ボディーキャップレンズを買ってみた

一昨日 Amazon でポチった新しいレンズが今日届いた。

・・・と言っても、まともなレンズではない。ボディーキャップレンズである。

20230404_9mmlens.jpg
カメラはレンズを外しているとき(持ち運びのときとかね)は、そのままではカメラ内部に埃が入ってしまうので、ボディーキャップというのをレンズの代わりに付けて穴を塞ぐ。
ボディーキャップレンズはその名前のとおり、そのボディーキャップにレンズが付いているのである。

キャップの中央に小さなレンズがついており、レンズ(キャップと呼んだほうがいいのか?)の下についているレバーでレンズの蓋(バリア)が開閉する。
このレバーはフォーカスレバーも兼ねており、このレバーを左右に動かすことで焦点距離を変えるが、真ん中に合わせておけばパンフォーカスになるので、ピントは気にせず風景写真が撮れる。

レンズは焦点距離 9mm(35mmフィルム換算で 18mm)の広角、いや、超広角である。箱には型番の下に「Fisheye」と書かれている。魚眼だ。

絞りは F8 固定で、開けたり絞ったりは出来ない。写真の明るさはシャッタースピードで調整するしかない。

多分ボディーレンズのニーズというのは、「持ち運びするためにレンズを外してたが、とんでもないシャッターチャンスに遭遇してしまった!レンズを取り替えている時間はない!どうする家康」ってときに、そのままレバーを動かせば写真が撮れる・・・というものだと思うのだが、俺の購入理由は違う。

広角レンズが欲しかったのだ(笑)
愛機 OLYMPUS PEN E-P7 は 4/3(フォーサーズ)機なので、レンズの焦点距離が倍になってしまう。50mmの標準レンズは 100mm望遠レンズ、28mmの広角レンズも 56mmの標準レンズで撮った写りになる。

でも、超広角レンズは新品も中古(オールドレンズ)もお高くてなかなか手が出んのよね(^^;。そこでボディーキャップレンズである(笑)
上に書いたように、35mmフィルム換算で 18mmという超広角で 8千円弱の値段である。しかも、このボディーキャップレンズはオリンパス純正品である。4群5枚のレンズも、そんなにおかしなものは使っていないだろう。

しばらく遊べそうだ(笑)

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このページは、shinodaが2023年4月 4日 23:16に書いたブログ記事です。

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