オートバイ: 2009年10月アーカイブ

この土曜日。

ここのところ GPZ のフロントブレーキの調子が悪かったので、ブレーキパッドとブレーキフルード交換をすることにした。

091017_143628.JPG13日(火)に Yahoo!オークションで購入して、ブツは 16日(金)の午後に着いた。いやぁ、ほんとに、インターネットのおかげで便利な世の中になったねえ。
昔の通信販売じゃ、こう簡単にはいかんよ。

ブツは、YAMASIDA製の E-465RR。フロント用 2個、リア用 1個の 3個パック。5,800円だった。

で、まずはパッド交換。
古いパッドを取り外す。この時に、いきなりブレーキ不調の原因が分かってしまった。

右側のブレーキキャリパー。
外側(ピストン側)のブレーキパッドが無くなってます・・・どっかで外れて落ちちゃったってことか・・・(^^;
なので、ピストンが直接ディスクに当たっちゃってたのかな?何にしても、ピストン側のパッドがしっかりディスクに当たらないと、片側ピストンタイプのブレーキでは反対側のパッドもディスクに押しつけられることはないから、妙に効きが悪くなってたんだなあ・・・
それと、いきなりブレーキがフカフカになっちゃったのも、ディスクに当たってたパッドがどこか行っちゃって、いきなりピストンにかかってる負荷が抜けちゃったからだな・・・

091017_143916.JPGしかし、ブレーキパッドって、ちゃんとキャリパーがセットされている状態で抜け落ちるもんかねえ???

で、右と左のキャリパーを見比べてみると、右側のキャリパーのパッドを押さえ付ける板バネみたいな金具が、何か、変な風に曲がってるような・・・
今回は取りあえずそのまま着けたけど、あのせいかなあ・・・またパッドが抜け落ちたら、今度はキャリパーをオークションで落とすことにしよう・・・(金具だけの問題なら、ペンチで伸ばせばいいのだが・・・)

ブレーキフルードも全部入れ替えようかと思ってたんだけど、パッド交換だけできちんと効きが戻ったので、念のため、三分の一程度入れ替えただけ。

あと、ブレーキディスクもかなり摩耗してるなあ。
裏表で 1mm ずつは優にちびてる。
これもちびてないディスクを入手したいが、新品で流用できるもの売ってるのかねえ・・・
オークションで GPZ1000RX に着いてたディスク落としても、それもやっぱ摩耗してるだろうからなあ・・・

ま、取りあえず日曜日に走り回ってみたけど、問題はなさげ。しかし、いつまたパッドが抜け落ちるかと思うと、ムチャはできんね。(^^;

※今回交換時の走行距離 40,700km
昨日は、ソフトボールの打ち上げが終わった後、正午過ぎに家に帰るとまだ嫁さんが買い物から帰ってきてなくて、俺が家の鍵を持って出るのを忘れたため家にも入れず(^^;、仕方無いので、ちょっくら近場でも走るか・・・と、オートバイで上関に向かいました。

そう、原発問題で揺れる、あの上関町です。

fusha00.JPGが、国道188号線を西に走ってる途中、山の上で回る風車の姿を見て行き先変更。風力発電用の風車が立つ、平生町の大星山に向かったのでありました。

ここ最近、188号を柳井方面に走ってると、やたらこの風車が眼に入って。昔からあったっけ?と思ってググったら平成16年に出来たという話。
しかし、気になり始めたのは今年からだが・・・と思ったら、平成16年に立てられたのは 1基だけで、今年になって 6基加えられたということのよう。なるほど、それで今年から気になるようになったんだ。

行き方は簡単で、国道188号線から、途中で上関方面に向かう県道165号線に入って、後は「風車」とか「大星山展望台」とかの看板見つけて走っていくだけ。道をまったく知らん俺でもたどり着けたから心配ありません。

しかし、風力発電の風車というのは近くに行って見上げると迫力あるねえ。
マジで、神々しさすら感じるようだったよ。

fusha01.JPG全高約100m。羽の直径が約 70m。それが、ゆっくりと秒間十数回の回転を見せる。風車が大型化することで、回転数が少なくてすみ、騒音などの問題も解決しているそうだ。
実際、側まで行ってみても、低い「ぐおん、ぐおん」という音がタワーの中から聞こえるものの、少し離れたら全然気にならないレベル。

風力発電の風車に関する問題点も色々あるようだが、化石燃料、原子力、ダムによる水力発電なんかが自然に与えるインパクトに比べれば、冷静に考えて、風力発電のそれが小さいことは容易に理解出来る。
愛鳥家の人なんかは、渡り鳥のことを考えれば納得できないかもしれないが(渡り鳥のコースに風車を立てると、モーションスミア現象に"弱い"鳥はまったく羽が見えなくなって突っ込んでしまうそうだ)、ダム建設による影響なんかと比較すれば、それは些細なことだ。原子力発電所が垂れ流す温排水による海への影響と比較してもね。(相対的な意味で「些細」と言っていることは理解してね)

だから、俺は風力発電は積極的に推進していくべきだと思う。

ここに立っている風車は、1基で 1500kW の定格出力があるそうだ。単純に計算すると、年間 13,140,000kWhということになるが、風車の稼働率は 20~25% らしいので、20% で考えれば、年間 2,628,000kWh の発電量となる。一般家庭の平均的な消費電力量が年間 3,600kWh だから、風車 1基で 730世帯をカバーしてるわけだ。単純計算なので、もちろんもっと少ないわけだが、目安としてね。
fusha02.JPGつーことは、大星山の 7基の風車で 5,110世帯。平生町の世帯数はわからないんだけど、同規模の旧周東町の世帯数が 6,036世帯(平成21年4月)なので同じくらいだとすれば、全世帯の 80% 以上を風力でまかなっているといことだ。いや、昼と夜で全然消費電力は違うわけだから、話半分で考えても、40% くらいをまかなっているとことになる。
これはすげえでかいよね。

多分、平生町は、隣の町(上関町)に原子力発電所建設をすすめる中国電力と喧嘩して、送電上の嫌がらせをうけても屈することのない体力を付けたかったんじゃないかとすら思えるな。いいぞ、いいぞ!

俺が電力会社に対してむかつくのは、中国電力などが「化石燃料や原子力に比べて発電効率が悪い」等と理由をつけて、風力を始めとするクリーンエネルギーの開発に消極的なことである。
そりゃ、外国から無理矢理ウランなどの原子力燃料を売りつけられている国からの圧力や、重電メーカーとの関係、社内研究者たちの原子力への宗教的崇拝等、色々な理由はあるんだろうけど、もう少し未来のことを真面目に考えようやあ・・・と思う。

風力発電がローインパクトだという話になると、必ず反対者は「風車作ったりする過程で必ず CO2 は発生する」とか言い出すでしょ。他の発電方法で、「その部材を作る過程の CO2 発生」に言及することはほとんど無いくせに。
つまり、「過程の話」が出てくるということは、それだけ風力発電そのものの問題が少ないということの証明にもなってるわけ。

ほんま、平生町には頑張ってほしい!そして、岩国も少しは研究しろよ、風力発電。

いや、ほんとにね、大型風車がゆっくりと回る景色を見ていると、色々考える契機になりますよ。
ぜひ、大型風車を近くで見たことのない人は、平生町の大星山に行くべし!

以上、総走行距離 74km のご近所ツーリングでした。
まだまだ続く、徳島ツーリングの話。

で、いよいよメインのかずら橋の話だけど。(^^;

kazura2.jpgう~む。ま、なんでしょう。俺は馬鹿なので高いところがそんなに怖いわけではないし、いきなりかずらが切れてどうかなっちゃうんじゃないかと思うような心配性でもないし。(そもそも、祖谷のかずら橋はワイヤーで補強されてるしな)

なので、さっさと渡りきってしまい、橋についての思い出は大してない。(^^;
渡橋料 500円は高いなあ・・・と思ったくらい。すまん(^^;
何せ、次から次に渡橋者が来るし、狭い橋なので立ち止まってたら邪魔になるから進むしかないんだよな。中にはそういう他人の迷惑を何とも思わない糞オヤジとかもいたけど。
まあ、そんな風に、橋の上でゆっくり出来ないので、落ち着いて景色を堪能できないのが祖谷のかずら橋の弱点だ。
ま、どういう工夫をしたところで、どうしようもない問題なのだろうが・・・

そうそう。
橋が揺れるので、別に怖くなくても手摺り(という言い方は合ってるんだろうか?(^^;)に掴まってないと歩きにくいんだが、小さな子どもを二人連れた若いお父さんが、恐怖で泣き出した二人の子どもを両脇に抱え、橋をたったったと軽々と渡っていって、あれは格好良かったなあ。
kazura1.jpg鳶職とかのお兄ちゃんなのかな?

いやあ、しかし、混んでた。(^^;
この日(9/21)も、俺が渡ったのは正午前くらいの時間帯だったのだが、結局50分待ちくらいだったよ。延々待ち行列が続いてて。

そこまでして渡る価値があるかは非常に微妙なところ。
はっきり言って、端から眺めてるほうが味のある橋だからな。つーか、橋なんて皆そうか。(^^;

静かな谷間にかかるかずら橋を、一人ゆっくりと渡る・・・というのなら、金払う価値、あるけどなあ。
ああ、ツーリングネタは書いておきたいことがいっぱいあって、それ故、何から書けばいいかまとまらなくて、9/21(月)の徳島ツーリングも四国に上陸したところまで書いて放置してる。

一応、大歩危・小歩危経由で「かずら橋」まで行くのが目的だったんだから、その辺のことを書いておかんとな。既に、記憶が曖昧になってきてるけど。(^^;

090921_115942.JPGちゅーことで、まずは、かずら橋の近くで食べたアメゴの塩焼きの話。

いや、もう、そりゃ、アメゴは美味いからね。養殖物でも。特に塩焼きは最高。

しかし・・・一匹 500円というのはなあ。完全な「観光地価格」なわけで、所謂「ボッてる」価格だよなあ。
これは、宮島の「殻付き牡蠣の焼き牡蠣2個 500円」と同じレベルのブツであり、日頃の俺であれば「いくら観光地つったって、アメゴ一尾で 500円は許さーん!」と素通りするところであるが、腹が減ってたのと、やはり二十年ぶりのツーリングで気持ちも高揚していたのであろう。アメゴを焼く土産物屋の前を素通りすることが出来なかったのである。とほほ・・・

でも、やっぱ、美味いな、アメゴ。養殖物でも美味いぜ。
店のオヤジも、アメゴを焼いて数十年なのであろう。塩加減が絶妙だ。
骨一つ残さず丸ごと完食。
それでも 500円もするほどの物じゃあないわな・・・と思うが、ま、いいか・・・という感じ。俺も大人になったものだなあ・・・という話である。

まあな、名物だからな。食わずに帰ったら後々悔やむかもしれないしな・・・と自分を納得させ、まだ口腔内に残る香ばしいアメゴの味を楽しみながら、ほくほくとかずら橋を後にしたのである。

そしてこの後、物産館の駐車場で立ちゴケをして気分を急降下させたのであった。
先日の日原方面ツーリング。

道の駅「シルクウェイにちはら」で折り返して、帰りに日原天文台に寄ってみた。
確か、日原天文台って、何かが日本一だったよなあ・・・というおぼろげな記憶があったので。

実は、益田に向かう途中に寄ろうと思ってたんだけど、途中で日原の市街地に入ってしまい、ちょうど天文台への入り口を見落としてしまったようで、そのまま通り過ぎてしまったのだ。
天文台は市街地とは国道を挟んだ逆側にある。

標高約 250m の枕瀬山の頂上付近に天文台はあるのだが、そこへ向かう道は舗装されているものの「普通に山道」なので、車の運転が苦手な人はちょっと厳しいかもね。普通車同士のすれ違いはまず出来んし。
バイクでも、気を抜くと回りきれないような小さなカーブが続くしね。気分は高照寺山登山だったよ。(笑)

すぐに天文台があるのかと思ってたので、行きは、「え、まだなの?」と少々不安になるくらい山道が続く。

で、やっと到着。

tenmon4.JPGおお、なんか、黄色い天文台がありますよ。思ってたより小さいなあ。
取りあえず、側にある天文資料館(というより売店)に寄ってみる。望遠鏡を見学するには 500円の入場券を買わないといかんようだ。夜間の観測会も 500円みたい。

息子たちへの土産になるようなものはないかと売店の中を見てまわっていると、家族連れの観光客がやってきて、店の主と天文台についての話を始めたので聞き耳を立ててみる。
何せ、思いつきで来たので、日原天文台のことを何も知らんけんね、俺。

・日原(旧日原町)には何の観光資源も無いということで、当時の町長が建設を決めた。
・当時は、一般公開型の天文台としては最大の望遠鏡(口径75cm反射式望遠鏡)だった。
・天文台が出来て 25年だが、望遠鏡の大きさが日本一だったのは最初の 10年間で、今はもっと大きな望遠鏡を据えた公開型天文台がある。(今は日本一ではないのか(^^;)
・日原は日本で2番目に空が暗い(天文観測に最適)な町。日本で一番暗いのは台湾との国境にある島なので、本土では一番!
・日本で最初の本格的な公開天文台だったが、今では国内 300箇所くらい同じような天文台がある。
・天文台が増えたのは、竹下元総理の「ふるさと創生1億円」のため。日原天文台の望遠鏡と同じものを、ちょうど 1億円で作ることが出来るため、天文台を作った自治体が多い。

なんて話が主の口から語られる。

「へえ」だ。

そうして簡単な知識を取得した後、天文台の周りを歩いてみる。望遠鏡見るには 500円かかるので今回は外観だけだ。(笑)
tenmon2.JPG周りに白い小さな構造物がいくつかあって、水道とか換気の設備かと思ってたら、実はそれらはレンタルドームで、一晩 500~2,000円の貸し切りで 10~30cm の望遠鏡が覗けるというものだった。それは家に帰ってインターネットでググって知った。(笑)

天文台はさすがに築 25年経って、ずいぶんくたびれてきている感じ。
でも、でっかい望遠鏡で星を見るのは気持ち良いだろうなあ。料金も 500円だしなあ。一度、息子達を連れてきてみたいものだ。
レンタルドームを借りてもいいし。来年の夏は考えてみるか。(さすがに今年はもう寒い(笑))

俺が天文台を見て歩いていたときは、観光客らしき人は 2~3組しかいない状態だったが、夕方、山を下っていると、天文台に向かう車 5~6台とすれ違った。多分、観測会に行く人たちなんだろうな。

岩国から 1時間ちょっと走れば来れる場所だし、マジ、来年は家族で来てみたいと思うのでありました。
091012_182004.JPGGPZ1000RXのブレーキの調子が悪いので、イエローハット広島舟入店の「2りんかん」に行って対応パッドを探してみたのだが、信じられないことに、デイトナ他 3メーカーのパッドが(さらにデイトナは 3種類の製品が)並べられているというのに、GPZ1000RX に対応した型番はことごとく飛んじゃってる。つまり陳列されてない。(実際には 1種類だけ陳列されていたのだが、フロント 2枚必要なのに 1枚しか無かった・・・)

とほほ・・・

23年前のバイクだし逆輸入車だから仕方無いと思うが、悲しすぎる・・・

ま、そういうことで、Yahoo! オークションで購入した。

YAMASIDA製パッドRRセラミックシリーズ。フロント 2セット(E465RR x 2)、リア 1セット(E-465RR x 1)が一緒になった「GPZ1000RX NINJA ZX1000AA1-2 86~87年式 一台分セット」だ。

YAMASIDA というメーカーは知らないんだけど、セットで 5,800円というのは安いので、ま、一度試してみようてえ。(それで命失ったら元も子もないが(笑))

ところで、支払いを Yahoo! かんたん決済のカード払いで行ったのだが、やっと AMEX が使えるようになったんじゃね。
いや、ここ数ヶ月は Yahoo! かんたん決済が使える案件がなかったので、いつから使えるようになったのかは知らんのじゃけど、昨日見てみたら使えるようになってたのでグー!
メインのカードが AMEX の俺としては、AMEX が使えんようなカード決済サービスは「糞」にしか思えんのでな。
いや、マジで、ユーザの利便性を考えたら、AMEX 無しなんて考えられんし

これで、更に Yahoo! オークションが利用しやすくなった。
田舎暮らしの人間にとってはありがたいことである。
日曜日は息子のソフトボールの試合(子供会活動)があったのだが、息子が応援に来ないで良いなんてかわいげの無いことを言うので、「そういうことを言うヤツの応援は絶対にしない!」と宣言し、またもソロツーリングへ。(笑)
いや、決して、これ幸いと出かけたわけではなく、ちゃんと「自分の言葉には責任を持て」という教育の一環ですよ。

実際は息子は応援に来てほしいようでしたが、一度、「来んでもええよ」と口に出したら、その言葉に責任を持てと。本当は来て欲しかったのなら、そういうふざけた物言いをするなと。
そういう教育的意味があるので、後ろ髪を引かれる思いで俺はソロツーリングへ旅立ったわけであります。(まあ、結局、息子はそこそこ活躍したようで、俺が応援に来てなかったことなんか忘れるほど狂喜乱舞していたらしく・・・寂しい話です(^^;)

てことで、朝から嫁さんたちは応援に出かけたので、一人の家で朝からエロ DVD を見たり、Web でエロ画像をチェックしたりとまったり過ごし、11時30分頃ツーリングに出発。

091011_134512.JPGスタート時間が遅いので、今回は近場で済ませようと、ちゃんとした目的地は設定せず、取りあえず 187号線で島根県の益田方面に GPZ を走らせる。

いやあ、187号線は快適ですなあ。

日頃走らない道はどこでネズミ取りをやっているか分からないので、大人しく四輪の後をついて走るのだが、何せ信号がほとんど無いので、巡航速度 70~80km/h くらいで延々と走り続けることが出来る。適度なコーナーも続き、実に気持ちの良いツーリングコースだ。
川沿いの道だが、追い抜き可能なところが多いので、例えば広島の国道191号線のように、速度の遅い車に行く手を遮られてイライラすることも少ない。良いよ!

結局この日は、2号線~187号線~9号線と走って日原まで行き、それから津和野に寄り道して帰ってくるコース。

総走行距離は 247km。

GPZ1000RX を買ってから三度目の日帰りソロツーリングだったけど、最初の徳島ツーリングが 422km、その次の萩ツーリングが 283kmときて、今回が 247km と、だんだん走行距離が短くなっていってますなあ。(^^;
糞重いオートバイの旅で、どんどん、身体がやつれていっているのか・・・(^^; 確かに、肩こりの治り方がだんだん遅くなっていっているような・・・加齢のせいか・・・(^^;

旅の様子はまた別エントリーにて。:-)
昨日は、午前中、防府市であった第8回読売新聞社旗争奪少年野球大会の応援に行き(ま、うちの息子は控えで出番無しでしたが(笑))、その後、「じゃ、俺、昼飯は萩で食べるんで」と、一人萩までソロツーリングに行ってきました。

091003_140113.JPG一杯の美味いコーヒーを飲みに、横浜から九州までオートバイを飛ばすという集団・ケンタウロスみたいでしょ?「昼飯を食いに萩へ」って。(笑)
違うか?(笑)

ま、それはそれとして、11時すぎに野球の試合が終わると、防府スポーツセンターを後にして、国道 262号線を北上。
いざ、萩へ!

直近では、何年か前に仕事でも行ったけど、ちゃんと観光したのは、若い頃に後輩のO君とツーリングで行ったのが最後だな。もう、20年近く前か?多分。
ま、今回は、「メシを食いに行く」のであって、観光が目的ではないが。

防府市内の 262号線は、例の大災害の爪痕がまだ残ってて、道から見える山には、まるで龍がのたうち回っているかのようなジグザグの地滑りの跡が残ってるし、住宅地は土をかぶって、町全体がくすんで見えるし。
川の側には、建物が崩壊した残骸が積み上げられてたり。ほんとに、亡くなった人のご冥福をお祈りします。

うって変わって、山口市内は、本当に道が良くなったよなあ。
広く、車も少ない快適な道が続きます。
で、そのまま山陰側に山越えをするんだけど、262号線は、ほんとに空いてて快適。こっちは知らない道で、どこでネズミ取りやってるかわからないんで抑え気味に走ってたんだけど、地元の車が飛ばすってもんじゃない。(笑)
おかげで、その後を走っていけば、実に快適なドライブを楽しめる。

SANY0050.JPGTシャツに綿のYシャツだけという格好だったので、もしかしたら冷えるかなあと心配だったのだが、昨日はけっこう気温が上がったので(萩でも 26度だったかな)、山の中で一瞬ひんやりしたけど、あとは全然平気。ほんとに快適なツーリングだった。

萩では、萩城跡と松陰神社だけ見て、松陰神社の中の食堂でうどん食って(激不味)、さあ帰途へ。いや、ほんとに、今回はメシを食いにいっただけなので。(笑)

帰りも、262号線で防府まで帰り、そこから 2号線を走って岩国まで帰りました。
金が無いので、有料道路は一切使わず。(^^;

総走行距離 283km の旅。
まあ、散歩コースかな・・・と強がってみる(笑)
実際は、肩がパンパンに張って、マッサージ機にかかったんだけど、今日も凝りが取れてません・・・(^^;
加齢のせいかのお・・・(^^;

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