われ、その上司にも生意気な後輩にも狂犬のように噛みつき、嫌われ、酒場で深酒をしつつくだを巻き、泥酔して好きでもないスタッフと一夜をともにし(本人記憶なし)、誇りの持てない(持たない)仕事を適当にこなす日々。そんなやさぐれた女を演じさせると、夏帆は一番だ(笑)
こういう役を石原さとみや長澤まさみにさせようとするボンクラが多い!!夏帆を使え、夏帆を!(笑)

子供の頃、一年だけ住んでいた鹿児島の田舎で、長く続く奇祭を(最初はやっつけ仕事で)取材する中、かつての同級生や祭りを守ってきた人たちとの間で起こる衝突と和解。それをきっかけに自分の仕事、生き方に誇りを持ち再生していく夏帆の姿が良い。男たちの祭りのシーンも迫力と緊張感が半端ない。

・・・が、基本、コメディである。
大賀の号泣に笑った(笑)
そうだ。そんなに簡単に女は身体を開いてはくれんぞ(笑)

そして、何と言っても良かったのが鶴見辰吾演じる映画監督の存在だ。
結果的に、いてもいなくても良いとか、なんだったんだあれは?という意見もあるだろうが、あの監督がいたから夏帆と町民の確執もあまり重くならず済んで、「安心して」作品の世界観を楽しめた気がする。

武正晴監督作品なのか(最近、そんなことも知らずに映画を観ちゃう(笑)昔は、まず「監督誰だ?」とか気になってたのにな(笑))。
お、だとすると・・・と思ってクレジットを見ると、撮影は高森高校の同級生、西村博光君じゃないか。

そう言えば、夏帆主演の作品を撮ったって話は聞いたような、聞かなかったような・・・
綾瀬はるかに続き、夏帆とも長期ロケに・・・ただただ許せない思いです(笑)

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岩国在住。広島で働く超零細IT企業社長のいわゆる社長日記。
何か、酒と食い物のことばかり書いているようで・・・お察しのとおり、肥満体です:-)


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