昨日の昼飯は、前から気になっていた東観音町の「薩摩地鶏 一歩」にて。
ここには1コイン(500円)ランチがあるので、IT不況の波に木の葉のように舞う零細経営者としては、押さえておかなくてはならぬ店であろう。あろう。だろう。
カウンターとテーブルが一つだけの狭い店。8人入ればきちきちのぎゅうぎゅうになる。そんな店。
カウンターの横には色々な焼酎の瓶がずらり。なるほど「九州っぽい」。地鶏の焼いたヤツをアテに焼酎をストレートでグビッとやれば、それはもう至高の一瞬だろうな。是非とも夜来たい店だ。
でも、今は昼。仕事もあるし焼酎というわけにはいかない。ランチだ、ランチ。
んで、500円ランチは 3種類あるようなんだが、俺は「唐揚げ定食」をチョイス。
キャベツの千切りが鬼のように盛られててボリューム満点。いや、そんなもんでボリュームを増しちゃいかんだろうという意見もあるでしょうが、ダイエット中の俺にはちょうど良い。
敢えてダイエットのために「野菜中心」の食生活にするつもりはないが、オーダーしたものにたっぷり野菜が乗っているのは嬉しいのだ。
唐揚げは4つだが、けっこう大きいのでボリューム的には十分。
残念ながら、唐揚げは地鶏ではなくブロイラー。それも、水気の多い(こういうのは肉汁とは言えん)あまりよくない肉質のヤツだよね、これ?
ま、500円のランチなんだからそれは仕方無いし、もちろん美味くは無いけど(笑)不味いわけでもないのでご心配なく。:-P
小鉢で付いてきた鯛の蒸したヤツ(?)は美味かった。味噌汁は熱々じゃなかったので残念。飯は水の量が多かったか、蒸しようが足りない感じ。ちょっとべちょっとしてたな。
残念な事件が一つ。
唐揚げには少し塩が振ってあるが、濃い味好きのデブとしてはもう少し味が付いている方が嬉しい。だからカウンターに置いてある塩の瓶をパパっと振って塩気追加!で、次にその隣の黒胡椒の瓶を振ると・・・
何も出てきませんよ。あり?空じゃん。
「空ですよお」と言おうと思ったんだけど、板さんも給仕のお姉ちゃんも忙しそう。こうなると人見知りの激しい俺には声をかけるなんて無理。泣く泣く塩味だけ強化して食べた。
調味料の残り量は、ちゃんと開店前にチェックしとこうよ!
だって、きれいに空っぽだったぜ、黒胡椒。開店直後だったのに。
いや、まあ、そのせいと言うわけではないが、もう一度この店でランチをするかというと微妙なところ。内容的にせいぜい 600円くらいのものかなあ・・・という印象で、そんなに激しい「お得感」が無かったからなあ・・・
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