「たんびに亭」で酒を飲んで温まる

広島で大雪の降った日の前日の夜。1/18(月)。

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事務所に泊まった俺は晩飯を食いに「ふくろう」へ・・・行くつもりだったんだけど、冷たい霧のような雨は降ってくるし、寒いし・・・
相生橋を渡ることは出来ず(^^;、その手前の「らーめん・中華 たんびに亭」に駆け込んだのであった。

ラーメン屋だけど、たんびに亭は居酒屋でもある。
この日も、客のほとんどが「飲み客」だった。
つーか、ラーメン食ってるヤツ、いねぇ(笑)サラリーマンの飲み客ばっかだ。みな、2~3人のグループ客だ。
寂しくカウンターで一人酒なのは俺だけである。てへっ(笑)

取り敢えず、おでんを単品で三品(玉子、大根、厚揚げのいつものパターン(笑))。それに「ずいかん 山田錦 70」の熱燗一合を。おでんが一品 100円。熱燗一合が 450円也。

熱燗、あんまり安くないなあ。この店では生ビールが激安なので(確か 250円か 280円)、なんか安く飲めるイメージがあるけど、そんなに激安ってわけでもないのね。「やや安」くらいか。一人でしっかり呑むの初めてなんで知らなかったけど。
ちなみに、おでんのカラシの量が少なくて途中で足りなくなった(^^; この辺が「やや安」の秘密か(笑)
今度行った時は、「カラシ、たっぷりね」と注文しよう。

付き出しの「たけのこの煮物」は上品で美味しい。日本酒と合う~

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おでんと熱燗で身体もそこそこ温まってきたが、なにせ今シーズン一番の冷え込みと言われた夜である。もう一杯、温かいものを飲まないと。

改めてメニューを見ると、そんなに「飲みメニュー」が充実しているわけでもないなあ、この店。というか、あまり日本酒と合う感じのメニューが少ない。ビールのアテ系が多いな。

芋焼酎のお湯割り 350円也と、「もやしチャーシュー」350円也を注文。
もやしチャーシューは注文したらすぐに出てくる。取り敢えずの一品目にいいな。
ちなみに、このもやしチャーシューは美味いね。これは良い。今度行ったら、また注文しようてえ。

そして、すっかり身体も温まったので、締めの麺は「呉冷麺(並)」850円也で。

いやあ、実は呉冷麺は人生初の経験である。
呉冷麺もよく名前は聞くけど、呉方面に行くことはほとんどないし、俺が広島市内で行く店にも置いてるところは無いし、不思議なほど注文機会がなかったのである。
多分、この日も、訪店してすぐに麺を頼んでいたら、ラーメンか汁なし担々麺になっていただろう。酒を飲んで身体が温まったところでメニューで発見・・・という流れだからこそ注文できたのである。奇跡だ(オーバーな(^^;)

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で、呉冷麺。
冷麺とは言っても、朝鮮風のアレではなく、冷やし中華みたいな感じなんやね。
味もかなり「典型的な冷やし中華」に近い。
甘酸っぱいタレに・・・これはゴマの香りか?(後日ググって、呉冷麺は「タレに鷹の爪の辛味がブレンドされている」というのを読んだが、あまりピリ辛感はなかったなあ)
麺はかなりコシと弾力があって、普通の中華麺よりも朝鮮冷麺の麺に近いな。幅広の平打ち麺である。

うん。なかなかいける。冷やし中華より「酸味」が抑え気味なのが良い。
でも、850円はないなあ(^^; また酒に酔った時でもなければ注文することはないなあ。せいぜい払っても 700円までや。なんで 850円もするんやろ、これで。麺類のコストパフォーマンスは全体的に悪い印象。

極端に安い飲み物、料理が一、二品ずつあるので「激安」のイメージがあったんだけど、実際のところ、居酒屋メニューは「全体的にやや安」、麺類は「全体的にやや高」なので、相殺して「まあ、普通」のコスト感かな。

というわけで、正直なところ「たんびに亭サイコー!!」なわけではないのだが、事務所の近くでこの値段(激安ではないけど(笑))でちょっと飲める店があるのはやっぱり良いなあと。味は悪くないし。
なので、また寒い夜には相生橋を渡れず「たんびに亭で済ませちゃう」ってこともありそうである(笑)

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このページは、shinodaが2016年1月23日 08:43に書いたブログ記事です。

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