9/4(金)は釧路市方面にでかけ、昼飯は「釧路和商市場」の「勝手丼」を食べるつもりだった。
ご飯だけ買って、それから市場の中を巡りながら自分の好きなネタ(1個100円とか2000円とかで売っている)を乗っけていくというスタイルの丼だ。

元々、貧しいライダーが高価な海鮮丼を指を咥えて眺めている姿を哀れに思った和商市場の大将が「飯だけ買ってきな。あとはお前らが好きなものを(払える分だけ?)乗っけてやるから」と始まったスタイルだそうで、つまり、ライダーであれば経験しておきたい食事である。
・・・が、結局、和商市場には行かなかった。
摩周あたりのセイコーマートで出会った地元ライダー(ハーレーとハンターカブオーナー氏)に「今なら釧之助(せんのすけ)が旬ですよ」と教えてもらい、急遽行き先を変更したのである。
釧之助本店は土産物屋や魚介類豊富なメニューの食堂、水族館まである巨大複合店である。新しい店だが、先日TVで紹介されてから人気爆発中で「食い物も美味いです」ということだった。そりゃ、行かねばなるまい。
そして、釧之助本店では素敵な再会があった。
クリオネキャンプ場で、隣のモバイルテントに宿泊されていたアフリカツイン氏と偶然お会いしたのだ。氏とは前日、霧の摩周湖でも再会し、さすがにそれでもうお別れだろうと思っていたら、また翌日、しかも急遽行き先を変更した場所で再会するとは。
運命の出会いだ!いや、アラカンオヤジの運命の再会にまったくロマンス要素はないが(笑)。でも、ちょっとだけ肛門がキュっとした(笑)

そして運命の人・アフリカツイン氏と別れ、俺たちは釧之助本店の 2階にある「釧ちゃん食堂」へ。
氏から「色々なところで海鮮食べて、たまには違うものを食べよう、今日はカレーを食べようなんて思って入ったんですが、結局海鮮丼頼んでました。むちゃ美味かったです」と聞いた俺らは、2,600円という値段にびびりながらも、特上海鮮丼を注文したのであった。
・・・美味かった・・・
正直、今まで俺も何度も海鮮丼は食べたけど・・・一番美味いです。
しかも、このボリューム。もう丼から溢れ出している激ウマ海鮮たち。たまらん。2,600円の価値あり。
よくある「観光地価格やなあ」「観光客が地元民なら眉をしかめるようなネタを美味い、美味いなんて食べちゃって」みたいなマイナス面はないな。食べるべきやで、これは。
不思議な出会いから導かれるようにやってきた釧之助本店で幸せいただきました。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○