美術・芸術: 2022年10月アーカイブ

今日は一人広島へ。

ひろしま美術館で開催されている「ヨシタケシンスケ展かもしれない」を観ようと思って。

すごく盛況で、整理券が出てた。13時前に行ったんだけど、13:30~13:40 の間にもう一度整理券持って来てくれと(^^;

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実は俺、ヨシタケシンスケ氏という絵本作家も、その絵本も、全然知らなかったんだけど、すごくメジャーな人なんかね?
俺は単に広島銀行岩国支店の駐車場に立っていた特別展の看板で観て、キャラが愛嬌があって良いなあと思って観に出かけただけなのよ(笑)

俺のようにおっさん一人という客はほとんどいなかった(^^;

殆どが小学生くらいの親子連れ。たしかに、展示内容も子供向けだったなあ・・・
ところどころに子供が喜びそうな、的あてゲームとか、顔出しパネルとかあるけど、おっさん一人じゃなあ(笑)。顔出しパネルの順番待ちの子供の列に、(家族連れではない)おっさんが混ざって立ってたら通報されるやろう~(^^;

原画や、企画時のメモなんかが壁一面に貼られてるんだけど、ヨシタケ氏は小さなメモ帳を使ってるんで、原寸大だと俺ら年寄りには拷問のようによく見えない(^^;

そういえば、日頃美術館に足を向けることがないんだろうなってお父さんも沢山いて、気持ちはわかるんだけどその所業に少し苛つかされた(^^;

こういう場所で、親として芸術作品を媒体に子供に情操教育の真似事をしたくなるのはわかる。でも、落ち着け(笑)。力みすぎて、子供と一緒に作品を観ながら「ほら、ここを見てごらん」と作品にがっつり指を這わせ学芸員から注意されたりして・・・。奥さんが恥ずかしそうに旦那と子供を残して去っていったのが痛々しかった(^^;;;

もともとこの父子、作品にすごく近づいて覆いかぶさるように観るので、他の人が作品を観ることができず周りからかなり冷たい視線を浴びていた。奥さんも我慢の限界だったんだろうなあ・・・(^^;

まあ、そんなこんなで 20分で一周してしまった(^^; 俺、普通なら 2時間くらいかけるんだけどね(^^;

その後、常設展示のロートレックやマティスを観て心を落ち着かせ、俺は帰路についたのであった(笑)

8月にひろしま美術館で「THE新版画」展を観たときに、たまたま Museum Concert(ミュージアム・コンサート)が開催されたので、ピアニスト・植田ゆう子さんの演奏を鑑賞することができた。

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俺も、そんなに頻繁にひろしま美術館を訪ねているわけではないが、けっこうな確率でミュージアム・コンサートの場に出くわしているような気がする。俺の中に眠るミューズの力が俺の側に音楽を引き寄せるのか・・・(笑)
あ、また俺が実は「神」であることをバラしちゃった(笑)

植田さんは 15歳でオーストリア・ウィーン国立音楽演劇大学に入学された才女だ。
7年前にもひろしま美術館で演奏されたそうである。
今は、安田女子大学・短期大学で非常勤講師をされているようで、演奏家としても、研究者としても活躍されているそうだ。

俺は整理券を持っていなかったので、本館ホールに椅子を並べて作られた観客席には入れなかった。まあ、このコロナのご時世、あまり狭い観客席に入る気もなかったんだけど(笑)
そこで、通路のベンチに座り、ピアノのすぐ近くで拝聴した。

もともと演奏用に作られたホールではないし、ピアノに近すぎたせいかもしれないが、少し音が硬く感じた。
それでもやはり聴き応えのある演奏で、モーツァルトの「ピアノソナタ ニ長調 KV311」、シューベルトの「楽興の時」と楽しんだ。

しかし、この後用事のあった俺はここまでで退室。残念。

でも、やっぱり生演奏はいいね。次はちゃんとした音響設計のされたホールで演奏を聞いてみたいものよ。

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