先週金曜日、職場の送別会があったんだけど、その会場が「串揚げころころ(仮)」であった。串揚げ屋である。そりゃわかるか、名前に「串揚げ」って入ってるんだから(笑)
しかし、「(仮)」付きの店名がふざけている。なぜに「(仮)」なのか?本気で「(仮)」なのか?ふざけて付けただけなら「(笑)」の方がいいんじゃないか?「串揚げころころ(笑)」とか。色々考えさせられるが嫌いではない、このセンス。
なんとなく「ころころ」という「テキトーそう」な名前に「(仮)」つけとくと、より「テキトーそう」な感じが強調されて良いってことなんだろうなあ。
そういやあ俺も、以前なんかの Web サービス名に「(仮)」って付けたことあるわ(笑)。オーナーは俺と同年代なんじゃないか?(笑)
あと、この日は 4人掛けのボックス席 2つに分かれて座ったんだけど、それぞれの席の壁にさり気なく「波動砲」「タケコプター」って小さく書いた紙が貼ってあって、何かと思ったら「波動砲、ビール 2つ追加です」とかスタッフが言ってて、「ああ、席の名前かあ」と(笑)
ちなみに、隣の 6人掛けのテーブルはドラゴンボール由来の何かだった(忘れた(^^;)
各テーブルに置いてある注文票(注文する時、個数を記入してスタッフに渡すアレ)にも、例えばタケコプター席のものには「タケ」とか書いてあって、ちゃんとこの名前で運用されてるんだなあ。初めてバイトに入った時は「波動砲」とか口にするの、恥ずかしそうだけど(^^;
この日は、一人 3,000円ぽっきりの飲み放題/食べ放題コースにしたんだけど、これがなかなか良い感じだった。
基本の刺し身、串盛りセットなどがあるのだが、それが出た後は、好きなように食べ物、飲み物が注文可能。まあ、食べ物は串揚げやフライドポテトなどの油ものが中心で、そんなに食べられるものでもないんだけど、基本の串盛りセットだけでもけっこうなボリュームだ。
これにビール、酒、焼酎などが飲み放題で 3,000円なんで、かなりの薄利だよねえ。
いや、酒にしても焼酎にしても、例えば酒であれば「美和桜」などの安い酒ではあるんだけど、ちゃんと全て銘柄のはっきりしたものばかりで(くっそ安い店だと「冷酒」とか「熱燗」とだけ書いてあって、銘柄は内緒のところ多いじゃん)、これはけっこう凄いと思うよ。
食べ物も、基本コースで刺し身、鍋、串揚げが出てきて、これだけで 3,000円のコースって言われても納得してしまいそう。
まあ、もちろん、これらの基本セットは原価の安いモノ中心で、これで客の腹を膨らませて、あまり高い商品を追加で注文されないように・・・って意味はあるんだとうけど、鍋もまあ美味かったし、基本の串揚げにも例えば「牡蠣」が含まれてたり、そんなに安っぽさは無かった。
ただ、追加で頼んだ「中落ちカルビ」とか「牛タン」とかの串揚げはいまいちだったけど(笑)
ま、こんな価格帯の店で「まともな中落ちカルビ」とか期待するほうがどうかと思うけど。
一点、不満があるのは、途中から明らかに「追加注文品が出て来るのが遅くなった」こと。
いや、この日は店も満員で、スタッフの数が足りてないのはわかったんだけど、それを加味したとしても「なかなか出てこんなあ」感はあったね。
こういうの、昔から「食べ放題」店が使う「追加注文を抑制するための常套手段」なんだけど、こういうのは「客にそれで不満をもたれないギリギリのところ」でやらないと。この日はもう俺たちも「うーむ、注文抑制に入ったな」と皆で苦笑い状態だったので、もう少ししたら怒り出しちゃうギリギリのところまで来てたで、正直。
まあ、上の方に書いているように、基本のセットで「元を取った」感があるので、怒りのハードルはかなり高くはなるんだけどね(笑)
と、まあ、若干の不満はあったものの、コストパフォーマンスはけっこう凄いと思うので、会社の宴会なんかで使うのには良いかも。ただ、一番大きなテーブルでも 6人掛けなので、大人数の宴会には向きません。
俺は、また 4人くらいでの小規模な打ち上げとかあったら、この店を使ってもいいかなっと思ってる。
ちなみにこのお店の場所は、元々「鍋焼らうめん ひさし 紙屋町店」があったところ。
知らない間に「ひさし」が紙屋町から撤退してたんだねえ(^^; それはちょっと悲しいなあ。
<追記>
まだまだ若い気でいましたが、油物を大量に食べたせいか、この日は夜中の 3時頃まで胸焼けがして眠れませんでした(^^;
加齢って・・・加齢って・・・
電気ウナギ的○○
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