美術・芸術: 2019年9月アーカイブ

先週の日曜日は久しぶりに休日に(朝、東広島でフィールドサービスの仕事があったからだけど)一人で外に出たので、帰りに広島市現代美術館に寄ってみることにした。

ここしばらく面白そうな特別展をやっていても、観に行く時間が全く無かった。
美術は俺の構成要素のひとつだ。そろそろ美術館の空気に触れないと俺が崩壊してしまうわ(笑)

20190908_gendaibijyutsu.JPG
んが、悲しいことに、この日は特別展をやっていなかった(^^;;

収蔵品展は何度も観てるからなあ、どうしようかなあと思いつつ、館の外庭に並べられた作品を観て歩く。
そういえば、外に展示されている作品をじっくり観たことってなかったなあ。

フェルナンド・ボテロの「小さな鳥」とか、肛門丸出しで、娘に見せたら爆笑もんやなあ。

アバカノヴィッチ、マグダレーナの「ヒロシマー鎮まりしものたち」は初めてちゃんと観たけど、鬼気迫るというか、全身に火傷を負って廃墟を彷徨う被爆者の姿と重なり、平和への思いを喚起させるよ。

屋外に展示されていた作品もなかなか良かったんだなあ。

その後、地下1階ミュージアムスタジオで「タイルとホコラとツーリズム 《もうひとつの広島》」という、広島から北海道に入植し、やがて北広島町を作った人々の軌跡を追った展示も観たが、こっちはイマイチだった。

そもそも、これ、美術?(^^;;
高森みどり中学・高森高校合祭文化の部(いわゆる文化祭)では、中学生の学年対抗合唱コンクールのあとで、PTA有志(保護者、保護者OB、教職員)による合唱の披露がある。
JRC部による歌詞の手話通訳も毎年の恒例である。

俺は歌が苦手なのと、広島まで通っているので平日夕方の練習に一切参加できないため合唱は遠慮してたのだが、昨年はついにステージの上に。

もちろん口パクで(笑)

なんだよ、口パクかよっと思った人に言いたいが、歌に合わせて口パクするのはかなり厳しい。
きちんと歌の構成など把握してないとまず無理である。
昨年は知ってる曲だったし、最初から最後まで、男女パートの構成が一緒だったから何とかなった。

20190831_gassyou.JPG今年の合唱曲は「第86回NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部 課題曲だった、SHISHAMOの「君の隣にいたいから」であった。

昨年同様、当日の朝になって曲を聴いた。
「こりゃ無理だ」とすぐに思った(^^;;

例えば、女性パートだけが歌い、男性パートは休みとか、そんな感じで男女で全然構成が違うやん。本当の合唱曲だ(笑)
楽譜も読めないので、これでは口パクすらできない。

ええ。当日はずっと客席に居て、合唱団の集合場所には行きませんでした(^^;;
バッくれました(^^;;
いや、逃げ隠れはしませんよ。客席からステージの上の面々に、堂々と満面の笑みで手を振りました(笑)
「はよ、ステージに上がれ」とジェスチャーで促されましたが、無理、無理(^^;

今まで、例えば少年野球の練習で球を怖がる息子には「逃げるな。自分で克服しようという気持ちでチャレンジしなければ前には進めない。死ぬ気でやれ」という指導をしてきた俺ですが、今後は「克服できそうにないと判断した困難からは、無理せず逃げ出してもいいんだよ」という方向に指導を転換したいと思います(笑)

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