5/7 は「第15回中国地区学童選手権 兼 中国ろうきん杯第8回学童軟式野球選手権予選大会」がビジコム柳井スタジアムで行われた。
こういう上がある大会(より大きな大会の予選を兼ねている大会)はいきなり今期、これが最後である。
以前、ここでも書いたかもしれないが、伊陸ひむろの新チームは昨年ほとんど公式戦に出たことのないメンバーばかりで(副キャプテンをしているうちの息子でも、昨年は大畠大会で、ライトで2~3回ほど出ただけ)、3月から新チームでまだ公式戦の雰囲気に十分慣れないうちに上のある大会は全て終わってしまうというなかなか厳しい状況なのである。
とは言うものの、大きな大会は勝ち抜けになっていて、別の大会で優勝して上の大会に行ったチームは、その後の上のある大会には出てこないので(柳井地区で言うと、ゴールドスターズ、カープ、平生、上関はもうこの大会には出てこない)、そんな状況の伊陸ひむろにとってもこの大会はチャンスだったのである。
・・・が、これもここで既に書いたように、伊陸ひむろは二枚看板の投手のうち一人が怪我のため今大会で投げられないので、チャンスなのだがピンチという厳しい状況なのである。(^^;;;;
まあ、そういうことなので、第一日目の麻郷ベアーズ戦は、何と、日頃敗戦処理的登板しかしたことのないうちの息子が先発することになったのである。
しかも、ちゃんとした球場で投げられるのだ。何とラッキー。
結論から言うと、伊陸ひむろはベアーズに 5回コールド勝ちし、息子も完封勝ちであった。
何せ、球威も球速も無い投手である。それでも、普通の速さ(本人的には速球)、中途半端な速さ、人を小馬鹿にしたようなスローボールの三種の球を良い具合に使い分け、周りの好守にも助けられ勝たせてもらった一戦であった。(特に最後の強烈なサードゴロをSシローが見事に捌いてくれたのは本当に命拾いだったな(^^;)
うちのばあさんも、孫が勝利投手になれたのを見れて大喜びであった。(仕事をしているので、なかなか試合を見にこれないが、先日の玖珂・周東大会の一日目の試合、今回の試合と、二試合続けて息子が活躍した「数少ない」試合を見れてラッキーである)
もっとも、これで調子にのった息子は、「今度は完全試合したりして」などと舐めた事を口にして、次の先発試合で大変な目に会うのだが(^^;、それはまた別のお話・・・(「王様のレストラン」風に(笑))
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