野外活動: 2021年9月アーカイブ

別のエントリーに書いたとおり、9/25~26 は逗子ヶ浜でキャンプをしたのだが、その夜、隣にある逗子港に向かう俺の手には月下美人のアジングロッドが・・・

そう。9月に入ってから 4週間。俺はまったく魚の顔を見ていない。毎週釣行には出ているが、ボウズ、ボウズ、またボウズの繰り返しであった。
こんなにボウズが続いたことはない!・・・って、まあ、そもそも本格的に海釣り始めてまだ 1年経ってないから、大した経験はないんだけど(笑)

25(土)の潮は「中潮」。人によっては「大潮より良い」という潮だ。17:14干潮、23:03 満潮なので、18:58~21:18 が上げ潮の時合である。
何度も書いているが、上げ潮時のルアーフィッシングの釣れ釣れタイムは、時合が終わるころから 1時間くらいの間だ。(個人的経験によるものだけど)

というわけで、俺が港に乗り込んだのは 21:40である。
既に奥の常夜灯の下には電気ウキを浮かべて餌釣りをする人が 2名。そのため、俺は防波堤の中ほどに立つ常夜灯の下を釣座にした。

20210925_kasago1.jpg10分ほど経ったときにクイっクイっと懐かしいアタリ。そう、ここ4週間はアタリすらないボウズが続いていたのである。軽く合わせるとフッキング。足元まで寄せてきたが、引き上げる時にバレた(^^;
ああ!!4週間ぶりの釣果が!!まあ、サイズはかなり小さかったけど。引いてくる時あまり暴れなかったから、チビカサゴかな?

しかし、小さくても 4週間ぶりの獲物であった。残念、無念。もうテントに戻って寝ようと思ったけど、もう少し粘ってみることにした。もう、一杯やっているので車で別のポイントに移動することはできない。

そして、キャストを始めて 30分後。ついに歓喜の時が。
港内に落としたワームにグイグイと強いアタリ。合わせるとがっつりと重量感。カサゴだ(笑)
久しぶりにロッドから伝わる魚の重みを楽しみながら引き上げてみると、やはり、なかなか良いサイズのカサゴであった。

煮ても焼いても美味そうなカサゴだったが、この日はキャンプ中。早くテントに戻って寝たい(笑)。
ということで、キープサイズではあったがリリース。ヒットしてくれてありがとう~(笑)

そうして、俺のボウズ記録も 4週間で終わった。いやぁ、長かった。ルアーは本当に難しい。まあ、だから面白いわけだけど、さすがに 4週間アタリすらないのは厳しかったなあ・・・(^^;(しみじみ)
9/18(土)は周防大島町の逗子ヶ浜でキャンプをしたので、テント等設置して時間ができた15時すぎに、車で近くのポイントを攻めに行ってみた。

だが、前の週に伊崎港、三蒲漁港と連続ボウズで釣りへのボルテージがだだ下がりの俺。釣れそうなところより「近いところ」を優先させ、実績のない神浦(こうのうら)漁港を戦いの場に選んだのであった・・・

 20210918_kounoura.jpg

2021/9/18(土)15:30~16:00 神浦漁港

ええ、ええ。結局ボウズでした(笑)

だいたい、この日は 13:35が干潮。15:36から上げ潮の時合が始まる・・・という潮加減。(これは岩国の潮汐時間なので、多少のずれはある)
上げ潮の時合開始時間など、ルアーではまったく釣果は期待できない。水位が下がっていた時点で魚は沖に逃げており、この時点ではほとんど港の周りにルアーで狙える魚など残っていないのである。だから、一番良いのは満潮後、潮が動き始める「下げ潮の時合が始まる少し前」あたりなのだ。

それでも、カサゴのような根魚であれば狙えないことはない。
俺は(三蒲漁港に続き)初めて堤防の周りの顕になった捨て石の上に降り、捨て石の際の駆け上がりになっているところを中心にジグ単のリグを投げ込んでみた。
しかし、ルアーをすごい数のクサフグが追ってくる。フグばっかりや。だめだこりゃ。

港の中でも投げてみたが、こっちは前日の台風で流れてきたゴミだらけで釣りにならない。

というわけで、ゴミが多いときと潮の悪いときにルアーを投げてもいいことにはならないことを改めて思い知らされたのであった(笑)

あれ?8/29に由良漁港でカサゴを釣ってから、俺、魚釣ってないんじゃないの?
9/11のボウズ記録、続き・・・

アジの聖地・伊崎港でまさかのボウズを食らった俺とMイ紳士は、その後、大雨(通り雨だったが)の中、外入港、鹿家港などをチェックしつつ(竿は出していない)、結局、我ら釣り紳士の母なる港・三蒲漁港に流れ着いた。

 20210911_mikaba.jpg

2021/9/11(土)3:30~6:00 三蒲漁港

結論から言おう。まあ、タイトルの通りである。母なる三蒲漁港でもボウズ。

沖の堤防や、内側の堤防から、港の内外にルアーを投げまくったがアタリすら無し。

まあ、この日は中潮で、大島の表側はほぼ岩国と潮は一緒なので、前日 9/10の23:45が満潮。下げ潮の時合が 1:40~4:10ってとこか?三蒲でキャスティングを始めた 3:30頃はすでに時合の後半。正直、ルアーでは釣れない時間帯である。下げ潮であれば、時合が始まる 30分から1時間前から、時合が始まって30分くらいが釣れ釣れタイムである。

この日の干潮は 6時ちょうどくらい。防波堤の周りの敷石が全て顕になったので初めて防波堤の下に降りてみたが、魚影はあった。ただし、俺の手の親指サイズの魚ばかり。
稚魚?中には果敢にルアーを追いかけてくるものもいたが、自分の身体より長いルアー相手にどうすることもできず引き返していく(^^;

稚魚の数はけっこう多かった。こいつらが皆三蒲漁港内で大きくなってくれればバカスカ釣れるんだろうけど、こいつらも祖生の若者が都会に出ていくように、大きくなったら外海へ出ていってしまうんだろうな(笑)

アジ狙いの俺はさすがに諦めて 6:00に納竿。Mイ紳士は残って外の堤防からシーバスを狙うというのでここで解散。ちなみに、結局この日シーバスか青物狙ってキャスティングしている人がMイ紳士を入れて 5名ほどいたが、誰も釣れていなかったようである。

単なるボウズ記録なので、他人が読んでも面白くないぞ(笑)
俺的には「失敗は次の成功のための通過点」ということで意味のあるエントリーだがな。

 20210911_isaki1.jpg

2021/9/11(土)1:10~2:10 伊崎港

なんと、アジの聖地と呼ばれる伊崎漁港でボウズ。ちゃんとしたアタリすら無し。
原因は完全に俺の失敗(^^;;;

前日 9/10(金)23:38 が東安下庄の満潮(中潮)なので、その 1時間 50分後。伊崎港なら +5分か。1:20頃から下げ潮の時合が始まると考えた。なので、1時くらいに現地に入りますか・・・と久しぶりに同行するMイ紳士に連絡。

・・・が、ごめんなさい。Mイ紳士にもまだ伝えてないんだけど、9/10(金)の夜中の満潮は 23:11でした。23:38は翌日の満潮時間。約30分もずれていた・・・
というわけで、時合開始がちょうど 1:00頃。そうであれば、下げ潮の時は時合が始まる 30分~1時間前が釣れ釣れタイムの開始時間なので、0時には現地入りしてないと駄目だった。

どうりで、1:10に港に入った時は既に潮位が思った以上に落ちてたはずだわ・・・

釣行時間を決めたのは俺なので、この失敗の責任は全て俺にある。12時(0時)に入っていたらボウズなんてことはなかったのでは・・・

あと、カッパを持っていってなかったので、途中から降りだしたゲリラ雨に負け 1時間で撤退してしまった。これもちゃんと雨具を準備して、もう少し粘っていたらアジの 1~2尾は釣れたかもしれない。

ほんま、俺のせいです。同じ失敗を繰り返さないようにしなければな。

みんなで気を抜いてどんちゃん騒ぎをしていたせいで、なんか日本全国すごいことになったね。新型コロナ感染状況。
しかも、こんな状態なのに、あまりリモートワークも今回は広がらないようで。俺も以前はすぐに 2週間のリモートワーク命令が出たけど、今回は特に無し。うちの職場がどうのというより、日本全国そんな感じでしょ?

なので、なかなか今回の感染爆発は終息まで時間がかかりそうやねえ。

そして、悲しいお知らせが。
釣り場もコロナの影響を受けているようで・・・

俺のブログを見て、「なんでこいつ小伊保田港なんかでアジングしてるの?他に良いところあるでしょ?」と思った人もいるのでは。

俺だって最初は別の港に行ったさ。
まず、冬でもアジの釣れた森港へ。

 20210905_tsurikin1.jpg

「森自治会からのお願いです コロナウィルス感染防止のため、当分の間、漁業関係者以外の立ち入りはご遠慮ください」だって。
堤防の入り口にはロープが張られていた。

じゃあ、遠投してアジが釣れそうな別のポイントにってんで、今度は陸奥野営場に向かう俺。

 20210905_tsurikin2.jpg

「関係者以外夜間立ち入り禁止」だって。
駐車場にも入れない。

ここはイノシシが出るってんで、テント泊が出来なくなってたんだけど、夜間、早朝に釣りはできたんだけど、まず駐車場の入り口にロープが張ってあるし、その先の釣り場に降りる階段のところにもチェーンが張られている。完全防備だ。

・・・で、流れて「小伊保田港」に着いたわけ。

以前、紳士仲間が沖家室でチニングしてたら、近づいてきた漁船に「コロナ警戒中じゃ。帰れ!」と言われたと聞いて、マジかいな?と思ってたが、コロナはどんどん俺たちの遊び場を奪っていっているようだ。
昨日は従叔父の四十九日法要だったので、早朝の釣りなどは我慢していたのだが、夕方、他の紳士から LINE で届く釣り場の様子を見ているといてもたってもいられなくなり、17時前に家を出て周防大島に向かってしまった。

法事の日に無用な殺生は・・・とお叱りをいただくかもしれないが、これは無用な殺生ではなく、俺にとっては勤行(ごんぎょう)のひとつなのであります。

つーか、安心してください。ボウズでした。法事のあとだけに(笑)

一応、ボウズ記録も大切な釣りの記録。次回に向けての参考となるデータなので、ブログに書いておく。

 20210905_koihota.jpg

小伊保田港 18:00~18:30 

苺漁師のSタ君にもらった 7.9ft の物干し竿アジングロッドを試してみたかったので、ロッドの許容範囲外の 8.1gの飛ばしウキを付けた仕掛けをひたすら沖に投げてみたがアタリすらなし。いや、一度ピクピクって来たけど、フグくさいなあ。

足元を見たらスズメダイばかりだったのだが、時々銀色の腹をチラっと見せつつ泳いでいくそこそこのサイズの魚もいる。
5.6ftのアジングロッドに小さ目のワームを付けて落としてみたが、全然アタリすらなかった。それをあざ笑うように大きなエイが横切っていく。腹立つわぁ~(^^;

結局、雨が降り出したので 30分で納竿。(1時間もかけて来たのに(笑))

 20210905_shishinoya.jpg

鹿家港 19:00~19:40

ボウズで家に帰るのもなあ・・・と思ったので、途中で外入(とのにゅう)方面へハンドルを切り、外入港には寄らずそのまま安下庄方面へ。
いやあ、人が多かったわあ。港より、道路から沖に電気ウキを投げている釣り人が多い。それを見ながら車を走らせていると、最近の俺のホームグラウンドである鹿家港に差し掛かった。誰もいない。

というわけで、いつもの短い突堤の方でアジング開始。6.10ft のメバリングロッドで広く常夜灯の周りを探っていく。
・・・が、ここで実績のあるワームにもまったく反応無し。ジグを重くして底を探ったり色々したが駄目。そもそも、目視できる魚影がほとんどない。ここでアジがバンバン釣れる時は、海面に豆アジの集団が目視できるからなあ。

19:20頃、ちょっと海面がぱっちゃぱちゃと騒がしくなったので期待したがすぐに収まった・・・

19:40、根がかりしたのでテンション下がって納竿。

結局、この日はボウズだったな・・・
まあ、ほんと、従叔父の四十九日に殺生せずに済んでよかったよ(笑)。天国の従叔父の導きなのか・・・

ちなみにこの日は 20時すぎが満潮で、上げ潮での釣り。やっぱ大島は下げ潮の方が断然釣果がいいね。

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