やっぱ、「蓬莱」の炒飯は青春の味なのだ

以前から行こう、行こうと思いつつもなかなか行く機会が無かったアリスガーデン横の「蓬莱 並木道り店」。やっと行けた(笑)

そう、サンモールの地下にある名店、人によっては、「あの店の天津丼こそが真の広島のソウルフード」と熱く語る(笑)、あの「蓬莱」の支店なんですね。

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ま、俺は、天津丼ではなく、炒飯のファンなんですけど。

今から20数年前、大手町にあった某ビールメーカーの中国支店に、DBからのマーケティングデータ抽出、活用指導のような立場で出向していたとき、今は潰れてしまった紙屋町のユニードってスーパー?デパート?の地下にあったフードコートでたまに昼メシ食ってたんだけど、いつも頼むのが炒飯だった。

何せ、同じ職場で働きつつも、ビールメーカーの人とは給料が雲泥の差でさ、毎日ランチに付き合えないからたまに独りでこのフードコートに行ってたのよ。だって、ビールメーカーの人とランチに行くと、平気で 1,000円コースだったからね。
あの頃はバブルまっただ中で、食い物高かったわ~
最近は「500円ぽっきりのワンコインの店」ってのもけっこうあるけど、あの頃は牛丼1杯が 500円の時代ですから(^^;
フードコートの 600円の炒飯でも「今日は安く上げた」って感じだったんよ。

そのうち、俺も八丁堀にあった自分の会社に戻り、このフードコートで炒飯を食べることもなくなったんだけど・・・ユニードも潰れて無くなったし(^^;

で、今から 7年前、サンモール地下の食堂街で「蓬莱」の炒飯に出会った時、むっちゃ感動したわ!
いや、実は俺、あのフードコートの中華屋が「蓬莱」だったってことを知らなくてさ(^^;
「若い頃食ってたあの炒飯、また食いたいなあ。でも、ユニードが潰れた時、あの店も無くなったんだろうなあ」と諦めてたから(^^;

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そんな、俺の青春の味なのよ、「蓬莱」の炒飯。

まあ、正直、記憶の中の味と較べて「昔はもっと美味かった気がすするわ。なんか、最近のはちょっと味薄くね?てか、黒コショーがこんなに効いてたっけ?あの頃の炒飯」って思わなくもないし、800円という値段もどうにかして欲しいと思わなくもないんだけど、基本の味は変わってないし、炒飯だけで腹いっぱいになるボリュームなので、ついつい食べたくなっちゃうんよねえ。

具と味付けはけっこうシンプルです。
で、けっこうな飯の量。(まあ、「彩龍」の一人前の炒飯と比べたら半分くらいしかないけど(笑)ちなみに、現在「彩龍」で一人前の炒飯は頼めません。ラーメンとセットの「半炒飯」のみです。ま、それが普通の店の一人前あるんだけど(笑))

なので、途中で若干飽きてくるんだけど、そこでこの昔から味の変わってない中華スープですよ。濃い目の味のこれ。こいつを一杯レンゲですくい口に流し込むと、また口腔内はリセットされて美味しく炒飯をかき込めるのです。

この日は、天津丼より炒飯頼んでる人の方が多かったよ。
あと、場所的なものなのか、OLさんが多かった。客の半分は女子だったね。けっこうきれいなOLさんがガツガツと「蓬莱」の丼をかき込む姿はセクシーですわ(笑)

ということで、これからも俺は「蓬莱」の炒飯を食べ続けるでしょう。

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このページは、shinodaが2016年1月29日 20:08に書いたブログ記事です。

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