ただ、日常: 2013年1月アーカイブ

今年も、元旦の高照寺山早朝登山に息子たちと参加しました。

・・・というか、昨年まで、しばらく運営側として参加していたので、息子たちと一緒に登るのは数年振りだったのであります。

5時に長男坊に「父さん、登るんじゃろ?」と叩き起こされ、同じく無理矢理眠りから醒まされた次男坊とともにもそもそと用意をして、外に出てみたら雪ですよ!しかも、けっこう降ってる。

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「おい、こんだけ雪降ってたら中止じゃろう。」と家に入ろうとする俺に、長男坊の「でも登山口に灯りが点いとるよ」の声が。確かに、登山口バス亭には煌々と灯りが灯り、その横では焚き火の炎が揺れていた・・・とほほ(^^;やるのか・・・(^^;

道路はほとんど雪に覆われていて、山の上の方は道路が凍結しているのが確実なので、ノーマルタイヤ装着の俺は車で途中の駐車場まで登るのも断念。
家から延々歩いて登ったのでありました。

いやあ、ホント、別東の住宅を過ぎたあたりから道路は完全に凍結してますよ。
まだそれでもその辺りは滑ることはなかったんだけど、「長宝寺分かれ」の辺りから轍で圧雪されているところは完全にスケートリンク(^^;
何度も転びそうになりながらの登山となりました。こんなに厳しい早朝登山は久しぶりだったな。

まあ、それでも、7:30に山頂に到着。
そしたら、一足先に登った人たちが、ちょうど万歳三唱をしているところだった。
実は「初日の出の時間」を当てるクイズが毎年開催されてて、今年は俺は「7:28」って書いてたのよ。
「お、今頃万歳してるってことは、7:28頃日が出た可能性が高いじゃん。」とワクワクしながら係の人に聞いてみると、「ガスが濃くて、とてもすぐに日が出る状況じゃないので、今年はクイズは無効となりました」だって(^^;

20130101_kousyouji1.JPG
がっくし。

まあ、でも、こうして年の初めに山に登る行為そのものに意味があるわけで(そりゃもう、色々な意味がね(笑))、例え日の出が拝めなくても、それはそれでけっこう、けっこう。

帰りは、次男坊のクラスメイト達と一緒に山を下りたのだが、途中まで車で登ってきている人を見て、その小学5年生のクラスメイトが「ああやって車で来た人には、最後まで歩いた達成感はわからんのんよね」とか言ってて笑ってしまった。
いや、まったくそのとおり。その達成感、経験が色々なところで生きてくるんだよ。「あの時、あの山を最後まで歩いたのに比べれればこんなことなんて・・・」とかな。わかってるじゃないか(笑)

うちの次男坊も、そういうことをちゃんと感じているだろうか。(まあ、俺も、当初は途中まで車で登るつもりだったけど:-P)

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