キャンプ: 2016年8月アーカイブ

今年の石見海浜公園オートキャンプ場でのキャンプは色々と失敗であった(^^;

まあ、結局キャンプはしてないんだけどね。

キャンプ場には遅れに遅れ、それでも午後4時過ぎにはチェックインしてテントも立てたんだけど、強風のため撤退決定。
利用料 3,830円は 1円も返ってはこないんでドブに捨てたようなもんだけど、まあ、いいさ。これもキャンプの醍醐味(笑)

そもそも、5月にキャンプサイトを電話予約して、その数日後に WILD BUNCH FEST. 参加が決まったので、再度電話をして予約日を一週間後に変更してもらったんだけど、これがこの電話を受けたスタッフのミスで反映してなくて、最初に予約した日に「今日予約されているのに来られないんですか?」と確認の電話があったりしてトホホ・・・なスタートであった。(事情を説明し、改めて翌週にエリア確保してもらったけど)

しかし、まあ、すっげえ風だったわ。

20160827_iwami1.JPG

取り敢えずテント本体だけ立てたら、風でこれですよ。向かって左から強烈な風が吹いてます。風圧で変形してドームの形じゃないですよ。なんか別の生き物みたいですわ。気色悪いっす。
てか、こんな状況で、俺一人でよくドームテント立てたよ(笑)娘と姪っ子は一切手伝わんからな(^^;

で、まあ、ここからなんとかフライシート被せて(本体立てるより大変だった(^^;)、本体に風が当たらないようにして、フライシート自体はロープを張れるだけ張って(写真ではまだ 3本しか張ってないけど、最終的にもう 2本。片側だけで計 5本のロープを張った(^^;)、これで一晩十分持つ状態には出来たんだけど・・・

20160827_iwami2.JPG

結局、翌朝雨が降った時の後始末を考えて撤退決定。
泊まりたい、泊まりたいという娘と姪っ子を車に押し込んで帰路についたのでありました。

いや、まあ、某 SNS フレンドの皆さんはご存知のように、事情があってこの日は代車。しかも普通の乗用車タイプの車だったんで、濡れたテントをたたまずにそのまま投げ込むってことが出来なくて(濡れたり汚れたりの前に、荷物がきっちきちで、まったくスペース無しな状況)、とてもじゃないけど「翌日は暴風雨の予報」の中で撤退なんか出来んなあ・・・と。

大人のグループで行ったキャンプならなんとかなるかもしれんけど、なにせ、何の戦力にもならない小3の娘と姪っ子だけなんで(笑)

まあ、冒頭に書いたように 3,830円は丸損だったけど、これで正解だったと思うわ。
今回の片添ヶ浜海浜公園でのキャンプで、新たに導入してよかったなあ・・・と思うものをつらつらと書いてみたいと思います(いつまで経ってもキャンプそのものの話になりませんが(笑))


「村の鍛冶屋」というショップが新潟の工場で作らせた鍛造製の極太ペグです。棒の部分が真円ではなく楕円形をしているので「エリッぜ(イタリア語で「楕円」)」というブランド名が付いてます。

前回、土師ダムでキャンプした時のこと。
あそこってけっこう土の中に石が埋まってて、軟いペグだと打ち込めないことがちょこちょこあるのよね。少し打ち込む地点をずらしても駄目なくらい大きな石が埋まってることもあったりして。
普通のドームテントなら、ペグ打つの諦めちゃうくらいなんだけど(それでもテントは自立できるので)、でも、ワンポールテントの「ノルディスク アルヘイム」だと地面が硬かろうがどうだろうが、本体を固定するペグ 10本と張り綱用のペグ 10本は絶対打たないとテントがまともに立たないので・・・

ええ、打ちましたとも。でも、付属のペグが 4~5本は頭のところがぐにゃっと曲がってほぼ使い物にならなくなっちゃいましたよ(^^;

というわけで、より強烈なペグを欲していたのです。

で、購入してみたのが「鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm」・・・正解でしたわ。これ、凄いっす。

20160723_peg.JPG
なにせ、一本 190gもある鉄の棒よ(笑)今回はお金がなくて 8本セットを 2セットしか買えなかったんだけど(1セット 2,860円で、計 5,720円。ペグだけで(笑))、その 16本で重量 3kgオーバー(笑)ペグだけで 3kgって・・・(^^;
その分しっかりテントを支えてくれましたけど。

片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場のフリーサイトは土師ダムキャンプ場と比べると、ペグを打つのに苦労するような大きな石はほとんど埋まってないんだけど、それでも全部で 20本のペグを打つので(買ったのは16本だけなので、残りは元々テントについてきたものを使用)、2~3箇所、すんなりペグが通らんところがあった。

・・・が、関係ないね(笑)
そのまま力いっぱいハンマー振るって叩きこんだら、じわじわとペグは埋まっていく。
これによってペグが変形することもない。テントに最初からついてくる V字ペグで同じことをしたら、頭の方がすぐに曲がってしまう。

買ってよかったぁ~

ちなみに、スノーピークにも同じような商品がある。
1本あたり 50円くらい「村の鍛冶屋」製のものより高い。やっぱ貧乏人には「村の鍛冶屋」の「鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm」だね!!
片添ヶ浜でキャンプをしたのだが、その話はまた別のエントリーにまとめるとして、特筆すべきはその朝の風景。

ほら、これ。

20160724_karazoe1.JPG

夜明け前。まだ太陽は姿を現してないが、この圧倒的な朝焼け。
ここ、山口県?てか、日本?
ワイハーやろ、ワイハーw

20160724_katazoe2.JPG

そして、陽が昇ってきた。
空全体が黄金色に染まる。エルドラドや、この島は正にエルドラドなんや。

20160724_katazoe3.JPG

やがて、黄金色と青色のせめぎ合い。
神の世界から人間の世界に切り替わるその狭間。

20160724_katazoe4.JPG

広がる青空。
キャンプ場の朝だ。

マジで、日本じゃないみたいじゃろ?しつこいようじゃけど、まるでワイハーよ、ワイハー。行ったことないけど(笑)
※実際、周防大島ではハワイ州カウアイ島と姉妹縁組を結んでます(余談)

いや、久しぶりだったけど、やっぱ片添ヶ浜、ええわあ。

翌日出勤すると、最近キャンプに目覚めた同僚に早速「片添ヶ浜ええよ」とお勧めしておいた。「いいですね!絶対行きますわ」という反応であった。

ま、娘と姪っ子は、「でも、海は前行ったところ(石見海浜公園)の方がきれい」と言うてたけど(^^;;

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