オートバイ: 2023年5月アーカイブ

俺が買ったドゥカティ モンスターは、事故車じゃないかと思うんだけど(笑)、フロントのカウルは外されネイキッドタイプに改造されている。事故車にありがち(笑)

20230524_monster1.jpgヘッドライトも LED タイプに変えられているんだけど、なんか、右に 20~30度傾いてるんだよね。サイドスタンドをかけて斜めに車体が傾いている状態でまっすぐになるような・・・

中央にバルブがひとつ付いているタイプのライトなら傾いていようが関係ないんだけど、こいつは中央に横長の光源、上下に半円形に連続した補助光源みたいなのが付いてたりして、要は上下左右がある。

まあ、それでも、車検も通ってるから光軸など問題はないんだろう、見た目の問題だろうと気にしてなかったんだけど、実際に暗いところで走ってみると、中央の四角い光源の灯りが路面に斜めに射してて何か気になる(笑)。右に傾いた四角い光が路面に浮き出ているわけ。

ということで、久しぶりにドライバ片手にライトの調整。中の光源を回転させればいいだけ・・・と思ったんだけど、これ、普通の丸目ヘッドライトのケースに、無理やりそれ単体でヘッドライトとして使える光源を押し込んでいるのであった。

ものは違うんだけど、例えば「HiGHSiDER LEDヘッドライト R2-TYPE10」みたいなものを、普通の(見た目の問題でそうしたんだろうが)ちょっとクラシカルな昔ながらの丸目ヘッドライトのケースに入れている。後部の熱放射用のフィンがケースに干渉するので、反射鏡の中心を切断してたり、苦労して工作した形跡が・・・

20230524_monster2.jpg
そもそも、この反射鏡のカットが斜めになっているので、光源のケースへの取り付けが斜めになってしまっており、ケースをまっすぐ取り付けたら当然斜めになってしまうという状況。
なんで、反射鏡を斜めにカットしたのかというと、これは想像だが、ちゃんとした角度で取り付けると、なんか外のケースにネジが干渉しそうなのよね。それを避けて斜めにつけたのかも・・・

結局、干渉するネジをどうにかこうにかあれこれしてまっすぐにはしたんだけど、組み立てているときに今度は左に少し傾く形になってしまった。テープかなにかで内側のケースを固定してやればよかったんだけど・・・

しかし、思った以上に苦労した俺はもう一度調整をする気にはならず、そっとそのままドライバーでネジを締めたのであった。
無事、エンジンオイルを充填し、いよいよドゥカティ モンスター(Ducati Monster 1000ie)のエンジン起動・・・の予定だったが、やっぱりバッテリーが弱くなってて、二度ほどセルを回したら、スターターを押しても「スコ、スコ」と音がするばかりでモーターは回らない・・・

しかし、これは売り主から聞いていたので(「バッテリーが弱ってしまっている。満充電しておくが、届くまで時間がかかるので、心配であればブースター等準備して」と)、ジャンプスターター(急用携帯型バッテリー)を持参していた。

20230520_starter1.jpg
さあ、バッテリーにジャンプスターターをつないで・・・とシートをはぐると、そこにバッテリーの姿はない?

え???すぐにネットで検索(笑)。「ducati monster バッテリー」で出てきたページを見ると、モンスターのバッテリーはガソリンタンクの下にあるようだ。え?タンク外さないのいけないの???・・・と愕然としたが、なんと、これ、タンクが簡単に後ろに開くようになっているのだ。
そうなんだぁ←事前に調べとけって話だが(^^;;;

シートを外してタンクを起こす。本当に簡単に開いた。そして、そこにはバッテリーが。横置き?密閉式とはいえ、横置きになったバッテリーを見るのははじめてだ。さすがイタリア車(笑)

すぐにジャンプケーブルをスターター本体に接続し、ケーブルのクリップでバッテリーの端子をつまむ。この状態でブザーがなるので30秒以内にセルを回せと説明書には書かれていたが、ブザーは鳴らないし、色々チェックしていたら30秒は優に過ぎてしまったが、赤緑ランプ点滅状態は続いていたのでセルスターターを押してみる。

キュルルルルっと元気よくセルがまわる。しばらく回しているとエンジンがかかった・・・が、すぐに止まってしまう。ええ??と思いつつもう一度。すぐにエンジンはかかったが、やっぱり止まる。その時、左ハンドルにチョークレバーがあることに気づいたので、チョークを引いてセルスターターを押す。今度は無事エンジンがかかり、回転数が上がり 2千回転くらいで回って切れることはない。

そうかぁ~。こんな暖かくてもチョークがいるのか・・・。そのまましばらく暖機運転。

ところで、今回使ったジャンプスターター。うまくセルが回らなかったという評価もあったのだが、俺の買ったやつは問題なく回った。三度回したが(しかも一回目は少し長めに)、4つある電池残量インジケーターの1つ分しか消費していなかった。

土曜日の朝。

20230520_ducati_oil1.jpg
埼玉の業者から買った 20年前の古いドゥカティ モンスター(Ducati Monster 1000ie)が、バイク運送業者の周南デポまで届いたということだったので受け取りに行ってきた。
連休中に買ったので、届くまで 2週間ほどかかった。バイクの運送は、ある程度台数がまとまらないと出てくれないので、届くまでに時間がかかる。

デポで受け取るとまずはナンバープレートを取り付け。それから 3L の携行缶からガソリン(ハイオク)を入れ、とりあえずセルを回してみるが・・・かからない。
まあ、そうだろうな・・・と思いつつ(GPZ1000RXのときも輸送直後の最初の起動には苦労した)、燃料コックがOFFになってないかなど確認していたら(ちなみに、燃料コックは無い(笑))、なんと、エンジンオイルが空っぽなのを確認・・・

あぶなあ~。これでエンジンかけてたらお陀仏だったわ(^^;;;

なんか、デポになっているホンダウィング店にオイルを頼むのも(なんか断られそうだし)気が引けたので、しばらくドカを押して放浪の旅に・・・
しばらくして ENEOS のセルフスタンドを見つけたので、店員さんに「4ストエンジン用のオイルありますか?」と聞くと、「2ストオイルはあるけど4ストオイルはありません。すみません」・・・と。

20230520_ducati_oil2.jpg
結局、Google Maps で探して最寄りのジュンテンドーにオイルを買いに行くことに。最寄りと言っても片道 2km。往復で 4kmある・・・
ドカを押して向かってたんだけど、もう、さすがに途中でいやになって木陰にヘルメットと一緒に放置。

太陽の光の照りつけるなか、汗だくになってジュンテンドー到着。ネットで 1000ccのモンスターのオイル交換した人のブログを見ると 1.5L入れ替えたって書いてあったので 1Lの Castrol 10W-40 の缶 2本を購入。3,418円也。そのオイルを入れたリュックを背負ってドカを放置した場所まで戻った。

粗い息をしながらオイルを注入。1.7~1.8L くらい入った。ほんとに空っぽだったんだな(^^;;
昨日は午前中休みをいただいて山口陸運局(山口運輸支局)へ。
中古のオートバイを買ったのだが、名義変更は自分でする必要があり出向いた次第。

20230517_kensa1.jpg
以前乗っていた KAWASAKI GPZ1000RX(通称 Ninja 1000)も自分で名義変更したし、ああ、その前に乗ってた YAMAHA SRX-4 LE もそうだった。
なので、今回が 3度目の名義変更。しかし、前回やったのが 10年以上前なので本当に久しぶり。もう、なんの知識も頭には残っていなかった(^^;;;

陸運局に到着したのが 9:30頃。そしたら、もう、受付は大混雑。ずらっと列が・・・
手順の紙が貼ってあるのだが、なんかよくわからん(^^; 窓口で聞きつつ申請作業しようと思っていたのに、これほど混雑していたのでは気が引ける。窓口で時間かけてたら、ヤンキー上がりの整備士とかに文句言われそう・・・。俺はあらゆる暴力に弱いのでそれは避けたい・・・(^^;

というわけで一人事務所の端で悩み、壁に貼ってある記入例や手順書を眺め、やっと「まずは今のナンバープレートを隣の自動車会館に返しにいかないといかんのだな」ということを理解し、一番奥の[E]窓口でナンバーを返納して手数料納付書をもらい(お金は払わなくていい)、再び支局の窓口に帰ってきたら既に時間は 9:50。

あれ~?なんと、俺がまごまごと無題に過ごしていた 10~20分の間に、あれだけ混んでいた支局の窓口はガラガラなのである・・・

その後、窓口の人に丁寧に説明をしてもらい、申請書(第1号様式)、譲渡証明書、車検証などの諸々の書類をクリアファイルに入れて提出。譲渡証明書に自分の名前を書いていなかったのを指摘されたり、軽自動車税申告書を書いてなかったので書き方を教えてもらったりして、無事車検証が発行されたのである。

そして、再び自動車会館に行って 570円払って新しいナンバープレート購入。これで、バイクが届き次第すぐ乗れるぞ!!(笑)

自分で名義変更をしようと思っている人にこんな俺から伝えたいのは「早く行ったら混んでいるので、陸運局(運輸支局)には10時くらいに行け。そしたら空いているので窓口の人に聞きながら申請ができるぞ」ということです(笑)

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