コンピュータ: 2022年11月アーカイブ

Raspberry Pi を監視カメラ装置として使おうと思うので、起動時は X Window System の GUI 環境ではなく、コンソールの CLI 環境で起動したい。

なんか、これもググってみると、raspi-config を起動してメニューから設定・・・という内容が多い。
これも、誰かが最初に作った説明ページを見て、真似て同じようなページを作る輩の仕業だな(笑)

GUI から CLI に切り替えるのに、いちいちメニュー画面なんか起動しなくていいよ。

raspi-config コマンドは nonint オプションをつけると Non-Interactive(ノンインタラクティブ)モードで実行されるので、こっちの方が簡単。

まず、現在の起動モードを確認。

root@camera1:~# raspi-config nonint get_boot_cli
1

結果が 1 のときは GUI、0 のときは CLI で起動する。
現在は 1 なので、X Window System が起動する。

CLI 起動に変更する。

root@camera1:~# raspi-config nonint do_boot_behaviour B1

で、起動モードを確認。

root@camera1:~# raspi-config nonint get_boot_cli
0

結果が 0 なので、今後は起動時に CLI モードで起動する。

あとは reboot してみて確認しよう。

いつも散々「UNIX系OS(Linux も含む)で設定変えるたびに reboot するやつ、めっちゃ格好悪い」て言うてますが、今回は「起動時の画面設定」だからね。再起動してみないと結果はわからない。

ちなみに、CLI から GUI に変えるときは、

root@camera1:~# raspi-config nonint do_boot_behaviour B3

である。
Raspberry Pi をインストールすると、有線LANの I/F(eth0)についても DHCP によるアドレス取得になっている。
サーバとして使うには固定 IP を割り当てておいたほうが都合がいいのでその作業を。

ネットでググればいくらでも情報は見つかるのだが、最後に reboot させている糞記事が多い(笑)
UNIX系(ま、Linux だけど)の OS をそんなに簡単に reboot するのはやめましょう。理由はただひとつ。「格好悪い」から(笑)

というわけで、手順を書いておく。

1.まず root ユーザになる

自分家のサーバでいちいち sudo するのは面倒臭いので、su で root になっておく。
ただ、インストール直後は root のパスワードが設定されてなくて、su コマンドでは認証エラーになってしまうので設定する。

bobo@raspberrypi:~ $ sudo passwd root
新しい パスワード: <新しいパスワードを入力>
新しい パスワードを再入力してください: <新しいパスワードを入力>
passwd: パスワードは正しく更新されました
bobo@raspberrypi:~ $ su -
パスワード: <新しいパスワードを入力>
root@raspberrypi:~# 

無事 root になれた。

2,ネットワーク関係の設定ファイルを修正する。(ちなみに、Raspberry Pi OS では、dhcpcd デーモンを使っているようだ)

root@raspberrypi:~# cp /etc/dhcpcd.conf /etc/dhcpcd.conf_20221103
root@raspberrypi:~# vi /etc/dhcpcd.conf
root@raspberrypi:~# diff /etc/dhcpcd.conf /etc/dhcpcd.conf_20221103
44,45c44,45
< interface eth0
< static ip_address=192.168.0.205/24
---
> #interface eth0
> #static ip_address=192.168.0.10/24
47c47
< static routers=192.168.0.1
---
> #static routers=192.168.0.1

これで、固定 IP アドレス 192.168.0.205 が設定されようになる。

3.設定ファイルをサービス(デーモン)に再読込させる

root@raspberrypi:~# service dhcpcd reload

これでOK。
いちいち reboot なんかする必要ないので、素人が他人のページの記述を真似て作った情報とか鵜呑みにしないようにしような!!
丸2年ぶりくらいに Raspberry Pi OS のインストールをしてるんだけど、こんなに簡単だっけ?
日々進化してるのね。

まず、OS イメージを MicroSD カードに焼き付けるためのソフト(Raspberry Pi Imager)をRaspberry Pi OS の公式サイトからダウンロードする。
今回は Windows 用を。

で、ダウンロードしたソフト(今回は imager_1.7.3.exe)を実行。
インストールが終わったらそのまま Run Raspberry Pi Imager のチェックを付けたまま Finish するか、スタートメニューから Raspberry Pi Manager を実行する。

20221103_rp1.JPG

あとは順番に処理していくだけ。
まず、OS を選択する。

20221103_rp2.JPG

今回は、一番上の Raspberry Pi OS(32-bit) を。

その次に、ストレージでイメージを焼き付ける SD カード(この時点でもう PC に挿してないと駄目だぞ)を選択し、最後に「書き込む」ボタンを押したらイメージのコピーが開始される。

20221103_rp3.JPG

それが終わったら、MicroSD カードを取り出して(この時点で Windows 側で正しい SDカードと認識できずエラーが出るかもしれないが)、Raspberry Pi に挿し込んで電源ON。
Raspberry Pi 2 Model B V1.1 という古いモデルなんだけど、問題なく起動。初期ユーザ情報を入力したり、ソフトウェアのアップデートをしたり。

で、無事最新の OS が起動した。簡単、簡単。

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