キャンプ: 2019年10月アーカイブ

この土日は、日積キャンプ場で独りキャンプしてきた。

まあ、色々書きたいことのたくさんあるソロキャンだったが(笑)、先に朝食のことを。

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今回のソロキャンは「面倒くさい料理は一切なし。」というコンセプトのもと、朝飯も「鯛めし缶詰」「だし巻き卵缶詰」「フリーズドライの豆腐の味噌汁」というスタイルで。
いや、料理はせずとも、パン一枚とかカップ麺だけとか、そこまでいくとちょっと寂しいので、一応、飯、おかず一品、味噌汁の朝飯スタイルは守るってことで(笑)

朝 6時。真っ暗闇の中で朝飯スタート。

まず、「鯛めしの缶詰」の蓋を取り、少量のお湯を沸かした鍋に缶ごと入れ鍋の蓋をする。湯煎&蒸すわけやね。
この鯛めし、缶詰なのに 648円ですよ!!小さなお椀一杯分で。まあ、それなりに美味かったけど(^^; 
こいつは基本的に他の容器に移してレンジでチンするタイプのもの。サトウのごはんとかと一緒やね。缶を開けた直後は蝋細工みたいなカチコチの状態。キャンプ場にレンジはないので「蒸す」わけやね。時間は・・・なんだかんだで 10分近く蒸してたかな。上手にできました(笑)

そしておかずの「だし巻き卵缶詰」。これも 540円という高級品(^^;。この日の朝食、結局 106円のフリーズドライ味噌汁を合わせて 1,294円!!高級旅館の朝食かよ!!(いや、高級旅館の朝食はもっと高いか(笑))
それにしてもリッチな朝食だ(笑)

俺はだし巻き卵もほんわり温かいのがいいので鯛めしが出来上がったあとで、同じ鍋を使って湯煎。この時期、朝は寒いからなあ、やっぱ温かいものがいい。
しかし、だし巻き卵 4切れで 540円か。居酒屋でこれが 540円と言われたらちょっと「え?」って思うけど、キャンプ場でこの味を食べえられるということなら 540円もありか・・・と思うくらいには美味かった。

今回は、Goat Range のアルコールバーナー(アルコールストーブ)1個で全部対応。まあ、湯を沸かすだけだからね。
寒いので火が安定するまでちょっとかかるけど、その後の火力は十分。だし巻き卵を湯煎したあと、水を入れ替え味噌汁用のお湯を沸かすのもそんなに時間はかからなかった。まあ、手抜き缶詰朝飯なので、道具も単純なものでね。

ちなみに、おかず用に秋刀魚の塩焼き缶も用意してたんだけど、だし巻き卵だけでけっこう腹いっぱいになったので使用せず。1,294円の朝食を美味しくいただきました(笑)
4/13(土)~4/14(日)に周防大島の陸奥野営場で行ったおじさん三人キャンプで、Coleman(コールマン)のヴィンテージ品の蒐集家であるHエさんから、素晴らしい蒐集品の品々を(実際に使って←ここ大事)見せてもらった。

ほら、このテーブルランプなんか最高っしょ?周りにいるのはおっさんばかりですが(笑)

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実は俺も 20歳の頃、オートバイでのツーリングキャンプにハマり、そのとき初めて買ったシングルストーブがコールマンだった。

PEAK1 シリーズという、ちょっと若者ウケを狙ったコンパクトな黒いボディのモデルで、まあ、例えばヴィンテージ品として蒐集対象になることは今後も無いだろうなって感じのカジュアルな品だ(今もほぼ同じデザインのものが売られている)。
当時(34年前くらい)、バイクでソロツーリング&キャンプをする若いヤツに人気で、ま、俺も買っちゃったという。
ストーブ(コンロのことね)とランタン(ランプね)を持っていた。泊まりのツーリングのときには必ず持って行ってたなあ。

それが、ここ 10数年、祖生に帰ってきたときから見たことがなかったのである。
多分、どれかダンボール箱に梱包したままなんだろうと、まあ、最近はキャンプに行っても料理は全部焚き火で済ましちゃうし、飯食いながら酔っ払って寝るだけなんで、明るいランタンも必要ないし・・・と気にはしつつも、わざわざ納屋の奥の「開かずのダンボール」を開けてみる気にはならなかったのだ。

しかし、Hエさんの素晴らしいコールマンコレクションを見て興奮した俺は、ついに禁断の箱を・・・んが、なーい!!全然見つからない。15年くらい前に禁煙したときに吸っていた「マイルドセブン ライト」が中身が入ったまま出てきたりしたが(笑)

ああ、間違って捨てちゃったのかなあ・・・と諦めてたんだけど、それから三ヶ月ほど経った頃に、嫁さんの実家から「うちに置きっぱなしになってる旦那さんのPCの部品とか、必要無いんなら全部処分しようと思うんで確認に来てもらって」と連絡があり、「これはいらないっす」「これは必要なんで持って帰ります」なんて選別してたら、なぜか PC 部品と一緒にダンボールに梱包された PEAK1 シリーズの姿が(笑)

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というわけで、なんか、春にコールマンの話で盛り上がり、夏に10数年ぶりに自分が使っていたコールマンと再会するとは運命的なものを感じるな(笑)

30数年前の品です。十分ヴィンテージだけど、ヴィンテージ感のしないこの佇まい(笑)。フェールコック(元栓側)の赤い取っ手は当時からもうどっか行っちゃってた。傷や塗装のハゲも当時のまんまや(笑)。ランタンにはマントルが崩れず付いたままだし(笑)

こりゃ、今度キャンプに行くときは使わんといかんなあ。

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