カメラ: 2023年5月アーカイブ

4/29 に「山口懸護國神社春季慰霊大祭」に参列した帰り道、津和野に観光に寄った。

と言っても、時間はあまりなかったので、観光地としては「太皷谷(たいこだに)稲成神社」を観ただけで、あとは道の駅で少し買い物をして帰っただけである。

雨の量もすごかったが、この稲成神社は高台にあるせいか本当に風が強い。傘を差していても横殴りの雨に身体は濡れ、あまり歩き回ることもできず、満喫したとは言い難かった・・・が、津和野行きを希望したのは俺である(^^;。

山口市吉敷の龍蔵寺と太皷谷稲成神社が候補に上がり、「俺、ちゃんと津和野で観光したことないんで」と津和野を希望したところ通ってしまったのである(^^;。なので、なんとなく申し訳ない気持ちもあり、さっさとバスに戻りたい気持ちを抑えつつ OLYMPUS PEN E-P7 を片手に写真撮影などを楽しんだ。ええ、ええ、楽しみました。

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雨で PEN と ZUIKO 28mm レンズが濡れる・・・。で、でも、OLYMPUS のカメラの防水能力は国内メーカーで一番と言われているので・・・(震え声)

太皷谷稲成神社は日本五大稲荷のひとつで、国内の稲荷神社は実は寺がやっている偽物が多いが、ここは本当に神様が祀られている本物なのでご利益もありまっせという説明を添乗員さんから受ける。

しかし、被写体としての太皷谷稲成神社は、大鳥居も金属製だし、なんか社殿も新しくてきれいすぎて(と言っても、昭和44年に建ったもののようだが)あんまり良い被写体にならないなあ・・・とか思いつつ雨の中ぶらついていたのだが、本殿(新殿)向かって右側に建つ元宮(旧社殿)はなかなか趣きがあった。

長い間風雨に曝されてきた狛犬ならぬ「狛狐」や、雨の日の暗い自然光が当たる狐の顔をした絵馬などを写真に収める。

まあ、すぐに絵馬の横の「一枚500円」「監視カメラ作動中」などの注意書きが目に入り、現実に呼び戻されてしまうんだけど(^^;

iPhone のカメラは本当に遊べるねえ・・・

日曜日の夜。祖生の某所で某秘密結社の秘密会議が開かれたので参加したのだが、美味い料理とビールをしこたま飲んで、ちょっと田んぼに小用を・・・と思って秘密会議場の前の道路に出ると、なんか西の空に糸のように薄い三日月が・・・

いい感じに酔っ払ってたので、なんということはない景色だったのだが、おお、写真に撮っとくか・・・と iPhone でパシャリ。

長時間(数秒間)の露光のあと、液晶画面に浮き出てくる景色。いや、本当に、段々と明るくなって浮き出てくる感じ。

ありゃあ、なんか水をはった田んぼに、うっすらと赤く染まった空。いや、もう 20時頃だったので、祖生はもう真っ暗闇だったんだけど、iPhone のカメラとソフト、すげえな(笑)

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実際にこういう写真を撮ろうと思うと、自分で露光時間なんかを決めてバルブ撮影(BULB撮影)するわけだけど、まあ、だいたい露光時間が足りないか、やり過ぎるかして失敗しちゃうんだけど、それをソフトでちゃんとコントロールして・・・

ほんま、小さなレンズで撮ったデータをソフト的に収差なんかを修正してきれいにしているのが iPhone 写真なので、写真コンテストの審査みたいに拡大してチェックとかされたら「よくない写真」と言われるかもしれないが、でも、誰でも手軽にこういう写真が撮れるというのは、もう今までの写真の常識を脱して、これって「iPhone 写真」っていうジャンルが出来上がっているよね(笑)。「風景写真」や「ポートレート」などと同じように。

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