三ツ松港でチビメバル 3尾を上げて、これでもうルアーマンとしての調子を取り戻したかなと思い家に帰ろうとしたんだけど、東隣の安下庄港も「フィッシング紳士の会・周防大島ポイントリスト」でまだ「✕」(釣果無し)であることを思い出した。
12/31 の大晦日の朝、11:40から 1時間ほどMイ紳士と粘ったがボウズだった。
4/14(水)の 21:45から、今度は俺一人で、あの時と同じ安下庄港の「くの字」に伸びる防波堤の上に立ったのであった。
ここは、常夜灯も何本か立っていてナイトゲームも問題無い。ラッキーなことに防波堤には誰も入っていなかった。風裏なのか、三ツ松港のような強風も吹いていない。
しかし、22:34の満潮に向かってまだ少し潮は動いているが、20:37で上げ潮の時合は終了。それから考えれば、釣れ釣れタイムは長く見ても 21:30には終わっているだろう。それが若干心配であった・・・
・・・が、杞憂だった。
21:47。第一投目。ピクピクっとアタリがあったので合わせてやると、グーっと引いて確かにフッキングした感触。しかし、やたら重たいのを引き寄せてみると海藻。なんだ、海藻引っ掛けただけか。ピクピクしてたのは海藻の揺れか・・・と一瞬思ったのだが、よく見ると海藻の中にチビメバルの姿が・・・(^^;
メバルをヒットした直後に海藻を引っ掛けけてしまったようだ。メバルには申し訳ないことをした。まあ、釣った時点で申し訳ないことをしてるんだけど(笑)
まままま、なにはともあれ、これで安下庄港も「○」(釣果有り)である。
それから、しばらくアタリがなかったのだが、場所を変え、「くの字」に曲がっているところにある常夜灯の下から思いっきりキャストしてボトムを引いてくると、21:58に 2尾目のチビメバルがヒット。それからまた突端に戻り、22:04に 3尾目のチビメバルがヒットすると、そこから数分おきにヒットが続いた。
22:06 に 4尾目、22:12に 5尾目、22:15に 6尾目。こいつは 8cmくらいしかない。魚の長さはしっぽまで測るので「なんだ、8cmもあるのか?」と思うかもしれないが、実際に見てみれば「小さっ!」と驚くだろう(笑)
22:20に 7尾目のチビメバルを上げたところで、三ツ松港のチビメバル 3尾と合わせてこの日通算10尾目。これで十分と納竿した。
気がつけば、あと10数分で満潮。潮は完全に止まっている。それでもこうして楽しめたのは、たまたまチビメバルの群れにでも当たったんだろうなあ。
やはり、釣れ釣れタイムを外していると、なかなかいいサイズのメバルは釣れない。でも、前にも一度、雑誌や動画で活躍するメバリングの第一人者・岩崎林太郎氏の言葉を紹介したが、「サイズが小さくても楽しめるのがメバリング」である。
超ライトタックルで繊細なアタリと引きを楽しむ。ああ、満喫したぁ~
これでもう完全復活じゃろう。
俺はついに浜田の呪縛から逃れることができたのだ。
電気ウナギ的○○
About Backコメント(0)
電気ウナギ的○○