どうも「つけ麺」というのは今ひとつなのである

前から気になっていた一丁亭の「濃厚魚介つけ麺」をついに注文。

メニューにも書いてあるんだけど、麺が太いのでゆで時間がけっこうかかるようで、いつもより待たされる。ま、美味しい物を食べるためなら、なんぼでも待ちますぜ。

が、結論から言うと、今ひとつだった。

つーか、この手の「つけ麺」で「美味いっ!」と唸るようなものに出逢った記憶がない。
いや、ま、そんな偉そうに言えるほど「つけ麺」を食べているわけではないのだが、それでもその乏しい経験全てにおいて「どうにもパンチに欠ける」という感想を持ったのは事実なのだ。

今回も「濃厚」の文字にデブとして心躍らせていたのだが、実食すると「へ?これって濃厚?」って感じ。

090924_114058.JPGこの妙に太い麺(この店のラーメン用の麺の二倍くらいあるぞ)がいかんのじゃないか?
一本一本の表面積が大きいので、一本の麺としてみればしっかりつけだれ(スープ)が絡むのかしらんが、まとめて口に啜りこむと、太い分だけ麺の数が少ないので、麺と麺との間に絡まったスープの量は当然少なく、味に物足りなさを感じるのではないか?
口の中に入るスープの絶対量が少なすぎるのだ。

いやあ、この麺。実際、小麦の味がして美味い麺だとは思うけどね。
このつけ麺と合ってるかというと、うーん、俺のように濃厚さを求める客にとっては、合ってるとは言えんなあ・・・

もっと細い麺の方が、「濃厚魚介スープ」がたっぷり絡みついていい気がするのだ。

このつけ麺。790円もするからなあ。それだけの満足度はない。(決して不味いわけではない)
もう二度と頼まないだろうなあ・・・

ところで、具としてスープに入っていた厚切りのチャーシューは、このスープと合っててとても美味かったぞ。
つけ麺ではなく、そういう料理として提供すればいいんじゃないか?(笑)

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このページは、shinodaが2009年9月30日 23:32に書いたブログ記事です。

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