金曜日は、本屋(丸善 広島店)に行った帰りに、久しぶりに・・・ええと、7ヶ月ぶりですね(^^;、「居酒屋 Aki若」に寄ってみた。
おばちゃんは辛うじて俺のことを覚えていてくれた。これ以上間隔空けると、完全に忘れられるな(^^;
いつもならお安い焼き鳥の 5本セットで済ますのだが、久しぶりだったので、まあ、若干のお詫びの意味も込めて、「はつ」「ねぎま」「せせり」「アスパラ巻き」「えのき巻き」をバラで注文(笑)
そして、ここに来たら美味い日本酒を飲まないと。
というわけで、まずは「萩乃露 特別純米 十水仕込 雨垂れ石を穿つ」(滋賀県)を。
10月蔵出しの数量限定品みたい。
これはなかなか「濃い酒」だった。「強い酒」と言った方がいいか?
熱燗でもいけるらしんだけど、ライトな飲み口の好きな俺は、多分冷や酒(常温)だともう飲めないと思う。
ただ、「剣菱」などに感じるような「ぬか漬け臭さ」は無い(まあ、糠臭さはちゃんとした純米酒の証でもあるのだが、俺は苦手(^^;)。冷酒で呑むとわずかにフルーティーなマスカット香も感じ、美味い酒だった。
次に呑んだのが、「常山 純米吟醸 越前越の雫 "火" 蔵の隠し酒 2017」(福井県)。
これは「萩乃露」よりは軽く呑みやすい。
ただ、干しぶどう香の他に、わずかにセメダイン臭がして気になる。「高精白米を使用して若い麹を使用した場合」などに出やすい香りのようだが、麹米の精米歩合が50%なので、そんなに「高精白米」ってわけでもないなあ。
ちょっとその香りが気になったので、今回呑んだ中では「萩乃露」の方が好きかな。
ちなみに「常山」は、酒の名前は「じょうざん」と読むが、蔵の名前は「とこやま」と読む。
「常山酒造」(とこやましゅぞう)が造る「常山」(じょうざん)ね。一応、豆知識ってことで(笑)
ところで、「アスパラ巻き」「えのき巻き」を注文した時は、我ながら「いや、それ、日本酒に合わんやろ」と思ったのだが(笑)、「萩乃露」も「常山」も芯の通った強い酒なので全然問題なかった。
やっぱ、「Aki若」は良い日本酒を揃えてるわ。
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