ああ・・・初の獲物・・・だったのに・・・

今日、G橋〜T橋間の鴨を狙える場所を見つけたので 11時に出猟。
・・・が、G橋〜T橋間に鴨の姿無し。
諦めて見回りしてると、今日はT橋の真下に 3羽いて飛んでっちゃった(^^;

親父の話では、日の出直後には家の裏に 4羽いたそうだ。やっぱ、出猟時間が遅すぎるんよねえ。
いやあ、だって寒いんやもん。

20151230_kamo1.JPG
仕方ないので、一旦銃を家においてカブで見回りしてると、「小林の下」にカルガモ 5羽確認。
昨日、カルガモ 8羽が一緒にいたけど、あれが 3羽と 5羽に分かれてるんかな?もしかして。

すぐに家に帰り、再び銃を手にしてカブで小林下まで。土手ではなく苺ハウスの方から接近。カブを手前において、歩いて鴨が見えるところまでじりじりと進む。
河原に降り、そこで銃のカバーを外し、帽子も脱いで四つん這いで鴨に近づく。影になってるのでまだ霜が溶けずに残ってて、ズボンはびしゃびしゃに。仕方ない。今まで迂闊に近づいて何度も飛ばれてるからな。濡れるくらいどうってことないわ。とりあえず、人目がないのがありがたいわ(笑)
落合から下祖生にかけてはどこでも人目があるからなあ(^^;

途中、1羽だけ姿が見えてたんだけど、限界まで近づいて頭を上げてみるとまったく姿無し。
ん?と思いつつしばらく待ったけど全然姿が見えない。

諦めて一旦土手に上がって確認すると、更に上流に 5羽とも移動していた。

今度はその場所が見える方向から近づく。まるで戦場のように匍匐前進で・・・だ(笑)
そっちは陽が当たってて草が乾いてたのがありがたかったが、ちょっと位置が高いので数十メートル離れた道路や周りの田んぼから匍匐前進する中年男子の異様な姿が丸見えである(^^;
近くで草刈りをしていた先輩Tさんの視線を背中に浴びつつ(「ああ、俺だと気づいてくれていたらいいけど、不審者だと思われて通報されたらいやだなあ」と心配であった(^^;)、限界まで鴨に近づく。距離にして 15〜20メートル。

ゼロインの距離じゃないので着弾点がぶれても良いように身体のどまんなかにスコープの+印を合わせる。
伏せた体勢で構えているので銃口のぶれもあまりない。鴨は気づいていないのか 5羽とも上流に向けてちょこちょこ泳ぎ続けている。スコープにターゲットを捉えたまま追い、動きが止まった瞬間にトリガーを引いた。

20151230_kamo2.JPG
パーン!という乾いた音とともに、飛び立つ鴨 4羽。
俺が撃った鴨だけ飛び立たず、下流に向きを変えて泳いでいる。
苦しそうな様子は無いが、飛び立たないというのは「何らかの理由で飛べない」ということだろう。
水柱も上がらなかったので、これは命中したのではないか?

すぐに獲物確保のために水辺に走る。
・・・が、途中、足場を確認するために鴨から目を離し、再び川を見ると・・・姿が見えねえ!???

あり???
飛んだ音はしなかったけど?
竹などが倒れこんでいて姿を隠す場所は確かにたくさんある。あの中に隠れた???

金玉まで水に浸かりながら捜索開始!
長靴の中に水が入って何度も転びそうになるが、銃を水浸しにするわけにもいかず何とか耐えながら進む。
足が冷たいというより痛い。それでも我慢して探したが、結局見つからず・・・

うーん・・・ホント、飛んだ音はしなかったけどなあ。
気づいたら銃のボルトが開いてる。もしかして、銃カバーを外した時にボルトハンドルに引っかかってロックが外れてた?これ、撃った瞬間にボルトが開いたのだとしたら、威力とか相当落ちるんかな?そのせいで、羽を叩いただけみたいになってたんかなあ。でも、目を離した時に飛んだ音はしなかったけどなあ。

・・・というわけで下半身びしゃびしゃになったのに獲物を手にできず・・・でした。

いや、ホント、俺が撃った鴨だけ飛べなかったってことは、当たることは当たったんだと思うんだけど・・・

くっそお。明日は大晦日だけど、明日も出猟するぞ。

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コメント(2)

お~!!!!
イキナリハンターらしくなってきましたね~(W)
男と女についても言えますが、いきなり追いかけると当然逃げる足も速くなります。

そんな時は、『じっとしてその場を動かず行く末を見極める!』

飛べなくなっているということは確実に何らかの障害を負っているということです。いきなり水に入って追いかけずにその相手がどこかの止り木に体を休めるかどうかするまでジックリと双眼鏡でも目視でもよいので追いかけてください。
泳いで逃げるときにはゆっくりと着かず離れずで川土手を同じスピードで歩きます。

体を休めた場所を確認できたら二の矢で追撃できます。

水に入るのは対象が死んで流されているときだけです!

下半身水浸しですか、、、、、。
水も滴るいい男!? か、どうかは「目がいやらしく見ている」という女子に判断を委ねて明日も頑張ってくださいね!

>そんな時は、『じっとしてその場を動かず行く末を見極める!』

まさに、キモに命じます(^^;
くっそーーー!!ほんま、悔しいですわ(^^;
次は同じ失敗はしません。いやらしい目で追いかけますわ(笑)

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このブログ記事について

このページは、shinodaが2015年12月30日 14:17に書いたブログ記事です。

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