Mac: 2018年11月アーカイブ

いや、間違い箇所が多いとかじゃなく、重要な間違いがあってあかんという話。

色々思うところ有って「初音ミク V4X(HATSUNE MIKU V4X / DL)」を買ったんだけど、それ、ダウンロード版なので、シリアルナンバー等がメールで送られてきたのよ。

で、そこにダウンロード用の URL やインストール方法とかもあるんだけど、これが嘘っぱち。

俺、金曜日の定時(17:30)後、すぐにダウンロードしてインストールがしたかったんだけど、それがうまくいかず、ついつい PreSonus社日本代理店の MI7 Japan の問い合わせフォームから「どこからダウンロードしていいかまったくわからん!サイトデザインがカスなんじゃ!」ということを、もう少し柔らかい口調で送ったんだけど、これ、悪いのは MI7 Japan ではなく、クリプトン・フューチャー・メディア(株)だった。(メールの送り主ね)

メールには、

※「Studio One Artist Piapro Edition」につきましては、
   PreSonus社WEBサイト(日本代理店:MI7 Japan)からダウンロード下さい。
   http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/registration/

と書いてあるんだけど、実際には、メールに

   手順について詳しくは、『Studio One Artist Piapro Edition』
   インストールガイドをご覧下さい。

と紹介されている URL からダウンロードした「Studio One Artist Piapro Edition インストール・ガイド」によると、PreSonus 社のサイト(MI7 Japan じゃなく本家ね)からダウンロードするようになっている。
実際、俺は Studio One Prime をダウンロードしたときにアカウントを作っていたので、PreSonus 社のサイトでメールに書かれていたシリアルナンバーを入力して製品登録を行うと、Studio One Artist Piapro Edition がダウンロードできた。

日本代理店 MI7 Japan のサイトからダウンロードってのが大嘘じゃん。
http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/registration/ っていうページが存在していないので、https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/support/ に転送されるし。
(勝手に MI7 Japan がサイトの内容を変更したのかもしれんけど、クリプトンもメールに URL を載せている以上、ちゃんと確認する責任があるやろう?)

それに、メールに、

    (3) 「HATSUNE MIKU V4X / DL」と「Piapro Studio」をインストール
     ・インストールガイドは下記ページの【ガイド】欄よりダウンロード頂けます。
       https://sonicwire.com/mypage/info

と書かれている URL も 404 NotFound なエラーになる。

ほんま、駄目じゃん、クリプトン・フューチャー・メディア(株)。
このメールを担当している社員、減給やで、ほんま!!

<追記>
月曜日にはクリプトン・フューチャー・メディア(株)より「URL間違ってたので修正した。今後のメールは正しいURLで送られる」との報告をいただきました。
ということで、「初音ミク」、問題ないのでどんどん購入しましょう(笑)
SONICWIRE の画面で無償公開されている「初音ミク V4X 体験版」を試してみようと思ったんだけど(最近、なんか喉の調子が悪くて、自分じゃ歌えないので、作った曲を VOCALOID に歌わせようと思った次第(笑))、先日 MacBook に入れた Studio One Prime では使えないみたい。

ええと、「初音ミク」という商品は単なる「明るい歌声や悲しい歌声など、色々な女の子の歌声のデータ」(音声ライブラリ)と、その音源を使って歌を作っていくボーカルエディター「Piapro Studio」のこと。
つまり、初音ミクというボーカルが(マイクすら手にせず(笑))一人いるだけ・・・をイメージして欲しい。

そのため、いわゆる「ボカロ曲」を作ろうとすると、「作曲/編曲家(いや、ソフトが自動でしてくれるわけじゃないけど(^^;)」「楽器とその演奏者」「PAエンジニア」などの役目をする DAW(Digital Audio Workstation)ソフトが必要になる。
例えば、悲しい声の初音ミクに「こう歌いなさい」と指示する(編集する)ボーカルエディター「Piapro Studio」も、そういう DAW の一部(プラグイン)として機能するのだ。
そして、初音ミクは DAW という「バンドの一員」になる・・・というイメージだ。

バンドの一員になるには、共通の言葉をしゃべる等、意思伝達ができることが必須だが、初音ミクはそういう意思伝達の標準規格である VST(Virtual Studio Technology)に対応しており、同じく VST を理解する DAW であればプラグインとして組み込める(バンドの一員になることができる)わけである。

その DAW が俺の MacBook の場合、Studio One Prime だったんだけど、これって Studio One という DAW の無償版(フリー版)で、なんと、機能制限で予め決められた VST プラグインしか組み込めないのだ。「初音ミク」は駄目である (;_;)

20181114_one1.jpg
なので、「初音ミク V4X 体験版」をインストールしても、Studio One Prime のインストゥルメントの一覧に「Piapro Studio」が出てこない。
とりあえず、Studio One Prime はアンインストールだな(笑)

じゃ、どうするか?というと(有償版の Studio One や、Cubase などの VSTプラグイン対応の DAW を持っていない前提ね)、あくまで「初音ミク」は試してみたいだけということであれば、DAW に Studio One Artist (Studio One の安いやつ)を購入し、初音ミクのお試し版をインストールすればいい。(試した結果、他の VOCALOID にする時も、Studio One Airtist はそのまま使える)
いや、俺は初音ミクでもう結構・・・ということなら、商品版の「初音ミク V4X」を買ってしまえばいい。これには機能制限版の Studio One Artist が付いてくるので、初音ミクであればそのまま使える。

じゃあ、俺はどうするか・・・というと、「初音ミク決定でいいかなぁ」と思っている。

Mac OS X で動くフリーの(とりあえず)VSTプラグインに対応した DAW アプリが必要だったので、StudioOne Prime(以前、StudioOne Free って言うてたやつ?)をインストールしてみることにした。
Cubase に迫る勢いでシェアの伸ばしているということなので、ネット上にも情報が多そうだなと思ったのと、Windows 版と Mac 版があるから。今回はとりあえず Mac 版だけでいいけど、将来的には Windows でもシームレスに作業がしたいから。

で、手順をメモしとく。

まずは、ダウンロード(0円で購入する必要がある)用に、オンラインショッピングのためのアカウントを取得する。

  1. https://my.presonus.com/auth/login にアクセス
  2. 「My.PreSonusアカウントの作成」リンクをクリック。
  3. 画面に表示されているとおりに登録作業を行い、最後に送られてきたメールにかかれている URLにアクセスしてアクティベーションして終わり。

次に、購入からダウンロードまで。

  1. https://my.presonus.com/profile にアクセス(アクティベーションしたら自動で飛んでくるけど)
  2. 「ショッピングへ」リンクをクリック
  3. カートに商品を入れる「PreSonus Stores」→「Software」→「Studio One 4 Prime」→「Add to Cart」
  4. 小窓が開くので、「Login to Checkout」→「Proceed to Checkout」で購入。
  5. 「お求め頂きまして誠に有難うございます!」画面が→「Sign Up For Product Emails」→「閉じる」
  6. 「最近の購入履歴」→「Studio One 4 Prime」→「インストーラのダウンロード- Mac」(※この画面にプロダクトキーも表示されている。)
  7. PreSonus Studio One 4.dmg(129MB程度)がダウンロードされるのでダブルクリックして起動。あとは、ファイルをアプリケーションフォルダに移す、いつものやつで終了。

20181113_studioone.jpg
送られてきたメールには、StudioOne Prime のアクティベーションにプロダクトキーが必要と書かれていたが、実際には my.presonus.com へのログイン ID/PW の入力だけで済んだ。
某社商品(フォルダ名で丸バレ(笑))の調査で、その某社から「うちで用意する ISO イメージでサーバをブートしてシステム情報を収集してみてくださいませませ」と依頼があったので、手元の MacBook Pro で CD-R を焼いた話。

いや、何を今さらな話なんですけど、家で仕事で使っている Windows 7 Professional 機の内蔵ドライブが調子悪くて、じゃ、Mac で書き込もうかなってことで、初めて Mac OS X を使って ISO イメージを焼いてみた次第(笑)

ちゅうても、今、メインで使っている 2017年モデルの MacBook には内蔵CD-Rドライブ付いてないし、外付けのドライブは納屋の中だし(そもそも最近は ISO イメージを HDD に置いたまま仮想ドライブにマウントするのが普通で、いちいちディスクなんか焼かないからな(笑))・・・というわけで、Mac OS X 10.10.5 Yosemite というちょっと古い OS の入った 2008年モデルの MacBook Pro(以下、MBP)という老兵の出番となったのである。

なので、以下の手順。最新の Mac OS X では動きが違うかもしれんので注意。

まず、ブランクディスクを MBP に挿入すると、どういう処理をするか聞かれる。これはシステム環境設定の「CD と DVD」の中で「空の CD をセットしたときの動作」に「動作を確認」を選択しているからなんだけど、ここで「ディスクユーティリティを開く」を選択し「OK」ボタン押下。

20181108_acronis1.jpg

次に書き込む ISO イメージの選択画面になるのだが、俺の老兵はここで一度固まった(^^; ま、強制終了してもう一度やりなおしたら正常に行ったので、固まっても焦らないように(笑)
ISO ファイルをダブルクリックすれば「ディスクを作成」画面になるので、「ディスクを作成」ボタンを押下。

20181108_acronis2.jpg

あとは、ディスクが焼き上がるのを待つのみ。
ISO イメージの書き込みが終わったら、自動的にディスクが排出されるので、これで終了。

20181108_acronis3.jpg

まあ、上に書いたように一回ディスクユーティリティーが固まったので若干焦ったけど(笑)、終わってみれば簡単っすね(笑)
(ま、最近は、Windows でも簡単に ISO イメージの書き出しとかできるようになってるけど)

ちゅうわけで、この MacBook Pro も、円盤(CD-R/DVD-R)書き込みマシーンとして(それだけ!?(^^;)まだまだ使えそうやな〜

このアーカイブについて

このページには、2018年11月以降に書かれたブログ記事のうちMacカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはMac: 2018年10月です。

次のアーカイブはMac: 2019年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら