最近、読書癖が少しずつ蘇ってきているので、読みかけで放置していた文庫本を探していたら、本箱の奥から見覚えのない漫画発見(^^;
「あれ?こんなん買ってたっけ?」と思って読んだら、思いっきり 1話目からまったく記憶になかった。つーか、最初の 2~3ページだけ読んだ記憶が・・・。何かの理由でそこで読むのを中断して、そのまま積ん読状態になっていたようだ。
それが、「ギターショップ・ロージー」(高橋 ツトム著)である。
で、読み始めてすぐに「ああ、このノリは俺、駄目だわ」と、読むのを中断した理由がわかった気がした。なんか、借金ばかりの駄目人間なんだけど、自分の信念は曲げずに正直に生きてる、ロッケンロール!!的な主人公って感情移入できないわ。仕事や家族と真摯に向き合い、他人様に迷惑をかけることなく真面目に生きているロッケンロール!な俺にはね。
そんなダメ人間兄弟がやってるギターのリペアショップが舞台の漫画だ。
でも、結局最後まで読み進め、さっき、Amazon で 2巻を購入しちゃった(笑)
いや~、今、50~60代のおっさんはついつい読んじゃうわ、これ。
AriaProⅡ のレスポールを KISS の「燃えて煙が出てくる」エース仕様に改造する話があるんだけど・・・もう、40年以上前に洋楽聞いて人は口元緩んじゃうでしょ?(笑)
高校生の頃に読んでた YOUNG GUITAR にエースの煙出てくるレスポールの作り方(改造の仕方)が載ってたことがあって、「こんなもったいないことできるかよ!!」って思った記憶が蘇る(笑)
フロイドローズ組み込んで、リアピックアップはハムバッカーに改造した1965年製のストラトキャスターを元の状態に戻す話なんかも、絶対ニヤリとしてしまうやろ???(^^;;;
そりゃ、2巻も読みたくなるやろ?
まったく、昭和40年男から金をむしり取るのはもうやめていただきたい(笑)