高森駅前の「のぉくれ」

周防高森駅(岩徳線)前の通りをまっすぐ進むと、郵便局の交差点のところに「麺や のぉくれ」はある。ラーメン屋だ。

090711_192658.JPG「のぉくれ」というのは、怠け者、いい加減なヤツみたいな意味の山口県(東部だけ?)の方言である。「あんなあ、のおくれじゃけえ」(あいつは怠け者だから)みたいな使い方をする。そんな名前を店につける店主のセンスが俺は好きだね。

「獺祭 かわうそ寄席」に参加した帰りに、周防高森駅で一緒に参加した人たちを見送り、ほろ酔い気分で嫁さんが迎えに来てくれるところまで歩いている途中で発見した。
「そう言えば、のぉくれというラーメン屋が美味いと誰か言うとったなあ」と思い出し、そうなると我慢出来ないので、嫁さんに近くのスーパーで時間つぶしをしてもらい、一杯食ったわけであります。

いやぁ、寄って正解でした。

090711_192940.JPGスープは俺の好きな魚介系の塩。ふじ☆もとみたいな濁った塩スープではなく、クリア(若干の濁りはあった気がするけど)なスープで、呉の「仙八来来軒」の鯛ラーメンが近い味かなあ。

もう、それだけでも十分なのに、麺や具とのバランスもよく、そんなに腹が減ってたわけでもないのに一気に食べてしまいましたぜ。
玉子だと思ってたのが、中に肉の入ったぷりぷり生地の団子で、この肉の味がまたスープに合っててよかったあ。

若干酔っぱらってたので、メニューの名前や値段も忘れてしまったが、どっちみち、近々にもう一度行っちゃうからまたその時に。

<追記>
2014/06/30 に「のぉくれ」を「のおくれ」と表記していたことに気づき、「のぉくれ」に修正しました。

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コメント(1)

いやあ、今更ながらですけど、飲んで食うと味とか全然わかってないんですな、俺。
のおくれのラーメンは魚介系ではなく鶏出汁系ですわなあ。
次に食べに行った時、「うわ、鶏臭っ」と思い、自分の舌のいい加減さに愕然としました(^^;

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このページは、shinodaが2009年7月13日 09:08に書いたブログ記事です。

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