美術・芸術: 2021年11月アーカイブ

11/7(日)は山口県立美術館で開催されていた「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」を観に夫婦で出かけた。最終日である。

20211107_kenbi1.jpg11/3(祝)がすごい人出だったと知人から聞いていたので、前の晩に嫁さんと「8:50から整理券が配られるそうなので、8:30、いや、30分前の 8:20くらいには並ぶように出発しよう」と計画していたのだが、当日朝は俺がのんびり朝食をとっていたため予定より 30分遅れ。美術館に着いたのは 9時前であった・・・(^^;
既に美術館前は歩道まであふれるほどの長蛇の列。

いや、俺、朝はがっつりちゃんと食べないと調子が出ないのよ(笑)

並んでいる間、ずっと嫁さんから「30分早く着いていれば・・・」「無駄になった 30分を返してほしい・・・」とブツブツ嫌味を言われつつも列は進み、9:20頃に整理券ゲット。しかし、美術館に入れるのは 10:20ということだったので、目の前にある県立図書館で時間つぶし。

ま、そんなこんなでやっと目にすることが出来た「ライデン国立古代博物館コレクション」ですが・・・

20211107_kenbi2.jpgいやあ、並んで苦労してでも観る価値のある内容だったよ。
エジプト展というと、きらびやかな黄金の埋葬品や装飾品などをメインにした「お宝すげえ」的なものもあるが(そっちが一般的?)、今回の展示は学術的なものが多く、その説明とともに非常に見ごたえがあった。

その中の一つが、立てた形でいくつも並べられた棺と、数体の本物のミイラ。
ミイラを見た高校生くらいの女の子が、本物のミイラが展示されているというのが衝撃だったようで、横にいる母親に、「これ、中に、入ってらっしゃるの?」と強張った顔と変な日本語で訊いていたのがおかしかった。

山口県での展示は終わったが、機会があればぜひ見てみることをお勧めする。

このアーカイブについて

このページには、2021年11月以降に書かれたブログ記事のうち美術・芸術カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは美術・芸術: 2021年6月です。

次のアーカイブは美術・芸術: 2022年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら