キャンプ: 2021年2月アーカイブ

2/20(土)~2/21(日)で行ってきた「おじさん二人の逗子ヶ浜キャンプ」の晩飯は「おでん」であった。

と言っても、今回は一切調理無し。

もともと、キャンプ場でいちからおでんを作るのは「燃料の無駄遣い」なので、練り物はお徳用パックを使う。でも、大根と茹で玉子は自分で作ってある程度火を通して持っていこう・・・なんて言ってたんだけど、いざスーパーで買い物すると「大根煮たやつ売ってるやーん」「玉子もあるじゃーん」ってことになり・・・(^^;

特盛おでんセット 398円
味がしみ込んだ極厚大根 198円
おでん玉子(3個入) 198円
鯛入ちくわ(4本入) 98円

しめて 892円。これをトライポッドにぶら下げた弦付鍋で煮ただけ。

安価&お手軽な夕飯。

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スープはそれぞれの袋に入っていた汁そのままだ(笑)。汁に浸かっていない特盛おでんセットには 900ml の水で希釈するスープの素が付いてきていた。

「このおでん美味いなあ」とN◎が言うので、「それぞれの袋に入っていたスープをそのまま混ぜただけやで」というと「マジかー」と半ば呆れ、半ば驚いていた(笑)

「凝ったキャンプ飯を作る」という楽しみ方もあるだろうが、俺は基本的に「飯はさっさと済ませて他のことをやりたい派」だ。とか言いながら、調理用のキャンプグッズを使いたいから、結局何か作ってるけど(笑)
ただ、今回はソロキャンプじゃないんで、早く酒を飲みながら馬鹿話に興じたかったからな。

酒は「五橋」と「金冠黒松」の上撰酒の 1合瓶をそのままN◎が買ってきた「携帯おかん器」で温める。
携帯おかん器は袋になっていて、その中に水を注ぐと発熱剤(マグネシウム?)が反応してお湯になり酒を温めてくれるというもの。ほっといたらちょうど良い感じ(ぬる燗よりちょっと温かめ)に燗をつけてくれるので失敗がなくて良い。

キャンプ場で熱燗におでん。最高です(笑)

2/20(土)~21(日)は高校時代の友人N◎と逗子ヶ浜キャンプ場でキャンプをしてきました。

キャンプ場までの移動は二人ともカブで。俺が 110cc、N◎が 50cc。なのでスピードは 30km/h前後でのんびりと。

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仕事帰りに片添ヶ浜まで釣りに行くような生活をしているので、周防大島も最近小さく感じてきてたんだけど、カブで走るとやっぱ広いっすね(笑)
14時ちょうどに家を出たのに、逗子ヶ浜に着いたのは 15:45。もちろん、途中で休憩しつつ走ったんだけど、車で行くときの倍かかってますね。

後ろに大荷物を積んでカブで走ると、国道437号線も荒れてるところが多いことに気付かされますね。ゴツンゴツンとサスペンションが底を打ちます。

あと、車がやっぱり怖い。GPZ1000RX だと車なんてひらりひらりとパスしていく対象でしかなかったのに、今度は後ろから追われる立場ですからね(笑)
特に大島大橋。道幅的に俺らのカブを抜けない車たちがぴったり俺らの後ろについて・・・。それでも 30km/hで走れと言うんですか!!ええ!!どうなの!!?

しかし、逗子ヶ浜キャンプ場は良いですねえ。
実は最初は陸奥野営場でキャンプしようと思ってたんだけど、なんと、今は夜にイノシシが出てくるので泊まりができないそうで。デイキャンプのみ受け付けてるってことだったので、陸奥野営場の人に代わりに紹介してもらった逗子ヶ浜キャンプ場に行き先変更。

ここ、35年前。俺が新入社員の時に会社のキャンプで利用したことがあるんだけど、それ以来ですよ。大島ではよくキャンプしてたけど、片添ヶ浜か陸奥野営場ばかりだったので。

新人時代はマシンオペレーターをしていたので、当日は夜勤明けで・・・(^^;。仕事が終わってから、先にバスで逗子ヶ浜に向かった人たちを、先輩と二人で会社の車で追いかけたんですけど、バスに追いついて抜いていくとき助手席で箱乗りした記憶が・・・。馬鹿なことばかりしてたなあ(笑)

ここはキャンプ場の前に海水浴場が広がっているので、一番海に近いところにテントを張れば、テントから見える風景は白い砂浜と青い海です。海好きにはたまらんですね。夏は熱くて死ぬと思うけど(笑)

駐車場から少し離れているのと(荷物を運ぶ一輪車は貸してくれる)、場内にあった古い建物を解体したばかりみたいで、トイレの横に壊れた冷蔵庫や建築資材などが散乱していて不法投棄場所みたいになっているのはマイナスポイントでしたが(^^;

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ちなみに、ここ、予約ができません。フリーサイトのみなので、良いところにテントを張ろうと思えば他の人より先に乗り込むしかありません。
Web で見ると、午後4時チェックインになってたんだけど(遅いな(^^;)、俺らが午後4時に現地に着いたときには、すでに 10張くらいテントが張られてましたね(^^;
まあ、少し早めに行っても大丈夫なんでしょうね。「実際は何時からOKなんや!?」って受付で聞いてみればよかった(笑)

で、仕方ないので我々はもっとも海から離れたところにテントを設営。まあ、おっさん二人なので、飯食いながら酒を飲み、眠たくなったらテントに潜り込んで寝るだけの目的でキャンプに来てるので、海から遠くても全然問題ないんですけど。

それより、最近はアースカラーが流行ってるんですねえ。みんな、オリーブ色やカーキ色のテントばかりですよ。
その中心に、真っ黄色と真っ赤な我々のテントがでーーーん(笑)。
なんか浮いているおっさんキャンパー二人なのでありました。

昨年、12/12に二鹿でおっさん 4人でキャンプをしたとき、俺がテントを張るのに使ったペグが「Coleman スチールソリッドペグ20」と「UNIFLAME ジュラパワーペグ200」である。それぞれ 6本セットを 1セットずつ持っていった。

張ったのは DUNLOP の 2人用のツーリングテントなんだけど、真面目に本体、フライシートをペグダウンすると 12本のペグが必要になるので、ちょうどそれらを使い切った。

20210204_peg.jpg
元々、ファミリーキャンプでは鍛造ペグの「エリッゼステーク 28cm」を使ってるんだけど(何せアルフェイムはたくさんペグ打たないといけないので、結局強くて打ち込みやすい鍛造ペグが疲れないのよ)、これ、カブツーリングで持ち歩くには長くて重い(^^;
そこで、Coleman の 20cmの鍛造ペグを買い足してたんだけど、このブログで「たんなる鉄の棒」である安物ペグを鋳造ペグって間違えて書いたのを指摘してくれた人が、「ジュラパワーペグ200、軽くて強くていいですよ」と教えてくれたので、こちらも試しに買ってみた。

どちらも十分な強度。とくにジュラパワーペグはむっちゃ軽いのに、でかいハンマーでガンガン叩き込んでも曲がったりしない強さを持ってて、これはちょっと感動した。さすが金属加工の街・新潟県燕市発祥の UNIFLAME だ。昔は「安物メーカー」的な印象もあったけど、今や snow peak や mont-bell と並ぶ日本を代表するアウトドアメーカーのひとつだ。

そのキャンプのときに、他の参加者さんに見せてもらったチタン製のペグがまた軽くて感動したので「Boundless Voyage チタンペグ」という中華製のペグを買ってみた。

・・・結果、いや、まだ実際に使ってないのにガタガタ言うのもあれなんですが・・・

やっぱ、「UNIFLAME ジュラパワーペグ200」が最強だな。

というのが、この中華チタンペグ、思ったほど軽くない(先の参加者さんが持たれていたチタンペグとは別物)。表面の輝きもチタンぽくない。かなりチタン含有量び少ない合金なんじゃないだろうか・・・
それならそれでもいいんだけど、腹がたつのがその値段。

ここまで出てきた 3種のペグを比較してみよう。


商品1本あたりの重量1本あたりの価格
UNIFLAME ジュラパワーペグ20018g298円
Coleman スチールソリッドペグ2070g298円
Boundless Voyage チタンペグ37g488円


UNIFLAME と Coleman がともに 1本 298円なのに、Boundless Voyage のは 488円もする。
こりゃあかん。UNIFLAME のジュラルミンペグの 2倍も重いくせに、値段は一番高いとか!!もう、中華!!(^^;

やっぱ UNIFLAME のもんやな。MADE IN JAPAN なので安心だし(笑)、作りも丁寧だし。

というわけで、再来週のキャンプに持っていくために、UNIFLAME の「ジュラパワーペグ200」を 6本買い足す俺なのであった(笑)。

糞高いコーヒーフィルターを買ってしまった。

VARGO(バーゴ)の チタニウムトラベルコーヒーフィルター。7,480円也。

以前から行ってみたい、行ってみたいと思っていながらなかなか機会がなかったモンベル山口店をやっと訪店できたので(岩国市の人間が山口市方面に行く機会もなかなかないのよね。何かあると広島に行っちゃうんで)、財布の紐がダダゆるみしてしまったのかも・・・(^^;

VARGO というのはチタン製品を中心に展開しているアメリカのメーカーである。

20210131_coffee.jpg俺もアウトドア用のドリッパーは金属製、プラスチック製、シリコン製と色々ともっているが、どれも別途紙フィルターが必要なものばかりで、ゴミも増えるし、ドリッパーとフィルターが一緒になったやつ良いなぁ・・・とは思っていた。

しかし、7,480円とは・・・。あまりの軽さにびっくりしているところに、これが最後の一個という「罠」にはまり(どうせ倉庫には100個くらい在庫があるんだろ!!?)反射的に買ってしまった・・・(^^;

悔しいので、早速家に帰ると俺と嫁さんのコーヒーを淹れてみる。
紙フィルターと比べると、当然穴がでかい分だけすぐにカップが満たされる。なんか、味も香りも濃い気がする。嫁さんに聞いてみると、「うん、おいしいよ」と。
はっきり言って、俺たちレベルのコーヒー飲みには、紙フィルターで淹れたコーヒーとの差は明確にはわからない(^^;

それより、俺、短気なんで、コーヒー淹れる時間が短いのはええわあ(笑)
フィルターで湯が止まらない(溜まらない)のでしっかりと抽出されないのでは?と思う人もいると思うが、全然そんなことはない。上に書いたように、反対に濃く感じるくらいだ。コーヒーの粉も少し一緒に落ちちゃうからかな?(笑)

まあ、snow peak の「酒筒(さかづつ)Titanium」を買った時ほどの「やっちまった感」はないかな(笑)

再来週キャンプに行く予定なので、朝飯はコーヒーとホットサンドにしよう(笑)

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