美術・芸術: 2023年9月アーカイブ

日曜日に、そろそろ(まだ完全に鎖骨がつながってはいないが)肩の調子もいいので、山陽道を使って広島まで DUCATI MONSTER S2R 1000 を走らせた。

3月からリニューアルオープンした広島市現代美術館(Hiroshima MOCA)に「アルフレッド・ジャー展」を観に行ったのだ。

オートバイを第二駐車場の木陰に置いて、さっそく雲霓橋(うんげいきょう)を渡って美術館へ。
しかし、第二駐車場が新しくなってきれいなのはいいんだけど、以前は階段で下に降りれたと思うんだけど、今はスロープを大回りして降りないと駄目なのね?歩く距離が伸びてデブには厳しいわ(笑)

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で、リニューアル後の現代美術館・・・ん?外観、なんか変わった???少なくとも入り口周辺はなんも変わってないやろう?(^^; ちょっと拍子抜け。そうそう。ロッカーの位置が入口入ってすぐから、奥の受付の横に移動していたので探したわ(^^;;; 最後、涙目になって受付のお姉さんに聞いて解決(^^;;;

そして、やっと念願の「アルフレッド・ジャー展」。第11回ヒロシマ賞受賞記念の展覧会である。

・・・が、うーん、正直、あまりおもしろくなかったなあ・・・

戦争の悲惨さとか、貧困からの脱却とか、そういうテーマで作られた作品群なわけだけど・・・

あざといというか、「いかにも」な感じで・・・。あまり好きになれんかったなあ・・・

例えば、会場入り口すぐにある「広島、長崎、福島」という作品は、壁に3つの時計が、それぞれの災禍が発生した時間で針が止まっている(秒針だけ動いている)というパフォーマンスなんだけど、なんか、中学生とかが考えそうな安直な表現だよなあ・・・って思って、一気に興味が醒めてしまった(^^;;;

「ヒロシマ、ヒロシマ」って作品も、送風機による強い風を作品を観ている観客に浴びせることで爆風をイメージさせる・・・ってことなんだけど・・・。これも中学生とか考えそうな安直な表現だなあ・・・と。

いや、ホント、コレクション展のほうが見応えがあったわ。

あと、係の人が注意とかしてなかったので撮影可能だったのかもしれんけど、ハゲオヤジがやたらとスマホでパシャパシャ写真を撮ってて、作品に集中できなかったのもアレだったなあ・・・

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