30数年ぶりに吉野家の朝定食を食べた

金曜日の朝は、前日の夜から徹夜で行っていたシステムテスト明けで広島にいたので、朝飯は本通の「吉野家 広島本通店」で摂ることにした。
喫茶店やカフェなどのおしゃれモーニングセットでは俺の胃袋は満足しないからな(笑)

注文したのは、「特朝定食(並)」550円である。

20180810_yoshinoya1.JPG吉野家で朝飯を食うことはたまにあるんだけど(朝帰りの時に岩国の店で・・・とかね)、たいがい牛丼である。
俺は朝からがっつり肉が食える人間だし、牛丼のほうが安いしね(笑)
しかし、金曜日は珍しく「定食を食べよう」という気分になっていた。

吉野家の朝定食を食べるのは、実に 30数年ぶりである。

30数年前。東京で新入社員の研修が 2週間ほどあり、新宿駅西口から徒歩数分のところにあったボロボロの合宿所から、毎日研修を受けに新宿の高層ビル群へ通っていた。

このとき、同じ宿舎にいる連中と朝飯を食いに通っていたのが吉野家である。
当時は「鮭定食」と「納豆定食」の二種類しかなかったと思う。350円だか、380円だった。
大阪生まれで大阪育ちのやつが、普通に納豆定食を食い、昨夜ジャイアンツがタイガースに負けたことを悔しそうに語るのを見た時、俺は「勝手な決めつけ、カテゴライズ」の愚かさを知った(笑)
生まれ育った土地だけで人格は形成されるものではないのだ。

・・・って、話がずれたけど(^^;
その新人教育を受けていた時以来の吉野家の朝定食である。

特朝定食は「納豆」定食と「鮭」定食が一緒になった豪華朝定食だ。なにせ俺は社長だからな。ま、東京のおしゃれなIT社長は吉野家で朝定食なんか食ってないと思うけど(笑)

20180810_yoshinoya2.JPGまあ、鮭がもう少し身が固くて塩っぱかったら最高だけど、コスト的にちゃんとした塩鮭を出すわけにはいかんだろうから、ま、良いかなっと。決してまずくはないし。鮭は許す。

ただ、納豆がパックでそのまま出てくるのは悲しいものがあるな。550円出して、この数十円の納豆パックなのか・・・って。小鉢にでも移して出せば、客の気分もずいぶん変わると思うがなあ(^^;

てことで、最初は「550円でこの内容ならええじゃん」と思ったんだけど、いざ運ばれてきた御膳の発泡スチールの納豆ケースを見ると、「ああ、390円のしらすおろし定食にしておけばよかった」と思う超零細IT企業社長Sなのであった。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 30数年ぶりに吉野家の朝定食を食べた

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/4961

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2018年8月16日 22:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「来年、櫓を組み立てる時に注意しないといかんこと」です。

次のブログ記事は「松屋の「ソーセージエッグW定食」はコスパいいね」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら