カメラ: 2023年4月アーカイブ

土曜日。玖珂総合センター「奏(かなで)」に期日前投票に行ったら、投票可能なのは翌日からだった・・・という話を別エントリーで書いたが、がっくり肩を落とし立ち去ろうとした俺の目に飛び込んできた写真たち。

「奏」1階フロアで、(多分地元のアマチュア写真家の同好会であろう)「フォトクラブ玖珂」による「第13回 私たちの写真展」という写真展示がされていたのだ。

20230415_syashin1.jpg
このブログでも書いているように、最近、数年、いや、数十年ぶりか、久しぶりに写真を撮るようになった俺にとっては、他人が撮った写真を観る機会は大変楽しいものだ。
(あ、5年くらい前に二眼レフカメラで遊んでいた時期があったが、あれは「良い写真を撮る」というより、「50年も前のカメラを動かす」という部分に目的の大半が向いたメカニック的な趣味であった)

そういうわけで、期日前投票が空振ってがっくり来ていた俺は、気晴らしの意味もあってその展示された写真をのんびり拝覧したのである。

いやあ、しかし、皆さん素晴らしいよね。一人二枚ずつ展示で、写真は全て四つ切(もしかしたら四つ切ワイド)に伸ばされてたんだけど、この大きさに引き伸ばしてもちゃんとピンとがあってるのが凄いよね。

いや、茶化して言ってるわけではなく、俺、多分この人たちより若くて、まだ眼も俺の方がしっかりしてると思うけど(乱視はひどいけど(^^;;)、俺、毎回ピンが甘いもの(^^;;;
とてもじゃないけど、四つ切まで伸ばせる写真なんか一枚もないよ(笑)。まずは「きっちりピンを合わせる」という基本をしっかり特訓しなくちゃ駄目だなあと改めて思った(笑)

へぇ~と感心しつつ全部観て、その中で田中さんの「雪の登山道」と「観櫻」という作品の構図が好きだったので、そのことを書いてご意見箱に。

こういう写真の同好会って祖生にはないんかな?まあ、あったとしても、全然休日の無い今の状況では参加は難しいが・・・(^^;;;
いやぁ~、俺、iPhone14 ユーザーなんだけど、ほんま、写真がきれいよねえ。

いや、Android もかもしれんけど、俺、iPhone 3GS からずっとスマホは iPhone なので、iPhone しか知らんのよ。

もちろん、iPhone についてるレンズがカメラのレンズより良いなんてことは(構造的にも)無いんだけど、人が見て「うわ、きれい」と思わせる写真にするための手ぶれ補正や輝度・色調整なんかを行うソフトウェアが良いんだろうなあ(カメラより良いCPU積んでるのもあって)

この間、OLYMPUS PEN E-P7 + OM G.ZUIKO 28mm F3.5(PEN では 56mm相当)で撮った工場写真がこれ。ISO 値上げて、なんとか手持ち撮影した。シャッタースピードは 1/25秒くらいだったかな。

20230323_kojyo1.JPG

でも、同じところで iPhone で撮ったらこれだもの(笑)
シャッタースピードは 3~4秒。「動くな」と表示されていたのでなるべく頑張って構えていたけど、実際には手ブレしまくりだったと思うが、しっかり補正されている。
それと、この明るいことよ。

20230330_kojyo1.JPG

上に書いたように、やっぱりなんだかんだ言って、サイズ的な制限もありレンズはちゃちいので、画面中央あたりにはっきりゴーストが発生しているが、でも、やっぱり人が見たら「こっちの写真が好き」って言いそうだよな。

PEN でも、同じようにシャッタースピード 3~4秒かける設定(ISOは上げすぎず、少し絞って)で撮れば同じような写真になるんだけど、でも、何も考えず普通にこういう写真が撮れるのがすごいよね。

この間観た「シン・仮面ライダー」でも、バイクに乗ってるシーンの撮影とかで、普通に iPhone で撮ってるんだよな。

いや、まあ、カメラのように色々自分で設定して良い写真を撮るという面白みはないんだけど、そういう話自体が負け惜しみに聞こえるくらい、なんかすごいよね、iPhone(笑)


さっそく家の横を流れる島田川の土手から対岸を撮ってみる。もう半分は花の散ってしまった桜の木が少し寂しいが、ああ、丸く湾曲した魚眼っぽい写りが素敵(笑)
割りとしっかり写ってるよね。ボディーキャップ兼用のレンズでこれだけ写れば十分かな。買ってよかった(笑)

いや、ホント、4/3 機を買ってから「広角」に飢えていたので、心が満たされました(笑)

今日の昼休みにでも高照寺山山頂まで上がって、祖生の眺望写真でも撮ってみようと思ってたけど、今日は雨みたいだなあ。またにしよう。
週末は仕事で備北丘陵公園に行くので、なにか良い被写体に出会えるかも?(そんな暇はないか(^^;)

20230404_soo1.JPG

一昨日 Amazon でポチった新しいレンズが今日届いた。

・・・と言っても、まともなレンズではない。ボディーキャップレンズである。

20230404_9mmlens.jpg
カメラはレンズを外しているとき(持ち運びのときとかね)は、そのままではカメラ内部に埃が入ってしまうので、ボディーキャップというのをレンズの代わりに付けて穴を塞ぐ。
ボディーキャップレンズはその名前のとおり、そのボディーキャップにレンズが付いているのである。

キャップの中央に小さなレンズがついており、レンズ(キャップと呼んだほうがいいのか?)の下についているレバーでレンズの蓋(バリア)が開閉する。
このレバーはフォーカスレバーも兼ねており、このレバーを左右に動かすことで焦点距離を変えるが、真ん中に合わせておけばパンフォーカスになるので、ピントは気にせず風景写真が撮れる。

レンズは焦点距離 9mm(35mmフィルム換算で 18mm)の広角、いや、超広角である。箱には型番の下に「Fisheye」と書かれている。魚眼だ。

絞りは F8 固定で、開けたり絞ったりは出来ない。写真の明るさはシャッタースピードで調整するしかない。

多分ボディーレンズのニーズというのは、「持ち運びするためにレンズを外してたが、とんでもないシャッターチャンスに遭遇してしまった!レンズを取り替えている時間はない!どうする家康」ってときに、そのままレバーを動かせば写真が撮れる・・・というものだと思うのだが、俺の購入理由は違う。

広角レンズが欲しかったのだ(笑)
愛機 OLYMPUS PEN E-P7 は 4/3(フォーサーズ)機なので、レンズの焦点距離が倍になってしまう。50mmの標準レンズは 100mm望遠レンズ、28mmの広角レンズも 56mmの標準レンズで撮った写りになる。

でも、超広角レンズは新品も中古(オールドレンズ)もお高くてなかなか手が出んのよね(^^;。そこでボディーキャップレンズである(笑)
上に書いたように、35mmフィルム換算で 18mmという超広角で 8千円弱の値段である。しかも、このボディーキャップレンズはオリンパス純正品である。4群5枚のレンズも、そんなにおかしなものは使っていないだろう。

しばらく遊べそうだ(笑)

先週の土曜日。天気が良かったので夕方 4時頃からカメラ(OLYMPUS PEN E-P7 + ZUIKO 28mm F3.5)を持って散歩。
家の横を流れる島田川の土手をウロウロ。

そしたら見事な赤(紫)と黄色のコントラスト。黄色の花が咲く先の瑞々しい緑の葉が春を感じさせるねえ。
夕方なので、花はもうしわしわだけど(笑)

なんという花だろう?花のことはよくわからないので、家に帰ってからネットで調べてみるがよくわからない・・・(^^;

黄色い花はレンギョウ(連翹)?赤(紫)の花は花蘇芳(ハナズオウ)?

ハナズオウはまだ蕾なんかな?一週間後に見に来れば咲いているのかね?

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