自転車: 2019年1月アーカイブ

次男坊の自転車がパンクしたので(実際はリムの歪みとスポークの折れもあり、さっき「高林モータース」に入院決定(^^;)、俺が通勤で使っていたクロスバイクを貸してやったのだが、前後タイヤともぺっちゃんこ(^^;
すぐにパンパンに空気を入れたのに、数分後にはあきらかに少しタイヤが柔らかくなっている。

虫ゴムや・・・

まあ、虫ゴムのストックはあるので交換なんだけど、せっかくなんで、以前 100円ショップで購入してから使っていなかった「スーパーバルブ(自転車用新型英式バルブ)」ってやつを使ってみることに。

交換、くっそ簡単やぁ~(笑)

20190126_balbe.jpg
従来の英式バルブ(ママチャリとか、普通の自転車についているバルブ)は先に虫ゴムという筒状のゴムがついており、空気を入れる時は圧力で虫ゴムが広がりチューブの中に空気が入り、それ以外はチューブの中の空気の圧力で虫ゴムが圧縮され空気が抜けなくなる。
しかし、この虫ゴムが経年劣化で裂けたりして空気が漏れてしまうのである。

スーパーバルブは虫ゴムがついていない。代わりに、バルブの中にゴムの塊が入っており(ゴム弁)、これが空気を入れる時は空気の圧力で下がって注入口が開き空気が入り、それ以外はチューブの中の空気の圧力でゴム弁が上がり注入口を閉じる。

虫ゴム方式はバルブはそのまま再利用し、虫ゴムだけ交換するので安く済むんだけど、交換が若干面倒臭い。スーパーバルブはバルブごと交換するので値段は虫ゴムより高くつくが、なんちゅうても交換が簡単。
度々交換が発生するのなら値段の違いも気になるけどたまにだからなあ。

あと、スーパーバルブの中のゴム弁も当然経年劣化して縮んだりして交換は必要なんだけど、ゴムのチューブ(虫ゴム)に比べたら相当寿命は長いと想像できるよね。(パッケージには 10倍長持ちと書かれている)

今日交換した 100円ショップで買ったスーパーバルブもちゃんと機能しているようだ。時間を置いてもタイヤはパンパンのまま。ただ、やっぱり100円ショップの製品は品質はそこそこ。実は最近虫ゴムも100円ショップでばかり買っていたのだが、ナフコなどで購入する値段が二、三倍するものに比べて明らかに寿命が短い(^^;(職場の近くに 100円ショップがあるんで、ついついそこで買い込んでしまうんだけど(^^;)
この100円ショップスーパーバルブも、ゴム弁がバルブに癒着して空気が入らなくなったりとか、そういうことが起きないか心配で心配で(^^;

通勤用に使っているママチャリがそろそろ虫ゴムの交換時期なので(微妙に空気が抜けるようになった)、こっちはブリジストンとかのちゃんとしたスーパーバルブを買って取り付けようかなと思っている(笑)

「なんか最近自転車のタイヤの空気が抜けるのよねぇ~。パンクしてるんかねえ~?」なんて思ってる人は、バルブ交換をお勧めします。(自転車のパンクで、ちょっとずつ空気が抜けるなんてほとんどありえん)

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