八神純子のコンサートも最後は皆でスタンディングだった

ある筋からチケットを安く譲っていただいたので、12/8(金)に上野学園ホールであった「八神純子コンサートツアー2017〜There you are〜」に出かけてみた。

俺は生粋のロックンローラーである(笑)
そんな俺が「八神純子~?」と自分でも思わなくもなかったが、でも、俺が中学生の頃に一世を風靡した人だからね。観てみたいという思いももちろんあったわけである。

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・・・が、客層は確実に俺よりも高い年齢層の方々であろう。そういうところに独りで行って、おじいちゃん、おばあちゃんに挟まれて 2時間コンサートを観るのもねえ・・・辛いよねえ・・・と思ったので、「ふくろう」の元大将であるW■さんをお誘いしたのである。

で、俺らは 2階席だったのだが、やはり案の定、1階席を見下ろすと、頭の皮膚むき出しオヤジ率が相当高い。俺の周りもほとんど 60~70代の人たちだ。その中に、ちらほら30~40代くらいの人が混ざるって感じ。これは盛り上がりそうに無ぇ~(^^; と思ってたんだけど、ところがそれは誤りであった。

途中、静かな曲ばかり続いた時には正直間延びした感じもあったのだが、後半の数曲。名曲「パープルタウン」を含むアップテンポな曲が続くと、ついに 1階席は全員スタンディング!!
「よーし!!」と 2階席で俺とW■さんも 1階席に負けじと立ち上がった・・・んだが、2階席で立ち上がっているのは俺たちとあとは 4~5人であった。

しかし、日本人の同調意識というのはすごいね。
1階席の人たち、おじいさん、おばあさん率が相当高めというのは最初に書いたとおりなんだけど、八神純子が拳を振り上げるポーズを取ると、そのおじいさん、おばあさんたちも拳を突き上げるのである。ロックコンサートかよ(笑)
素晴らしい!!

「パープルタウン」と言えば、サビの寸前までのメロディーが Ray Kennedy の「Lonely Guy」に似ているというか、そっくりというか、まあ、正直まったく同じパクリ疑惑の曲だけど、関係ないね。「パープルタウン」の素晴らしさはあの転調してのサビ以降だから。それまでの Aメロ、Bメロはどうでもいい(笑)
実際、「パープーターーン♪パープルタァァン♫」と八神純子が拳を振り上げ歌うと、完全に磯野波平ヘアのおじさんたちも激しく拳を突き上げるのである。俺も負けじと突き上げる!!

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満足出来るコンサートであった(笑)

楽しかったし、やっぱ、八神純子の歌、いいね。上手だわ(俺が改めて言うことでもないけど(笑))
もう 60歳くらいよね?それでいて、30歳くらいは若く聞こえる透き通った声。

ただ、ひとつだけ言わせてもらえれば、「八神純子、MC下手すぎる・・・」だな(^^;
週末のラジオ番組だってもってるのに(「八神純子MUSIC TOWN」RCCラジオでもやってるで)・・・

なんか、単語が思い出せないのか、よく詰まるのよ。「間」ではなく、完全に次の言葉が出てこないみたいな感じで(^^; 聞いてるこっちがハラハラドキドキ。加齢のためかね?じゃあ、MCなんかあんまりやらずに歌をばばっと続ければいいのにと思うんだけど、やっぱオーディエンスがじいちゃん、ばあちゃんだと、しゃべりの時間を適度に盛り込まないと駄目なんかね?
大体、2曲に一回何か話が入るんだけど、その度に俺、「頑張れ!」って心の中で八神純子を応援してたよ(笑)

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このページは、shinodaが2017年12月10日 10:32に書いたブログ記事です。

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