カメラの最近のブログ記事

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Insta360 X2 を買ったので、早速愛機 DUCATI MONSTER S2R 1000 に搭載してテスト。
360度動画の撮影を開始してオートバイを走らせる。

ところが、いつのまにか撮影が終了しているのである。何分も撮ってないのに?(あとで確認したら、30秒ほどで終了していた)

何度録画を再開しても、時間は一定ではないが、20~40秒くらいで撮影が終わってしまうのである。

途中、道の駅に寄って、ネットで情報をググる(笑)

同じような症状の記事を見つけると、なんか、メモリカードへの書き込みに失敗してるんでは?という話が・・・

データ保存用のメディアは、シリコンパワーの mcroSDXC 64GB を差している。もちろん、Class10 および UHSスピードクラス1に対応しているメモリだ。

これでもだめなん???と思いつつ、録画品質を 5.7K 30fps撮影から、4K 30fpsに落としてみる。ま、実際、4Kで十分だからな。

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そしたら、全然撮影が勝手に終了することはなくなったのである。
うーむ・・・5.7K で撮るなら、もっと良い SD メモリが必要なのか?ま、4Kで十分なんで良いんだけど(笑)

ちなみに、もう X3 が発売されているのに、なんで X2 買ったの?と思う人もいるだろうが、X3 が 7万円くらいで売られている今、X2 なら 38千円で買えるからねえ。
X3 に搭載された新機能が使いたいというのなら別だが、例えば画質的には X2 が対応しているもので十分だし、そう考えると倍半分の価格差は大きいよね。

とりあえず、ぐるんぐるん視点を変えてフラット動画を作るの面白いので、いい買い物をしたと思ってる(笑)
オートバイのツーリング動画などを定期的にアップしている YouTube チャンネルを「モトブログ」って呼ぶが、そのモトブログのツーリングシーンの動画撮影で最近よく使われているのが 360度カメラだ。

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もともと、VR 用の動画を撮るのによく使われていたカメラだが、ツーリング中のバイクの進行方向の風景と逆方向の風景(というか操縦者の姿か)をぐわーんと(ボキャブラリが貧困なので、擬音ですまん(笑))連続した映像で切り替えたりすると格好良いので、最近は本当にモトブログ界隈でよく使われているようだ。

その界隈では insta360 ONE X2 ってカメラが人気のようだが、俺が持っているのは「YouTube に 360度動画をアップする話」というエントリーに書いたように、5年前に買った LG 360 CAM(LG-R105)。LG はさっさとカメラ事業からは撤退したようで、すでに iPhone 用のカメラ設定アプリが提供されてなかったり、日本語版のマニュアルがダウンロード出来なくなってるようだ。まあ、その辺はまた今度、別のエントリーで。

今回書きたかったのは Windows での 360度動画の閲覧方法である。

実は 5年前に LG 360 CAM を買ったときには、Windows で 360度動画を見ようとすると、「YouTube にアップして、それを閲覧」か「動画編集ソフトの 360度動画プレビュー機能を使う」しかなかったと思う。少なくとも、Windows メディアプレーヤーでは再生できなかった。

今のメディアプレーヤーも同様に、360度動画ファイルの再生はできない。普通の動画ファイルとして再生するので、2つの円球状の映像が横並びになったような変な歪んだ映像として再生される。

最近また LG 360 CAM を時々使うようになったのだが、Windows の標準ソフトで 360度動画を見れるものはないと思いこんでいたので、毎回動画編集ソフト(VideoPad)を立ち上げて 360度動画プレビュー機能を使って見ていた。

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しかーし、Windows標準の「映画&テレビ」というソフトを使うと、普通に Windows でも 360度動画が再生できるのである。
エクスプローラーで 360度動画ファイルの上で右ボタンクリック。メニューが開くので「プログラムから開く」の中にある「映像&テレビ」を選択。これだけ。

へぇ~。いつも(わざわざ後でインストールした)メディアプレーヤーばかり使ってたんで本当に知らなかった。

これで、普通に友人なんかと 360度動画のやり取りができるっちゅうわけやね。

さあ、俺もモトブログ始めるか。おっさんのツーリング動画にどれだけのニーズと存在価値があるのか知らないが、まあ、勉強がてら(笑)

4/29 に「山口懸護國神社春季慰霊大祭」に参列した帰り道、津和野に観光に寄った。

と言っても、時間はあまりなかったので、観光地としては「太皷谷(たいこだに)稲成神社」を観ただけで、あとは道の駅で少し買い物をして帰っただけである。

雨の量もすごかったが、この稲成神社は高台にあるせいか本当に風が強い。傘を差していても横殴りの雨に身体は濡れ、あまり歩き回ることもできず、満喫したとは言い難かった・・・が、津和野行きを希望したのは俺である(^^;。

山口市吉敷の龍蔵寺と太皷谷稲成神社が候補に上がり、「俺、ちゃんと津和野で観光したことないんで」と津和野を希望したところ通ってしまったのである(^^;。なので、なんとなく申し訳ない気持ちもあり、さっさとバスに戻りたい気持ちを抑えつつ OLYMPUS PEN E-P7 を片手に写真撮影などを楽しんだ。ええ、ええ、楽しみました。

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雨で PEN と ZUIKO 28mm レンズが濡れる・・・。で、でも、OLYMPUS のカメラの防水能力は国内メーカーで一番と言われているので・・・(震え声)

太皷谷稲成神社は日本五大稲荷のひとつで、国内の稲荷神社は実は寺がやっている偽物が多いが、ここは本当に神様が祀られている本物なのでご利益もありまっせという説明を添乗員さんから受ける。

しかし、被写体としての太皷谷稲成神社は、大鳥居も金属製だし、なんか社殿も新しくてきれいすぎて(と言っても、昭和44年に建ったもののようだが)あんまり良い被写体にならないなあ・・・とか思いつつ雨の中ぶらついていたのだが、本殿(新殿)向かって右側に建つ元宮(旧社殿)はなかなか趣きがあった。

長い間風雨に曝されてきた狛犬ならぬ「狛狐」や、雨の日の暗い自然光が当たる狐の顔をした絵馬などを写真に収める。

まあ、すぐに絵馬の横の「一枚500円」「監視カメラ作動中」などの注意書きが目に入り、現実に呼び戻されてしまうんだけど(^^;

iPhone のカメラは本当に遊べるねえ・・・

日曜日の夜。祖生の某所で某秘密結社の秘密会議が開かれたので参加したのだが、美味い料理とビールをしこたま飲んで、ちょっと田んぼに小用を・・・と思って秘密会議場の前の道路に出ると、なんか西の空に糸のように薄い三日月が・・・

いい感じに酔っ払ってたので、なんということはない景色だったのだが、おお、写真に撮っとくか・・・と iPhone でパシャリ。

長時間(数秒間)の露光のあと、液晶画面に浮き出てくる景色。いや、本当に、段々と明るくなって浮き出てくる感じ。

ありゃあ、なんか水をはった田んぼに、うっすらと赤く染まった空。いや、もう 20時頃だったので、祖生はもう真っ暗闇だったんだけど、iPhone のカメラとソフト、すげえな(笑)

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実際にこういう写真を撮ろうと思うと、自分で露光時間なんかを決めてバルブ撮影(BULB撮影)するわけだけど、まあ、だいたい露光時間が足りないか、やり過ぎるかして失敗しちゃうんだけど、それをソフトでちゃんとコントロールして・・・

ほんま、小さなレンズで撮ったデータをソフト的に収差なんかを修正してきれいにしているのが iPhone 写真なので、写真コンテストの審査みたいに拡大してチェックとかされたら「よくない写真」と言われるかもしれないが、でも、誰でも手軽にこういう写真が撮れるというのは、もう今までの写真の常識を脱して、これって「iPhone 写真」っていうジャンルが出来上がっているよね(笑)。「風景写真」や「ポートレート」などと同じように。
土曜日。玖珂総合センター「奏(かなで)」に期日前投票に行ったら、投票可能なのは翌日からだった・・・という話を別エントリーで書いたが、がっくり肩を落とし立ち去ろうとした俺の目に飛び込んできた写真たち。

「奏」1階フロアで、(多分地元のアマチュア写真家の同好会であろう)「フォトクラブ玖珂」による「第13回 私たちの写真展」という写真展示がされていたのだ。

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このブログでも書いているように、最近、数年、いや、数十年ぶりか、久しぶりに写真を撮るようになった俺にとっては、他人が撮った写真を観る機会は大変楽しいものだ。
(あ、5年くらい前に二眼レフカメラで遊んでいた時期があったが、あれは「良い写真を撮る」というより、「50年も前のカメラを動かす」という部分に目的の大半が向いたメカニック的な趣味であった)

そういうわけで、期日前投票が空振ってがっくり来ていた俺は、気晴らしの意味もあってその展示された写真をのんびり拝覧したのである。

いやあ、しかし、皆さん素晴らしいよね。一人二枚ずつ展示で、写真は全て四つ切(もしかしたら四つ切ワイド)に伸ばされてたんだけど、この大きさに引き伸ばしてもちゃんとピンとがあってるのが凄いよね。

いや、茶化して言ってるわけではなく、俺、多分この人たちより若くて、まだ眼も俺の方がしっかりしてると思うけど(乱視はひどいけど(^^;;)、俺、毎回ピンが甘いもの(^^;;;
とてもじゃないけど、四つ切まで伸ばせる写真なんか一枚もないよ(笑)。まずは「きっちりピンを合わせる」という基本をしっかり特訓しなくちゃ駄目だなあと改めて思った(笑)

へぇ~と感心しつつ全部観て、その中で田中さんの「雪の登山道」と「観櫻」という作品の構図が好きだったので、そのことを書いてご意見箱に。

こういう写真の同好会って祖生にはないんかな?まあ、あったとしても、全然休日の無い今の状況では参加は難しいが・・・(^^;;;
いやぁ~、俺、iPhone14 ユーザーなんだけど、ほんま、写真がきれいよねえ。

いや、Android もかもしれんけど、俺、iPhone 3GS からずっとスマホは iPhone なので、iPhone しか知らんのよ。

もちろん、iPhone についてるレンズがカメラのレンズより良いなんてことは(構造的にも)無いんだけど、人が見て「うわ、きれい」と思わせる写真にするための手ぶれ補正や輝度・色調整なんかを行うソフトウェアが良いんだろうなあ(カメラより良いCPU積んでるのもあって)

この間、OLYMPUS PEN E-P7 + OM G.ZUIKO 28mm F3.5(PEN では 56mm相当)で撮った工場写真がこれ。ISO 値上げて、なんとか手持ち撮影した。シャッタースピードは 1/25秒くらいだったかな。

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でも、同じところで iPhone で撮ったらこれだもの(笑)
シャッタースピードは 3~4秒。「動くな」と表示されていたのでなるべく頑張って構えていたけど、実際には手ブレしまくりだったと思うが、しっかり補正されている。
それと、この明るいことよ。

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上に書いたように、やっぱりなんだかんだ言って、サイズ的な制限もありレンズはちゃちいので、画面中央あたりにはっきりゴーストが発生しているが、でも、やっぱり人が見たら「こっちの写真が好き」って言いそうだよな。

PEN でも、同じようにシャッタースピード 3~4秒かける設定(ISOは上げすぎず、少し絞って)で撮れば同じような写真になるんだけど、でも、何も考えず普通にこういう写真が撮れるのがすごいよね。

この間観た「シン・仮面ライダー」でも、バイクに乗ってるシーンの撮影とかで、普通に iPhone で撮ってるんだよな。

いや、まあ、カメラのように色々自分で設定して良い写真を撮るという面白みはないんだけど、そういう話自体が負け惜しみに聞こえるくらい、なんかすごいよね、iPhone(笑)


さっそく家の横を流れる島田川の土手から対岸を撮ってみる。もう半分は花の散ってしまった桜の木が少し寂しいが、ああ、丸く湾曲した魚眼っぽい写りが素敵(笑)
割りとしっかり写ってるよね。ボディーキャップ兼用のレンズでこれだけ写れば十分かな。買ってよかった(笑)

いや、ホント、4/3 機を買ってから「広角」に飢えていたので、心が満たされました(笑)

今日の昼休みにでも高照寺山山頂まで上がって、祖生の眺望写真でも撮ってみようと思ってたけど、今日は雨みたいだなあ。またにしよう。
週末は仕事で備北丘陵公園に行くので、なにか良い被写体に出会えるかも?(そんな暇はないか(^^;)

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一昨日 Amazon でポチった新しいレンズが今日届いた。

・・・と言っても、まともなレンズではない。ボディーキャップレンズである。

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カメラはレンズを外しているとき(持ち運びのときとかね)は、そのままではカメラ内部に埃が入ってしまうので、ボディーキャップというのをレンズの代わりに付けて穴を塞ぐ。
ボディーキャップレンズはその名前のとおり、そのボディーキャップにレンズが付いているのである。

キャップの中央に小さなレンズがついており、レンズ(キャップと呼んだほうがいいのか?)の下についているレバーでレンズの蓋(バリア)が開閉する。
このレバーはフォーカスレバーも兼ねており、このレバーを左右に動かすことで焦点距離を変えるが、真ん中に合わせておけばパンフォーカスになるので、ピントは気にせず風景写真が撮れる。

レンズは焦点距離 9mm(35mmフィルム換算で 18mm)の広角、いや、超広角である。箱には型番の下に「Fisheye」と書かれている。魚眼だ。

絞りは F8 固定で、開けたり絞ったりは出来ない。写真の明るさはシャッタースピードで調整するしかない。

多分ボディーレンズのニーズというのは、「持ち運びするためにレンズを外してたが、とんでもないシャッターチャンスに遭遇してしまった!レンズを取り替えている時間はない!どうする家康」ってときに、そのままレバーを動かせば写真が撮れる・・・というものだと思うのだが、俺の購入理由は違う。

広角レンズが欲しかったのだ(笑)
愛機 OLYMPUS PEN E-P7 は 4/3(フォーサーズ)機なので、レンズの焦点距離が倍になってしまう。50mmの標準レンズは 100mm望遠レンズ、28mmの広角レンズも 56mmの標準レンズで撮った写りになる。

でも、超広角レンズは新品も中古(オールドレンズ)もお高くてなかなか手が出んのよね(^^;。そこでボディーキャップレンズである(笑)
上に書いたように、35mmフィルム換算で 18mmという超広角で 8千円弱の値段である。しかも、このボディーキャップレンズはオリンパス純正品である。4群5枚のレンズも、そんなにおかしなものは使っていないだろう。

しばらく遊べそうだ(笑)

先週の土曜日。天気が良かったので夕方 4時頃からカメラ(OLYMPUS PEN E-P7 + ZUIKO 28mm F3.5)を持って散歩。
家の横を流れる島田川の土手をウロウロ。

そしたら見事な赤(紫)と黄色のコントラスト。黄色の花が咲く先の瑞々しい緑の葉が春を感じさせるねえ。
夕方なので、花はもうしわしわだけど(笑)

なんという花だろう?花のことはよくわからないので、家に帰ってからネットで調べてみるがよくわからない・・・(^^;

黄色い花はレンギョウ(連翹)?赤(紫)の花は花蘇芳(ハナズオウ)?

ハナズオウはまだ蕾なんかな?一週間後に見に来れば咲いているのかね?

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今日も夕方から春を求めて家の周りをうろうろ。

手にはいつもの OLYMPUS PEN E-P7 + G.ZUIKO 28mm F3.5(4/3 なので、56mm相当)。

いいおっさんがカメラ片手にうろちょろしている姿はなかなかに怪しいわね。都会なら即通報されてもおかしくないが、田舎では他人の眼を気にせずのんびりと撮影を楽しめる(笑)。実際、誰にも出会わなかった(笑)

近くを流れる島田川に下りると、草で覆われた岸辺に黄色い花が。菜の花?いやあ、まったく花の名前を知らなくて。

川面に映る暗い青空に黄色が映えるなあ・・・と。

OMマニア」というサイトでの、このレンズの評価が「コントラストが高く、絞り開放からシャープな写りだ。カリっと硬い写り」ってものだったが、まさにその通りの写りに見える。

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