来週、株主総会を開く会社が多いので、うちにも次々と総会の案内状が届いている。
1つや2つの議決権行使のために東京まで行くわけにもいかんので(笑)、全て議決権行使書用紙の郵送で対応。
ま、去年まではライブドアの株しかもってなかったんで、議決権行使書用紙もゴミ箱にポイして終わってたんだけど、今年は全部で7社の「株主総会招集ご通知」が届いたので、真面目に目的事項なんかも読んで、ちゃんと全議案に賛否を記入して返送した。
もっとも、否認したのは(株)ゲオの第6号案件「ストック・オプションとして新株予約権を発行する件」だけだけど。
いやあ、ストック・オプションて考え方自体がきらいでね。
そんなんじゃなく、ちゃんと会社は報酬払えよって思うし。
以前いた会社で、ストック・オプションじゃないんだけど自社株を買おうって話があって(自分たちの会社だという意識を高めよう!みたいな話じゃなかったかな)、上場する時を夢見て毎月5株ずつだったか給与天引きで株買ってたわけよ。そしたら途中で「100% 子会社化するので、株は全部会社で買い取ります」とか言って、1円の利益も無く持ってかれちゃって。
利息のつかない貯金をしてたようなもんで、それなら手元に金を置いておけるタンス貯金の方がよっぽど良いよ。
つーことで、ストック・オプションなんかも所詮会社都合の制度じゃけんね。
ところで、こんなに世の中にインターネットが基盤として入り込んで来てるのに、インターネットによる議決権行使が出来るのは、三城ホールディングス、LDH(ライブドア)、ゲオの3社だけだ。
お寒い話じゃねえ。
あ、インターネットで行使出来るのは、三菱UFJ信託銀行証券代行部が集計代行しているところだけだ。なるほど。