デビューアルバムの「アナーキー」だ。(もちろん、レコードでも途中で削られた「東京イズバーニング」は当然入ってない(^^;)
いやぁ。最高であります。
この中では特に「あぶらむし」が好き。
ボーカルのシゲル(仲野茂)がフロントマンなんだけど、実際の中心人物はシンイチ(藤沼伸一)だと思う。だよね?>コアなファン
どうしても曲の性質上、リードギターもリズム・バッキング中心になっちゃうので、それこそ銀蝿とかと同じテク無しバンドだと誤解しているヤツもいたが、シンイチはテクもセンスも当時からけっこうハイレベルだったよ。
マリ(逸見泰成)も、問題ない程度にはきちんとバッキング決めてるしね。
新左翼的な歌詞を嫌う人もいたけど、俺はノンポリだから全然大丈夫。
英国パンクの物まねバンドって評価も問題ねえ。だって、クラッシュもピストルズもそんなに聞き込んでないから全然OK。俺にとっちゃ、アナーキーのほうが本物だね。
今度は「心の銃」の入ってる「亜無亜危異都市」買わなきゃ。
(この、珍走団みたいな漢字の当て字だけは当時から抵抗あったけど。ネーミングのセンスは無い人たちだ(笑))