8月にひろしま美術館で「THE新版画」展を観たときに、たまたま Museum Concert(ミュージアム・コンサート)が開催されたので、ピアニスト・植田ゆう子さんの演奏を鑑賞することができた。
俺も、そんなに頻繁にひろしま美術館を訪ねているわけではないが、けっこうな確率でミュージアム・コンサートの場に出くわしているような気がする。俺の中に眠るミューズの力が俺の側に音楽を引き寄せるのか・・・(笑)
あ、また俺が実は「神」であることをバラしちゃった(笑)
植田さんは 15歳でオーストリア・ウィーン国立音楽演劇大学に入学された才女だ。
7年前にもひろしま美術館で演奏されたそうである。
今は、安田女子大学・短期大学で非常勤講師をされているようで、演奏家としても、研究者としても活躍されているそうだ。
俺は整理券を持っていなかったので、本館ホールに椅子を並べて作られた観客席には入れなかった。まあ、このコロナのご時世、あまり狭い観客席に入る気もなかったんだけど(笑)
そこで、通路のベンチに座り、ピアノのすぐ近くで拝聴した。
もともと演奏用に作られたホールではないし、ピアノに近すぎたせいかもしれないが、少し音が硬く感じた。
それでもやはり聴き応えのある演奏で、モーツァルトの「ピアノソナタ ニ長調 KV311」、シューベルトの「楽興の時」と楽しんだ。
しかし、この後用事のあった俺はここまでで退室。残念。
でも、やっぱり生演奏はいいね。次はちゃんとした音響設計のされたホールで演奏を聞いてみたいものよ。
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