以前の Char ライブのエントリーにコメントもらって、そう言えば後半の話を書いて無かったことを思いだした。
Char 2014 TRADROCK TOUR 山口(シンフォニア岩国)
前半、Char たちがアコースティックライブですっかり岩国市民のハートを鷲づかみにしたところで、15分間の休憩。
何か、こうして途中で休憩が入るスタイルも懐かしい。
子供の頃、ばあさんに連れていってもらった森昌子のコンサートでは間に休憩があったような気がする(笑)
まあ、Char のファンも、けっこう高齢な人が増えてきたし、この休憩はありがたいじゃろうね。実際、50代以上とおぼしき人達は「ああ、助かった」という感じでトイレに殺到していた(笑)
俺も弟から「アニキ、トイレ行かんでも大丈夫?」と心配されたのだが、ここでトイレに行ってしまうと、ずっと守り続けてきた何かを失ってしまいそうで我慢した。少し尿意はあったのだが・・・
そして、15分後ライブ再開。
それは待ち望んでいたエレキギター演奏であった!
一曲目の開始とともに俺と弟は立ち上がり拳を振り上げたのだが、その時点で立ち上がってるの、俺ら二人を入れても四、五人・・・(^^;
皆、席に座ったままだ・・・
「え?」と思って、俺と弟も中腰になって「これ、座った方がいいの?」と戸惑っていると、やっとポツポツと皆立ち上がり始め、ほどなく全員スタンディング状態になった(^^;
よかった(^^;いくらなんでも全員座ってたら Char もびっくりだったろう(笑)
ああ、それにしても、やっぱり Char サイコー!ピンクのムスタングのアームがぐわんぐわんと操作され、これぞ Char 節。ホントに、日本にも良いギタリストは沢山いるけど、アーミングをさせたら Char が日本一だよねえ。いや、世界一かも。今、こんな風に「フレーズの一部として」アーミングを決める人ってあまり世界的に見てもいないよね。
「特殊効果」的にアーミングするヤツはいっぱいいるけど。Char の場合は曲の中にアーミングによる音程の変化が「必然」として組み込まれているよね。
アコースティックパートでの饒舌な MC はなりをひそめ、次々と演奏されていく曲。
Crossroad、Purple Haze など往年のロックナンバーが Char 節で奏でられる。
ツアータイトルになっている TRADROCK とはつまりそういうことだ。
しかし、戸惑いがちのスタンディングなど(笑)、当初は岩国で初めて見る Char の姿に臆していた感もある岩国の客も、一曲、一曲、加速度的にエキサイティングしていきましたわ。
Char も Crossroad を複数バージョンのアレンジで演奏してくれたり、アンコールでは、皆がリクエストした曲を全部演奏してくれたりノリノリでした。俺がリクエストした Smoky もしっかりやってくれて感激。
結局、ライブは計 3時間に及んだ。
アコースティックパート 60分休憩 15分エレキパート 105分
って感じだ。ホントに、エレキパートは Char も俺らもノリノリで、いつまでも演奏してたい、いつまでも聴いていたいって感じだったからなあ(笑)
この演奏時間を見ても、Char もホントにノってくれてたのわかるだろ?
実際、ライブの後で、俺の知り合いが写真撮影を申し込んだら、最初はスタッフに断られたんだけど、奧から Char が出て来て「いいぜ、撮ろうよ」と一緒に写真に収まってくれたって。
Char も良い気分で岩国ライブを終えてくれたってことだよね、多分。
ライブの最後で、Char が「来年は友達三人ずつ誘って、ここの大ホール(コンサートホール)でやろうぜ!!」と言ってたけど、ホントそうだよ。また岩国に来てくれるのなら、俺、友達三人連れていくぜ!(笑)
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