ひやおろし三昧

先週末、久しぶりに「鉄板焼き 鉄華」に行って、そう言えば前回訪問時の話を書いてなかったことに気付いた。
このブログは俺のライフログでもあるので、せめて呑んだ酒の銘柄だけでも書いとこう。

ちなみに、前回「鉄華」に呑みに行ったのは二ヶ月も前の9/13のことだった。
日本酒は季節の飲み物である。いつ頃呑んでどんな味がしたのか、呑んだ時期の情報は大切だ。

まず、呑んだ酒は以下のとおり。

・AKABU 純米ひやおろし(岩手県)
・十旭日(じゅうじあさひ) 純米酒ひやおろし(島根県)
・羽後の月 フルムーン 純米吟醸原酒(広島県)

秋の酒である「ひやおろし」を二種。それに、「ひやおろし」ではないが秋の限定酒である「雨後の月 フルムーン」を。

「ひやおろし」は春に絞った酒を秋まで貯蔵して出荷される酒。そのためフルーティーさはなく、香りも抑えめでさらっと呑めるんだけど、口に含むとはっきりした米の味を感じることが出来る。
特にAKABUの米の味は強く感じた。
酸味の強い辛い酒なのだが、奥から仄かな米の甘味を感じられるような、そんな酒。

20190913_tekka1.JPG
ああ、秋に秋の酒を味わうという当たり前のことが、日々仕事や地元の様々な用事で忙殺されていると、なんと幸せなことかと思える。

妙に気持ちが高揚しちゃって、隣りで食事をしていたヨーロッパからの旅行客の男性に「雨後の月」を奢ったよ(笑)

ただ、彼が最後まで「店から酒を奢ってもらった」と誤解しているのが言葉の端々からわかり、「おい、俺なんだよ。それ奢ったのは俺なんだよ」と言いたくてたまらなかった秋の夜だった(笑)

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このページは、shinodaが2019年11月13日 12:34に書いたブログ記事です。

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