旅行とか散策とか: 2024年11月アーカイブ

過酷な(笑)濃霧の知床峠踏破を終え、無事羅臼にたどり着いた俺は、とりあえず道の駅「知床・らうす」に DUCATI MONSTER S2R 1000 を停めた。

20240905_rausu1.jpg
もう、時間は 14時。昼めしを食ってない。腹が減った。「知床・らうす」でなにか昼めしを・・・と思ったのである。

途中で街の食堂みたいなのもいくつか見たが、初めての街で初めての店に入るのはちょっと怖い。極度の人見知りなので(笑)
そんな俺に「道の駅」の存在はありがたい。

なんか、美味そうなジビエ系ハンバーガーとかあったのだが、ここはせっかくなのでなんか魚介系の丼を。
しかし、店の外にある写真入りのメニューを見ると、「濃厚なエゾバフンウニを丼ぶりいっぱいに盛り付け うに丼 5,500円」。
5,500円?ミニ丼でも 4,700円?

そりゃ無理や(笑)。俺は「せっかくの北海道旅行なんで贅沢しちゃお!!」みたいに甘くはないぞ!そんなボッタクリ丼なんかいるか!!・・・と一旦店の前を離れ、ハンバーガーの方へふらふらと歩いてやんだけど、やっぱ俺も小物でしたわ(^^;;;

せっかく羅臼に来て、海産物を食べないというのも・・・と(^^;;; 結局・・・(^^;;;丼飯に決定・・・(^^;

20240905_rausu12.jpgそして、道の駅の敷地内にある「らうす深層館」2階の食堂で俺が注文したのは・・・「いくら・かに丼」2.900円やぁ〜
先に「うに丼」5,500円を見てるから安く感じるけど、これも大概の値段やなあ(^^;;;

付いてくる味噌汁も熱々だし、給仕のちょっとヤンキーっぽさのあるお姉ちゃんの接客もよかったし、まあ、満足したんだけど・・・やっぱカニは丼で食べるより、ホジホジほじってカニ酢につけて食べるほうが美味しいね(笑)

2,900円の価値があったのかどうなのかは皆さんの判断に任せますが(笑)、これで俺に「ああ、羅臼のカニね。やっぱ美味いよね。羅臼のカニ食ったことないってのは不幸だよね」とか、「ああ、羅臼のイクラね。やっぱ羅臼産はプリプリ具合とか違ってて、あれ食わずにイクラを語るのもねえ・・・」みたいな話をする資格ができたことは確かである(笑)
国道334号線。知床横断道は、知床半島を南のウトロから北の羅臼に知床峠を越え文字通り横断する道である。

20240905_shiretoko1.jpg 20240905_shiretoko2.jpg 20240905_shiretoko3.jpg

2024年9月5日13時頃。知床半島横断。

俺は今回の北海道ツーリング、事前にまったく情報を入れず、その日の思いつきで走り回っていたので、「知床峠は霧が発生しやすく、ウトロ側か羅臼側で霧の中を走ることになる」なんてことも全然知らずに横断道に突入。そしたら、ウトロ側も羅臼側も濃霧という最悪の・・・いや、まあ、そんなに経験できることでもないので、最高の・・・と言った方がいいかな?良い経験をさせてもらった。

まあ、それも今だから言えることで、走ってるときはホンマに死ぬんじゃないかと思うくらい危険な道だった(^^;;;

濃霧で数メートル先がまったく見えない上に(ちょっと小雨も降って)身体はびしょびしょ。夏用のライダージャケットだったので寒くて、寒くて。マジで低体温症になりそうな予感、いや、悪寒(^^;

まあ、20分ほどで、なんとか事故も起こさず羅臼側に抜けることができたんだけど、あんな濃霧の中、それもワインディングロードを走ったのは生まれて始めてだった。
ただ、他に車やオートバイもほどんどいなかったので、それがラッキーだった。焦らず走れたからね。

しかし、俺の愛機 DUCATI MONSTER S2R 1000 はイタリア製のオートバイ。濃霧で至る所が水浸しで、電装系とか大丈夫なの?ってそれが心配だった。ほら、イタ車ってよく燃えるでしょ?日本の気候に耐えられず(笑)
ま、無事だったし、北海道ツーリングの間はずっと調子が良かったけどな(いや、今も良いぞ(笑))

このアーカイブについて

このページには、2024年11月以降に書かれたブログ記事のうち旅行とか散策とかカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは旅行とか散策とか: 2024年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら