
毎日の通勤経路にあるのでずっと気になってたんだが、「だるま水産」とかと同じ系列の店なので、「まあ、また今度、機会があれば」と訪店を後回しにしていた居酒屋(大きな会社が経営してる店やチェーン店は「いつでもいけるし」と思って敬遠しちゃうのよね)をやっと訪ねることができた。
猿猴橋近くにある「魚河岸酒場 駅前浜けん」である。
トタン屋根などを使い、古びた昔からある店のような装いが、猿猴川の河原の風景によくマッチしているように思える。

ズムスタでヤクルト戦を観戦し、今期二度目の勝ち試合を観戦出来て上機嫌のN◎君と二人、入り口の引き戸を開けて入店。
すぐに入り口近くの二人席を確保出来た。
スタッフは若い子ばかりで、イラっとする接客を覚悟したが、女の子もおっさん客扱いに慣れており、俺は最初から日本酒を頼んだのだが、料理を持ってきた(注文を受けたのとは違う)女の子が、「日本酒お好きなんですか?」なんて聞いてきて、「なんで?」って聞くと「日本酒のメニューを熱心に見られてたから」とか言っちゃって。
「そうか、そうか、そんなに俺を気にかけてくれていたか」なんて気になっちゃって、「そうなんよお。日本酒好きで、最初から頼んでしまうんよお」なんて鼻の下を伸ばして応えてたら、N◎君から「騙されちゃダメで。向こうはおっさん扱いに慣れたプロなんじゃけえ」と嗜められた(笑)
ま、女の子たちはおしなべて皆キビキビ動いてて良い感じだったね。

料理も美味しかったし、コスパも良かったね。
いや、料理はこの手の居酒屋の中じゃ良い方だよね。
ただ、日本酒の品揃えが・・・
まともな酒は、俺も注文した「雨後の月 吟醸 ひとつ火」くらいで、あとは「美和桜」や「大関」とかの上撰酒ばかり。
酒問屋の営業マンや馬鹿なコンサルのいうとおりに酒を置きました感がすごくて残念。「二杯目の旨い酒」の選択肢がないので、再訪はないかな。それ以外は悪い店じゃないと思うけど。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○