いやあ、米の味がしっかりする酒は熱燗で美味いわい

この間から風邪気味なので、晩酌はビールではなく熱燗ばかりやってる。

20110207_taketsuru1.JPGつーても、いつもは熱燗に出来るような酒を常備していないので、しばらくは親父のところから金冠黒松をパチって来て飲んでたんだが、とうとうそれも切れてしまった。

つーことで、昨日は夕方から磯田酒店に出かけて、熱燗に良さげな酒を物色したのである。
いつも、熱燗用には獺祭の温め酒ばかり買ってたんで、熱燗に良い酒ってのも良く知らないんだよね(^^;

で、気になったのが、店主お手製の「熱ければ熱いほど美味い、熱燗に最高の酒」というPOPが躍っていた竹鶴酒造の「純米 清酒竹鶴」。
最初「広島の酒かぁ~」とちょっと躊躇してたんだけど(東広島あたりの酒の印象が強くて、広島の酒=甘い・・・という思い込みが(^^;)、POPにも「かなり辛い」と書いてあるし、店主が「濃厚な辛口の酒ですよ!」と薦めてくれるので購入を決めたのである。

で、さっそく、ちろりに入れて温めて飲んでみる。いつもは 40度くらいのぬる燗で行くんだけど、今回はちょっと熱めに。正に熱燗で。

20110207_taketsuru2.JPG色が透明ではなく薄く黄金色をしており、如何にも濃厚な感じ。実際、すげえ米の香りがする。
で、一口やってみる。

「うっめ~」

いや、マジで美味かった。多分、今まで飲んだ熱燗で一番美味いと感じたかも。
やっぱ、米の匂いがすごくする、冷やで飲んだら「糠くせぇ」と感じるくらいの濃い純米酒が熱燗には最適なんだねえ。
相当辛口なんで、口周りが甘くなることもなく、肴も美味いよ。

肴はいつものようにスーパーの見切り品。ふか湯引き、148円也。貧乏臭くてすまん(^^;
その後は焼き鳥。キモの濃い味にも全然負けないね、竹鶴。

いやあ、ほんま、この酒は当たりだった。
しばらくは晩酌の熱燗が楽しみだわい。

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このページは、shinodaが2011年2月 8日 10:22に書いたブログ記事です。

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